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公開番号
2025079384
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023191973
出願日
2023-11-10
発明の名称
容器
出願人
サナメディ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61L
2/18 20060101AFI20250515BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】分解しやすい殺菌液であっても、原液を混合して殺菌液を製造し、得られた殺菌液を迅速に出力でき、扱いやすい容器を提供する。
【解決手段】第1の液を収容する第1の液収容部3と、第2の液を収容する第2の液収容部5と、第3の液を収容する第3の液収容部7と、第1の液と第2の液とを混合し第1の混合液を得るための第1の混合11部と、第1の混合液と第3の液とを混合し第2の混合液を得るための第2の混合部13と、第2の混合液を出力するための出力部15と、を有する、容器1。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の液を収容する第1の液収容部と、
第2の液を収容する第2の液収容部と、
第3の液を収容する第3の液収容部と、
第1の液と第2の液とを混合し第1の混合液を得るための第1の混合部と、
第1の混合液と第3の液とを混合し第2の混合液を得るための第2の混合部と、
第2の混合液を出力するための出力部と、
を有する、容器。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の容器であって、
第1の液は、次亜塩素酸化合物を含む溶液であり、
第2の液は、臭素化合物を含む溶液であり、
第3の液は、溶媒である、容器。
【請求項3】
請求項1に記載の容器であって、
第1の液は、次亜塩素酸ナトリウムを含む溶液であり、
第2の液は、臭化ナトリウム水溶液であり、
第3の液は、溶媒である、容器。
【請求項4】
請求項2に記載の容器であって、
次亜臭素酸溶液を噴霧または塗布するための容器。
【請求項5】
請求項1に記載の容器であって、
第1の液は、過酸化水素水又は過酸化水素を含む溶液であり、
第2の液は、亜硝酸又は亜硝酸の塩の溶液であり、
第3の液は、溶媒である、容器。
【請求項6】
請求項1に記載の容器であって、
第1の液は、(1)過酸化水素と(2)硝酸又は硝酸の塩の混合溶液であり、
第2の液は、亜硝酸又は亜硝酸の塩の溶液であり、
第3の液は、溶媒である、容器。
【請求項7】
請求項5に記載の容器であって、
過硝酸溶液を噴霧または塗布するための容器。
【請求項8】
請求項1に記載の容器であって、
第1の液収容部、第2の液収容部、及び第1の混合部のいずれか1つ以上が強酸に耐性をもつ素材からなる容器。
【請求項9】
請求項1~8のいずれかに記載の容器であって、
第1の混合部及び第2の混合部のいずれか又は両方を冷却するための冷却部をさらに有する容器。
【請求項10】
請求項1~8のいずれかに記載の容器であって、
第1の混合液及び第2の混合液のいずれか又は両方の酸性度を測定するための酸性度測定部をさらに有する容器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、消毒液を作成し、出力するための容器に関する。より詳しく説明すると、原料を混合して、消毒液を得た後に、得られた消毒液の寿命が短い消毒液を出力できるようにするための容器1に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許第6087029号公報には、過硝酸(HOONO
2
)を含む液体を用いた殺菌方法が記載されている。過硝酸のように殺菌力の高い液体の中には、迅速に分解するものがある。このため、殺菌力の高い液体であっても殺菌に利用しにくいという問題がある。
【0003】
一方、特許5667883号公報には、消毒液の容器や消毒液の製造装置が記載されている。この容器1や装置は、極めて大掛かりであり、扱いにくいという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6087029号公報
特許5667883号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この発明は、分解しやすい殺菌液であっても、原液を混合して殺菌液を製造し、得られた殺菌液を迅速に出力でき、扱いやすい容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、基本的には、殺菌液となる前の原液を別々に収容しておいて、必要な時に混合するとともに、それを希釈することで、分解しやすい殺菌液であっても、得られた殺菌液を迅速に出力でき、扱いやすいという知見に基づく。
【0007】
第1の発明は、容器1に関する。
この容器1は、
第1の液を収容する第1の液収容部3と、
第2の液を収容する第2の液収容部5と、
第3の液を収容する第3の液収容部7と、
第1の液と第2の液とを混合し第1の混合液を得るための第1の混合部11と、
第1の混合液と第3の液とを混合し第2の混合液を得るための第2の混合部13と、
第2の混合液を出力するための出力部15と、
を有する。
【0008】
この容器は、第1の液、第2の液、及び第3の液を有するものであってもよい。
第1の液の例は、次亜塩素酸化合物を含む溶液であり、
第2の液の例は、臭素化合物を含む溶液であり、
第3の液の例は、溶媒である。
【0009】
第1の液の例は、次亜塩素酸ナトリウムを含む溶液であり、
第2の液の例は、臭化ナトリウム水溶液であり、
第3の液の例は、溶媒である。
【0010】
この態様の容器1は、次亜臭素酸溶液を噴霧または塗布するための容器であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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