特許ウォッチ

公開番号2025080180
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-23
出願番号2023193256
出願日2023-11-13
発明の名称コンベア
出願人個人
代理人
主分類B65G 13/11 20060101AFI20250516BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】載置された荷物を移動させるためのローラなどの部品の点検または交換などのメンテナンス作業が行い易いコンベアを提供する。
【解決手段】コンベア100は、載置された荷物WKを移動させるための荷物受け体110と荷物受け体110を着脱自在に保持する荷物受け体ホルダ120とを備えている。荷物受け体110は、回転して荷物WKを移動させるための回転体111と、回転体111に貫通して回転体を回転自在に保持するとともに2つの回転体保持体113を互いに連結する軸体112と、軸体112を介して回転体111を回転自在に保持する回転体保持体113とを備えている。荷物受け体ホルダ120は、荷物受け体110と嵌合して着脱自在に保持する嵌合部121を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
載置された荷物を水平方向に移動させるためのコンベアであって、
前記荷物が載置される荷物受け体と、
前記コンベアが設置される設置面上に設置されて前記荷物受け体を保持する荷物受け体ホルダとを備え、
前記荷物受け体ホルダは、前記荷物受け体を着脱自在に保持していることを特徴とするコンベア。
続きを表示（約 820 文字）【請求項２】
請求項１に記載したコンベアにおいて、
前記荷物受け体は、
搬送方向に回転することを特徴とするコンベア。
【請求項３】
請求項２に記載したコンベアにおいて、
前記荷物受け体は、
回転する回転体と前記回転体を回転自在に保持する回転体保持体とを備えていることを特徴とするコンベア。
【請求項４】
請求項３に記載したコンベアにおいて、
前記荷物受け体は、
複数の前記回転体を備えていることを特徴とするコンベア。
【請求項５】
請求項１に記載したコンベアにおいて、
前記荷物受け体ホルダは、
前記荷物受け体を上下方向に着脱自在に保持していることを特徴とするコンベア。
【請求項６】
請求項１に記載したコンベアにおいて、
前記荷物受け体と前記荷物受け体ホルダとは、
互いに嵌合していることを特徴とするコンベア。
【請求項７】
請求項１に記載したコンベアにおいて、
前記荷物受け体ホルダは、
前記荷物受け体が前記設置面上に直接載った状態で保持していることを特徴とするコンベア。
【請求項８】
請求項１に記載したコンベアにおいて、
前記荷物受け体ホルダは、
弾性変形可能な弾性体で構成されていることを特徴とするコンベア。
【請求項９】
請求項１に記載したコンベアにおいて、
前記荷物受け体ホルダは、
発泡樹脂で構成されていることを特徴とするコンベア。
【請求項１０】
請求項１に記載したコンベアにおいて、
前記荷物受け体ホルダは、
１つの前記荷物受け体ホルダが複数の前記荷物受け体を保持していることを特徴とするコンベア。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、載置された荷物を移動させるコンベアに関する。
続きを表示（約 860 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、載置された荷物を移動させるコンベアがある。例えば、下記特許文献１には、長尺に延びた２つのフレームによってローラの両側を挟んでローラとフレームとを一体的に組み付けたコンベアが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００７－１１９２１１号公報
【０００４】
しかしながら、上記特許文献１に記載されたコンベアにおいては、ローラとフレームとが一体的に構成されているため、ローラの点検または交換などのメンテナンス作業が困難であるという問題があった。
【０００５】
本発明は上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、ローラの点検または交換などのメンテナンス作業が行い易いコンベアを提供することにある。
【発明の概要】
【０００６】
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、載置された荷物を水平方向に移動させるためのコンベアであって、荷物が載置される荷物受け体と、コンベアが設置される設置面上に設置されて荷物受け体を保持する荷物受け体ホルダとを備え、荷物受け体ホルダは、荷物受け体を着脱自在に保持していることにある。
【０００７】
これによれば、コンベアは、荷物受け体ホルダが荷物受け体を着脱自在に保持しているため、荷物受け体のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
【０００８】
また、本発明の他の特徴は、前記コンベアにおいて、荷物受け体は、搬送方向に回転することにある。
【０００９】
これによれば、コンベアは、荷物受け体が搬送方向に回転するため、荷物の移動を容易に行うことができる。
【００１０】
また、本発明の他の特徴は、前記コンベアにおいて、荷物受け体は、回転する回転体と回転体を回転自在に保持する回転体保持体とを備えていることにある。
（【００１１】以降は省略されています）

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