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公開番号2025085694
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2025039468,2023133907
出願日2025-03-12,2018-02-14
発明の名称表示装置
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250529BHJP(信号)
要約【課題】
移動体の走行制御モードが自動運転モードから手動運転モードに移行する際に、運転者にスムーズに手動運転を開始させることを可能とする表示装置を提供する。
【解決手段】
表示装置10は、移動体の自動走行に関する制御モードである走行制御モード間の移行に関するモード移行情報を取得するモード移行情報取得部と、モード移行情報取得部が移動体の走行制御モードが移行することを示すモード移行情報を取得すると、走行制御モードが移行した後に通過すると予想される地点における移動体からみた走行風景を表示部に表示させる表示制御部と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動体の自動走行に関する制御モードである走行制御モード間の移行に関するモード移行情報を取得するモード移行情報取得部と、
前記モード移行情報取得部が前記移動体の走行制御モードが移行することを示すモード移行情報を取得すると、前記走行制御モードが移行した後に通過すると予想される地点における前記移動体からみた走行風景を表示部に表示させる表示制御部と、
を含むことを特徴とする表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関し、例えば、自動運転が可能な自動車等の移動体の運転者を支援する情報を表示可能な表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、車両の走行に関する運転操作を運転者に代わって自動的に行う運転支援に関する技術が知られている。例えば、特許文献1には、自動運転から手動運転への切り替えを事前に運転者に通知する装置が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-30158号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、上記した自動運転機能を有する自動車等の移動体においては、走行制御が自動的に行われる走行制御モードである自動運転モードから、運転者の操縦によって走行制御が行われる走行制御モードである手動運転モードへの切り替えが生ずる。この切り替えの際には、自動運転モード中には操縦のための操作である操縦操作を行う必要が無かった運転者が、手動運転モードに切り替わった際に急に操縦操作が必要な状況に置かれることとなる。そのため、運転者が手動による操縦操作に慣れるまでに時間がかかり、自動運転モードから手動運転モードへの移行をスムーズに行うことが困難であることが問題の一例として挙げられる。
【0005】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、例えば、移動体の走行制御モードが自動運転モードから手動運転モードに移行する際に、運転者にスムーズに手動運転を開始させることを可能とする表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、移動体の自動走行に関する制御モードである走行制御モード間の移行に関するモード移行情報を取得するモード移行情報取得部と、前記モード移行情報取得部が前記移動体の走行制御モードが移行することを示すモード移行情報を取得すると、前記走行制御モードが移行した後に通過すると予想される地点における前記移動体からみた走行風景を表示部に表示させる表示制御部と、を含むことを特徴とする表示装置である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施例1である表示装置を搭載する自動車の前席部分の斜視図である。
本発明の実施例1である表示装置の構成の一例を示すブロック図である。
シミュレーションデータ群の一例である。
シミュレーション実行時の自動車の前席部分の斜視図である。
本発明の実施例1である表示装置の動作ルーチンのフロー図である。
本発明の変形例である表示装置の動作ルーチンのフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下においては、本発明の好適な実施例について説明する。しかし、これらを適宜改変し、組み合わせてもよい。また、以下の説明及び添付図面において、実質的に同一又は等価な部分には同一の参照符を付して説明する。また、以下の説明において、映像とは動画及び静止画を含むものとして説明する。また、以下の説明において、自動車の走行制御のための操作、すなわち操縦のための操作を、単に操縦操作とも称する。
【実施例】
【0009】
以下に、本発明の実施例1である表示装置10について、添付の図面を参照して説明する。実施例1おいては、表示装置10を移動体の一例としての自動車Mに搭載する際を例に説明する。
【0010】
図1は、表示装置10が取り付けられた移動体としての自動車Mの前席部分を自動車Mの内部から見た斜視図である。図1では、取り付け例として、自動車Mの前席のダッシュボードDBのセンターコンソール付近に表示装置10が取り付けられている場合を示す。
(【0011】以降は省略されています)

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