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公開番号2025079448
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-22
出願番号2023192108
出願日2023-11-10
発明の名称照明器具
出願人岩崎電気株式会社
代理人弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類F21S 2/00 20160101AFI20250515BHJP(照明)
要約【課題】軽量化が可能な照明器具を提供する。
【解決手段】本開示の一態様に係る照明器具1は、光源が収められた箱型の器具本体2と、構造物に固定され、構造物の前方Df、かつ斜め上方Duで、一対の延在部800により器具本体2を支持するアーム部材80と、器具本体2の後端部に設けられ、アーム部材80によって回転自在に支持される一対の板状のアーム接続部28と、一対の延在部800のそれぞれに設けられ、器具本体2の横幅Wの方向に延びる棒状であって器具本体2の回転操作に用いられる一対のハンドル82と、を備え、器具本体2の平面視において、一対のハンドル82が、いずれも器具本体2の横幅Wの範囲に収まっている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
光源が収められた箱型の器具本体と、
構造物に固定され、前記構造物の前方、かつ斜め上方で、一対の延在部により前記器具本体を支持するアーム部材と、
前記器具本体の後端部に設けられ、前記アーム部材によって回転自在に支持される一対の板状のアーム接続部と、
前記一対の延在部のそれぞれに設けられ、前記器具本体の横幅の方向に延びる棒状であって前記器具本体の回転操作に用いられる一対のハンドルと、
を備え、
前記器具本体の平面視において、前記一対のハンドルが、いずれも前記器具本体の横幅の範囲に収まっている
照明器具。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記一対のアーム接続部のそれぞれに設けられ、前記器具本体の回転範囲を規定する円弧状の長孔が形成され、前記ハンドルの一端部が前記長孔に挿通される一対の回転範囲規定板と、
前記一対のハンドルのそれぞれの先端部に設けられ、前記回転範囲規定板、及び前記アーム部材を挟持することにより回転不能に固定する挟持機構と、
を備える、
請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記アーム部材を前記一対のアーム接続部のそれぞれに回転自在に固定する一対のボルトと、
前記一対のボルトのそれぞれに挿着された一対の座金と、
を備え、
前記一対の座金の少なくとも一方が前記アーム部材に接触することで、前記挟持機構によって前記器具本体が固定されていないときに前記器具本体の自重による回転を緩慢にする大きさの摩擦力を生じさせる
請求項2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記器具本体は正面に出射口が開口した有底の箱型であり、
前記器具本体の底面には、前記光源である発光素子が実装された実装基板が設けられ、
前記器具本体の背面には、前記発光素子が発する熱量を放熱する放熱機構が設けられ、
前記器具本体の深さは、前記器具本体の横幅よりも小さい
請求項1に記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明器具に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
照明器具の1つとして投光器が知られている。また、投光器において、光源、及び配光制御部材が収められた器具本体と、当該器具本体を回転自在に支持するアームとを備えた器具も知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の投光器では、アームの支持位置を器具本体の中心位置に近付けるために、アームが器具本体の左右両側の側面を支持する構成が一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-005535号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
投光器のアームを架台などの構造物に固定する場合、照明器具の全体の重量が大きいほど、構造物や、当該構造物とアームとの固定箇所などに加わる荷重が増大する。このため、構造物やアームに要求される強度が高くなり、照明器具を固定可能な構造物が制限される。
【0005】
本開示は、軽量化が可能な照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の1つの態様に係る照明器具は、光源が収められた箱型の器具本体と、構造物に固定され、前記構造物の前方、かつ斜め上方で、一対の延在部により前記器具本体を支持するアーム部材と、前記器具本体の後端部に設けられ、前記アーム部材によって回転自在に支持される一対の板状のアーム接続部と、前記一対の延在部のそれぞれに設けられ、前記器具本体の横幅の方向に延びる棒状であって前記器具本体の回転操作に用いられる一対のハンドルと、を備え、前記器具本体の平面視において、前記一対のハンドルが、いずれも前記器具本体の横幅の範囲に収まっている。
【発明の効果】
【0007】
本開示の1つの態様によれば、軽量化が可能な照明器具が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示に係る照明器具の側面図である。
照明器具を正面側から視た斜視図である。
照明器具の分解斜視図である。
照明器具の背面側を視た平面図である。
照明器具の背面側を視た斜視図である。
図5における後方側面近傍を拡大して示す図である。
図4のA-A断面線における断面図である。
図4のB-B断面線における断面図である。
器具本体の内部構成を示す断面図である。
図9におけるX部分の拡大図である。
光源ユニットの分解斜視図である。
反射鏡ユニットの分解斜視図である。
反射鏡ユニットを光出射口の側から視た斜視図である。
広角、中角、及び狭角用のそれぞれの反射鏡ユニットの断面構成を示す図である。
広角用の反射鏡ユニットの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら本開示に係る好適な形態を説明する。なお、図面において、各部の寸法および縮尺が実際と適宜に異なる場合があり、理解を容易にするために模式的に示している部分を含む場合がある。また、以下の説明において、本開示を限定する旨の特段の記載がない限り、本開示の範囲は以下の説明に記載された形態に限られない。本開示の範囲は当該形態の均等の範囲を含む。
【0010】
1.実施形態
図1は本実施形態に係る照明器具1の側面図である。
本実施形態の照明器具1は、競技場を照らすスポーツ照明の投光照明に用いられる投光器であり、かつ、光害対策が施されることにより屋外環境での使用に適した器具である。
以下の説明において、鉛直上方向を上方Duと定義し、鉛直下方向Dvdを下方Ddと定義する。また、水平方向において、照明器具1から視て照射対象が位置する側を前方Dfと定義し、前方Dfと反対方向を後方Drと定義する。さらに、照明器具1において、光を出射する出射面1Aを含む面を正面と定義し、出射面1Aと反対側の面を背面と定義する。
また、照明器具1の配光において、最大光度値Amaxが位置する方向を第1の方向Ds1と定義する。この第1の方向Ds1は、後述する光源の光軸F(図9)を基準に前方へ第1の所定角度α1の方向に相当する。さらに、第1の方向Ds1を基準に上方Duへ第2の所定角度α2の方向を第2の方向Ds2と定義し、第2の方向Ds2における光度値を第2方向光度値As2と称する。
(【0011】以降は省略されています)

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