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公開番号
2025079847
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192673
出願日
2023-11-13
発明の名称
車載ネットワーク管理システム、管理装置および管理プログラム
出願人
住友電気工業株式会社
,
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人ワンディ-IPパ-トナ-ズ
主分類
H04L
12/28 20060101AFI20250516BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】車載ネットワークにおけるメッセージの中継処理の設定を行う。
【解決手段】複数の中継装置が、複数の車載ECUのメッセージの中継処理を行う車載ネットワーク管理システムにおいて、中継装置101は、車載ネットワークにおけるメッセージの中継処理を行う中継部11と、車載ネットワークにおいて動作する複数のソフトウェアがそれぞれ搭載される複数の車載装置との対応関係を示すソフト構成情報を取得する取得部(集約部12)と、取得部により取得されたソフト構成情報に基づいて、中継部における中継処理の設定を選択する選択部(中継管理部13)とを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車載ネットワークにおけるメッセージの中継処理を行う中継部と、
前記車載ネットワークにおいて動作する複数のソフトウェアと、前記複数のソフトウェアがそれぞれ搭載される複数の車載装置との対応関係を示すソフト構成情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記ソフト構成情報に基づいて、前記中継部における前記中継処理の設定を選択する選択部とを備える、車載ネットワーク管理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記選択部は、前記車載ネットワークのトポロジを示すトポロジ情報にさらに基づいて、前記中継処理の設定を選択する、請求項1に記載の車載ネットワーク管理システム。
【請求項3】
前記車載ネットワーク管理システムは、さらに、
前記トポロジ情報を記憶する記憶部を備え、
前記選択部は、前記記憶部における前記トポロジ情報にさらに基づいて、前記中継処理の設定を選択する、請求項2に記載の車載ネットワーク管理システム。
【請求項4】
前記選択部は、前記ソフト構成情報の提供元の機能部とは異なる機能部から取得された前記トポロジ情報にさらに基づいて、前記中継処理の設定を選択する、請求項2に記載の車載ネットワーク管理システム。
【請求項5】
前記取得部は、前記ソフトウェアの識別情報を含む前記メッセージである第1メッセージの送信元を示す情報と、前記第1メッセージに含まれる前記識別情報とに基づいて、前記ソフト構成情報を作成する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車載ネットワーク管理システム。
【請求項6】
前記取得部は、前記ソフトウェアにより送信される、前記ソフトウェアの識別情報と、前記ソフトウェアが搭載される前記車載装置との対応関係を示す機能情報を含む前記メッセージである第2メッセージに基づいて、前記ソフト構成情報を作成する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車載ネットワーク管理システム。
【請求項7】
車載ネットワークにおいて動作する複数のソフトウェアと、前記複数のソフトウェアがそれぞれ搭載される複数の車載装置との対応関係を示すソフト構成情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記ソフト構成情報に基づいて、前記車載ネットワークにおけるメッセージの中継処理の設定を選択する選択部とを備える、管理装置。
【請求項8】
管理装置において用いられる管理プログラムであって、
コンピュータを、
車載ネットワークにおいて動作する複数のソフトウェアと、前記複数のソフトウェアがそれぞれ搭載される複数の車載装置との対応関係を示すソフト構成情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記ソフト構成情報に基づいて、前記車載ネットワークにおけるメッセージの中継処理の設定を選択する選択部、
として機能させるための、管理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車載ネットワーク管理システム、管理装置および管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、カーシェアリングの普及、および車両に搭載される車載装置の処理能力向上の要望に伴って、車載ネットワークにアプリケーションを追加することにより車載ネットワークをカスタマイズすることが求められている。このように、ユーザのニーズに応じて様々なアプリケーションを、車載ネットワークへ追加したり外したりすることが可能な技術が求められている。
【0003】
たとえば、特許文献1(国際公開公報第2020/179123号)には、以下のような管理装置が開示されている。すなわち、管理装置は、1または複数の車載機能部を含むネットワークへの機能部の追加を検知する検知部と、前記検知部によって追加を検知された前記機能部である新規機能部、および前記車載機能部の、アプリケーションレイヤよりも下位のレイヤのネットワーク構成に関する情報を含む機能部情報をそれぞれ取得する取得部と、前記取得部によって取得された各前記機能部情報に基づいて、前記新規機能部をさらに含む前記ネットワークである新規ネットワークの構成情報を生成する生成部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開公報第2020/179123号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の技術を超えて、車載ネットワークにおけるメッセージの中継処理の設定を適切に行うことが可能な技術が望まれる。
【0006】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、車載ネットワークにおけるメッセージの中継処理の設定を適切に行うことが可能な車載ネットワーク管理システム、管理装置および管理プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の車載ネットワーク管理システムは、車載ネットワークにおけるメッセージの中継処理を行う中継部と、前記車載ネットワークにおいて動作する複数のソフトウェアと、前記複数のソフトウェアがそれぞれ搭載される複数の車載装置との対応関係を示すソフト構成情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記ソフト構成情報に基づいて、前記中継部における前記中継処理の設定を選択する選択部とを備える。
【0008】
本開示の一態様は、このような特徴的な処理部を備える車載ネットワーク管理システムとして実現され得るだけでなく、かかる特徴的な処理をステップとする管理方法として実現され得る。
【0009】
本開示の一態様は、このような特徴的な処理部を備える管理装置として実現され得るだけでなく、かかる特徴的な処理をステップとする管理方法として実現され得たり、かかるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現され得る。また、本開示の一態様は、管理装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現され得る。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、車載ネットワークにおけるメッセージの中継処理の設定を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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