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公開番号
2025088023
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202435
出願日
2023-11-30
発明の名称
作業機械の燃料識別システムおよび作業機械の燃料識別方法
出願人
株式会社小松製作所
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
F02D
45/00 20060101AFI20250604BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】カーボンニュートラル燃料を精度よく識別できる作業機械の燃料識別システムおよび作業機械の燃料識別方法を提供する。
【解決手段】燃料性状センサ1は、カーボンニュートラル燃料を含む燃料の物性値として密度および誘電率の少なくとも一方を検出する。コントローラ50は、燃料性状センサ1により検出された物性値に基づいて燃料の種類を推定する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
カーボンニュートラル燃料を含む燃料の物性値として少なくとも密度を検出する燃料性状センサと、
前記燃料性状センサにより検出された前記物性値に基づいて燃料の種類を推定するコントローラと、を備えた、作業機械の燃料識別システム。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
カーボンニュートラル燃料を含む燃料の物性値として少なくとも誘電率を検出する燃料性状センサと、
前記燃料性状センサにより検出された前記物性値に基づいて燃料の種類を推定するコントローラと、を備えた、作業機械の燃料識別システム。
【請求項3】
前記カーボンニュートラル燃料は、HVOおよびFAMEの少なくとも一方を含む、請求項1または請求項2に記載の作業機械の燃料識別システム。
【請求項4】
前記コントローラは、燃料の前記物性値に基づいて燃料の混合率を推定する、請求項1または請求項2に記載の作業機械の燃料識別システム。
【請求項5】
前記コントローラは、カーボンニュートラル燃料の種類毎の二酸化炭素削減率と、カーボンニュートラル燃料の種類毎の混合率と、前記作業機械の燃料使用量とから、カーボンニュートラル燃料の使用による二酸化炭素排出量の削減効果を算出する、請求項1または請求項2に記載の作業機械の燃料識別システム。
【請求項6】
カーボンニュートラル燃料を含む燃料の物性値として少なくとも密度を取得するステップと、
取得された前記物性値に基づいて燃料の種類を推定するステップと、を備えた、作業機械の燃料識別方法。
【請求項7】
カーボンニュートラル燃料を含む燃料の物性値として少なくとも誘電率を取得するステップと、
取得された前記物性値に基づいて燃料の種類を推定するステップと、を備えた、作業機械の燃料識別方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械の燃料識別システムおよび作業機械の燃料識別方法に関する。
続きを表示(約 880 文字)
【背景技術】
【0002】
作業機械の燃料識別装置は、たとえば特開2008-261759号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1には、作業機械の燃料としての軽油、灯油、重油を判別する装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-261759号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、作業機械においてカーボンニュートラル燃料の使用が検討されている。しかし特許文献1には、カーボンニュートラル燃料を精度よく識別する技術は開示されていない。
【0005】
本開示の目的は、カーボンニュートラル燃料を精度よく識別できる作業機械の燃料識別システムおよび作業機械の燃料識別方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の作業機械の燃料識別システムは、燃料性状センサと、コントローラとを備える。燃料性状センサは、カーボンニュートラル燃料を含む燃料の物性値として少なくとも密度を検出する。コントローラは、燃料性状センサにより検出された物性値に基づいて燃料の種類を推定する。
【0007】
本開示の他の作業機械の燃料識別システムは、燃料性状センサと、コントローラとを備える。燃料性状センサは、カーボンニュートラル燃料を含む燃料の物性値として少なくとも誘電率を検出する。コントローラは、燃料性状センサにより検出された物性値に基づいて燃料の種類を推定する。
【0008】
本開示の一の作業機械の燃料識別方法は以下のステップを有する。
【0009】
カーボンニュートラル燃料を含む燃料の物性値として少なくとも密度が取得される。取得された物性値に基づいて燃料の種類が推定される。
【0010】
本開示の他の作業機械の燃料識別方法は以下のステップを有する。
(【0011】以降は省略されています)
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