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公開番号2025080549
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-26
出願番号2023193778
出願日2023-11-14
発明の名称監視装置、監視方法および監視プログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人個人
主分類G01V 3/12 20060101AFI20250519BHJP(測定;試験)
要約【課題】誤検知を防止することができる。
【解決手段】監視装置100は、車内に備えられた動体センサにより検知された情報に基づいて特定された動体の座標を取得する取得部122と、動体の座標に基づいて天気を推定する推定部123と、推定部123により推定された天気に応じて車内に備えられた動体センサの設定を変更する変更部124とを有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車内に備えられた動体センサにより検知された情報に基づいて特定された動体の座標を取得する取得部と、
前記動体の座標に基づいて天気を推定する推定部と、
前記推定部により推定された前記天気に応じて車内に備えられた動体センサの設定を変更する変更部と
を有することを特徴とする監視装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記取得部は、さらに、前記動体センサにより検知された信号の強度を取得し、
前記推定部は、前記動体の座標と、前記信号の強度とに基づいて、天気を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記推定部は、
前記動体の移動量の標準偏差が所定の範囲内であり、前記動体センサが受信した信号の強度の平均値が所定の閾値未満であり、信号の強度の標準偏差が所定の閾値未満であり、かつ、前記動体の座標が所定の範囲内である場合、雨天と推定し、
前記変更部は、
前記推定部により雨天と推定された場合、前記動体センサの感度を変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項4】
監視装置が実行する方法であって、
車内に備えられた動体センサにより検知された情報に基づいて特定された動体の座標を取得する取得工程と、
前記動体の座標に基づいて天気を推定する推定工程と、
前記推定工程により推定された前記天気に応じて車内に備えられた動体センサの設定を変更する変更工程と
を含むことを特徴とする監視方法。
【請求項5】
車内に備えられた動体センサにより検知された情報に基づいて特定された動体の座標を取得する取得ステップと、
前記動体の座標に基づいて天気を推定する推定ステップと、
前記推定ステップにより推定された前記天気に応じて車内に備えられた動体センサの設定を変更する変更ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする監視プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、監視装置、監視方法および監視プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、マイクロ波を利用して物体を検知するようにしたマイクロウエーブセンサに対し、人体などの検知すべき物体と検知すべきでない物体(例えば、風によって揺れる草木等)との判別を正確に行って、誤報を回避する技術が存在する(例えば、特許技術文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-207462号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、誤検知を防止することができない場合がある。例えば、車両に備えられた動体センサが雨粒を検知すべき物体である人と誤検知してしまう場合がある。このように、本発明が解決しようとする課題としては、上述した問題が一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、車内に備えられた動体センサにより検知された情報に基づいて特定された動体の座標を取得する取得部と、前記動体の座標に基づいて天気を推定する推定部と、前記推定部により推定された前記天気に応じて車内に備えられた動体センサの設定を変更する変更部とを有することを特徴とする。
【0006】
請求項4に記載の発明は、監視装置が実行する方法であって、車内に備えられた動体センサにより検知された情報に基づいて特定された動体の座標を取得する取得工程と、前記動体の座標に基づいて天気を推定する推定工程と、前記推定工程により推定された前記天気に応じて車内に備えられた動体センサの設定を変更する変更工程とを含むことを特徴とする。
【0007】
請求項5に記載の発明は、車内に備えられた動体センサにより検知された情報に基づいて特定された動体の座標を取得する取得ステップと、前記動体の座標に基づいて天気を推定する推定ステップと、前記推定ステップにより推定された前記天気に応じて車内に備えられた動体センサの設定を変更する変更ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る監視装置の構成の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る動体センサの設置場所の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係る監視装置による推定処理の一例を示す図である。
図4は、実施形態に係る監視装置による推定処理の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る監視装置による変更処理を示す図である。
図6は、実施形態に係る監視装置による処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7は、実施形態に係る監視装置システムの構成の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る監視装置の構成の一例を示す図である。
図9は、監視装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、図面を参照しつつ、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態)について説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付している。
【0010】
[第1の実施形態]
〔1.概要〕
まず、第1の実施形態に係る監視装置100の概要について説明する。監視装置100は、天気に応じて動体センサの設定を変更する装置である。従来、駐車中の車両を自動車窃盗や車上荒らし等の行為から防犯する目的で、駐車中の車両の監視が行われている。このような駐車中の車両の監視を行う装置等においては、駐車中の車両への接近や覗き込み等の行為を行う人を検知すべき物体としているところ、雨粒が動体センサに検知された場合、誤って検知すべき物体である人が存在すると誤検知してしまうことがある。
(【0011】以降は省略されています)

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