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公開番号
2025088489
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023203216
出願日
2023-11-30
発明の名称
チューブ容器
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
35/20 20060101AFI20250604BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】絞り出された内容物を切り離すことができるチューブ容器を提供する。
【解決手段】チューブ容器1は、胴部10、および胴部10の上方に設けられた円筒状の口部20を有するチューブ体3と、チューブ体3の内側に上下動可能に配置された爪部材5と、を備える。口部20の内周面は、上方に向かうに従い縮径する案内部22を有する。爪部材5は、案内部22に下方から当接可能な上端開口縁51を有し、口部20の上端開口と胴部10の内部とを連通させる筒状に形成され、径方向に弾性変形可能な縮径部50と、胴部10に係合可能に設けられ、内側に変形した胴部10に押されて上方移動する係合部60と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
胴部、および前記胴部の上方に設けられた円筒状の口部を有するチューブ体と、
前記チューブ体の内側に上下動可能に配置された爪部材と、を備え、
前記口部の内周面は、上方に向かうに従い縮径する案内部を有し、
前記爪部材は、
前記案内部に下方から当接可能な上端開口縁を有し、前記口部の上端開口と前記胴部の内部とを連通させる筒状に形成され、径方向に弾性変形可能な縮径部と、
前記胴部に係合可能に設けられ、内側に変形した前記胴部に押されて上方移動する係合部と、
を有する、
チューブ容器。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記縮径部は、前記上端開口縁から下方に延び、周方向に間隔をあけて設けられた複数のスリットを有する、
請求項1に記載のチューブ容器。
【請求項3】
前記係合部は、径方向の外側を向くとともに下方に向かうに従い径方向の内側に延びる被摺動面を有する、
請求項1に記載のチューブ容器。
【請求項4】
前記胴部は、前記係合部を囲うとともに径方向の外側に膨出した膨出部を有する、
請求項1または請求項3に記載のチューブ容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、チューブ容器に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、チューブ容器はクリーム状またはペースト状の内容物を収容する容器として使用される。チューブ容器から絞り出された内容物は、その粘度が比較的高い場合などにチューブ容器の口部から自重によって切り離されない場合がある。このような場合、使用者は受け皿や皮膚などにチューブ容器の口部を押し付けることで、絞り出された内容物の切り離しを図ることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-081053号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、チューブ容器の口部を他の物体に押し付けることで、絞り出された内容物を切り離すと、チューブ容器の口部や、口部に残った内容物が汚染される可能性がある。したがって、絞り出された内容物を切り離すことができるチューブ容器の開発が望まれている。
【0005】
そこで本発明は、絞り出された内容物を切り離すことができるチューブ容器を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係るチューブ容器は、胴部、および前記胴部の上方に設けられた円筒状の口部を有するチューブ体と、前記チューブ体の内側に上下動可能に配置された爪部材と、を備え、前記口部の内周面は、上方に向かうに従い縮径する案内部を有し、前記爪部材は、前記案内部に下方から当接可能な上端開口縁を有し、前記口部の上端開口と前記胴部の内部とを連通させる筒状に形成され、径方向に弾性変形可能な縮径部と、前記胴部に係合可能に設けられ、内側に変形した前記胴部に押されて上方移動する係合部と、を有する。
【0007】
第1の態様によれば、胴部を内側に押して変形させることで、爪部材が上方移動する。爪部材の上方移動に伴い、縮径部の上端開口縁が口部の内周面の案内部に沿って上方に移動する。案内部が上方に向かうに従い縮径しているので、縮径部の上端開口縁が径方向内側に変位し、縮径部の上端部が窄む。これにより、爪部材の内側を通過してチューブ容器から絞り出された内容物が切り離される。したがって、絞り出された内容物を切り離すことができるチューブ容器を提供することができる。
【0008】
本発明の第2の態様に係るチューブ容器は、上記第1の態様に係るチューブ容器において、前記縮径部は、前記上端開口縁から下方に延び、周方向に間隔をあけて設けられた複数のスリットを有していてもよい。
【0009】
第2の態様によれば、縮径部が櫛歯状に形成される。したがって、縮径部の上端部を容易に窄ませることが可能となる。
【0010】
本発明の第3の態様に係るチューブ容器は、上記第1の態様または第2の態様に係るチューブ容器において、前記係合部は、径方向の外側を向くとともに下方に向かうに従い径方向の内側に延びる被摺動面を有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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