TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025093452
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209106
出願日
2023-12-12
発明の名称
車両用プロテクタ
出願人
株式会社豊田自動織機
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
F02B
77/11 20060101AFI20250617BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】排気管の下方に配設されて排気管及び排気管に配設された付帯装置(例えば、尿素添加弁、及び排気管を覆うインシュレータ)を走行中の飛び石から保護する車両用プロテクタであって、(車両用プロテクタ上に)枯草が堆積することを抑止できる車両用プロテクタを提供すること。
【解決手段】車両用プロテクタ(1)は、排気管(6)の下方に配設される下方板部(12a)と、下方板部を片持ち梁状に保持するように下方板部の一端部を車両に連結する連結部(11)を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用プロテクタであって、
排気管の下方に配設される下方板部と、
前記下方板部を片持ち梁状に保持するように前記下方板部の一端部を車両に連結する連結部と、を含む車両用プロテクタ。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の車両用プロテクタであって、
前記下方板部は、前記車両の進行方向に対する後方へ向かうほど低位となる、車両用プロテクタ。
【請求項3】
請求項1に記載の車両用プロテクタであって、
前記下方板部は、前記連結部よりも薄い、車両用プロテクタ。
【請求項4】
請求項3に記載の車両用プロテクタであって、
前記連結部を含む第1部材と、
前記下方板部を含み且つ前記第1部材よりも薄い第2部材と、有する車両用プロテクタ。
【請求項5】
請求項1に記載の車両用プロテクタであって、
前記下方板部における前記車両の進行方向に対する左右の何れか一方に前記連結部が位置し、
前記下方板部における左右の何れか他方が自由端であり、
前記下方板部における前記進行方向に対する前方に前方防護部が設けられ、
前記下方板部における前記進行方向に対する後方が解放されている、車両用プロテクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用プロテクタに関する。具体的には、排気管の下方に配設される車両用プロテクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両に搭載された内燃機関の排気管に設けられ且つO
2
センサを備えた触媒コンバータを、下方から覆うコンバータ遮熱板が開示されている。このコンバータ遮熱板によれば、触媒コンバータが車両走行中の飛び石から保護され、且つ路上の枯草が高温の触媒コンバータに直接的に接触することが回避される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開H8-312343号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のコンバータ遮熱板には、触媒コンバータとコンバータ遮熱板との間の空間への走行風の流入を促進するため、複数の小孔が形成されている。しかしながら、これらの小孔から枯草が入り込んでコンバータ遮熱板に載ると、枯草が小孔から流出せずにコンバータ遮熱板上に堆積する可能性がある。その結果、コンバータ遮熱板上の枯草が触媒コンバータに接触する虞がある。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、排気管の下方に配設されて排気管及び排気管に配設された付帯装置等を走行中の飛び石から保護する車両用プロテクタであって、(車両用プロテクタ上に)枯草が堆積することを抑止できる車両用プロテクタを提供することを目的とする。排気管に配設された付帯装置は、例えば、排気に尿素水を添加する尿素添加弁、及び排気管を覆うインシュレータである。排気管及び排気管に配設された付帯装置等は、以下、単に「排気管等」とも称呼される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明における第1の発明に係る車両用プロテクタは、排気管の下方に配設される下方板部と、前記下方板部を片持ち梁状に保持するように前記下方板部の一端部を車両に連結する連結部と、を含む。
【0007】
本発明における第2の発明は、上記第1の発明に係る車両用プロテクタであって、前記下方板部は、前記車両の進行方向に対する後方へ向かうほど低位となる。
【0008】
本発明における第3の発明は、上記第1の発明に係る車両用プロテクタであって、前記下方板部は、前記連結部よりも薄い。
【0009】
本発明における第4の発明は、上記第3の発明に係る車両用プロテクタであって、前記連結部を含む第1部材と、前記下方板部を含み且つ前記第1部材よりも薄い第2部材と、有する。
【0010】
本発明における第5の発明は、上記第1の発明に係る車両用プロテクタであって、前記下方板部における前記車両の進行方向に対する左右の何れか一方に前記連結部が位置し、前記下方板部における左右の何れか他方が自由端であり、前記下方板部における前記進行方向に対する前方に前方防護部が設けられ、前記下方板部における前記進行方向に対する後方が解放されている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
井関農機株式会社
EGR装置
8日前
個人
添加剤の注入装置と注入方法
18日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
25日前
ダイハツ工業株式会社
制御装置
21日前
トヨタ自動車株式会社
カバー部材
21日前
日産自動車株式会社
内燃機関
21日前
ダイヤゼブラ電機株式会社
点火装置
7日前
ダイハツ工業株式会社
エンジン
13日前
株式会社SUBARU
エンジン制御装置
13日前
トヨタ自動車株式会社
エンジン制御装置
6日前
スズキ株式会社
燃料供給装置
18日前
株式会社ミツバ
燃料供給装置
22日前
マツダ株式会社
エンジンの制振構造
6日前
トヨタ自動車株式会社
ケース部材の取付構造
19日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関の制御装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関の制御装置
14日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関の制御装置
15日前
株式会社SUBARU
保護部材
13日前
株式会社アイシン
弁開閉時期制御装置
8日前
トヨタ自動車株式会社
エンジンシステムの制御装置
22日前
ダイハツ工業株式会社
エンジン用フック装置
1日前
マツダ株式会社
直列6気筒エンジンの制振構造
6日前
トヨタ自動車株式会社
インジェクタの制御装置
7日前
株式会社SUBARU
エンジン
21日前
トヨタ自動車株式会社
プレイグニッション検出装置
7日前
マツダ株式会社
エンジンの制御装置
18日前
いすゞ自動車株式会社
内燃機関
14日前
日野自動車株式会社
補正装置、及び、補正方法
15日前
日産自動車株式会社
車両の制御方法及び車両の制御装置
12日前
株式会社クボタ
排気ガス再循環装置
25日前
いすゞ自動車株式会社
動力システム
13日前
スズキ株式会社
バイフューエル車両
18日前
スズキ株式会社
燃料蒸気処理装置及び部品ユニット
1日前
株式会社豊田自動織機
車両用プロテクタ
今日
日産自動車株式会社
内燃機関のノッキング制御方法および装置
15日前
カワサキモータース株式会社
制御回路及び車両
1日前
続きを見る
他の特許を見る