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公開番号
2025089487
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2025051206,2022009029
出願日
2025-03-26,2022-01-25
発明の名称
情報処理装置、プログラム、情報処理システム、及び、情報処理方法
出願人
メドピア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G16H
20/10 20180101AFI20250605BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】面処方の応需の提案に有用な情報をユーザ(例えば、薬剤師又は管理者)に提供することである。
【解決手段】 情報処理装置は、服薬指導の対象となる対象患者に関する患者情報に基づいて、対象患者が面処方の応需を提案すべき推奨患者に該当するか否かを判定する手段を備え、服薬指導を実施する対象薬局のユーザに、判定する手段の判定結果を提示する手段を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
服薬指導の対象となる対象患者に関する患者情報に基づいて、前記対象患者が面処方の応需を提案すべき推奨患者に該当するか否かを判定する手段を備え、
前記服薬指導を実施する対象薬局のユーザに、前記判定する手段の判定結果を提示する手段を備え、
一定期間における前記対象患者による薬局の利用回数に対する前記対象薬局の利用回数の比率である対象薬局利用率が所定閾値より低い場合、前記対象患者を前記推奨患者であると判定する、
情報処理装置。
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【請求項2】
前記判定する手段は、一定期間における前記対象患者及び当該対象患者の家族の少なくとも1人による薬局の合計利用回数が所定閾値以上である場合、前記対象患者を前記推奨患者であると判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
服薬指導の対象となる対象患者に関する患者情報に基づいて、前記対象患者が面処方の応需を提案すべき推奨患者に該当するか否かを判定する手段を備え、
前記服薬指導を実施する対象薬局のユーザに、前記判定する手段の判定結果を提示する手段を備え、
前記判定する手段は、一定期間における前記対象患者及び当該対象患者の家族の少なくとも1人の合計薬価を計算が所定閾値以上である場合、前記対象患者を前記推奨患者であると判定する、
情報処理装置。
【請求項4】
服薬指導の対象となる対象患者に関する患者情報に基づいて、前記対象患者が面処方の応需を提案すべき推奨患者に該当するか否かを判定する手段を備え、
前記服薬指導を実施する対象薬局のユーザに、前記判定する手段の判定結果を提示する手段を備え、
前記判定する手段は、及び当該対象患者の家族の少なくとも1人に対する前記対象薬局以外の他局で調剤された薬の服用期間からの経過日数がゼロ又は所定閾値以下である場合、前記対象患者を前記推奨患者と判定する、
情報処理装置。
【請求項5】
前記提示する手段は、前記推奨患者及び当該対象患者の家族の少なくとも1人に対して前記対象薬局以外の他局で調剤された薬剤に関する情報を提示する、
請求項1~請求項4の何れかに記載の情報処理装置。
【請求項6】
服薬指導の対象となる対象患者に関する患者情報に基づいて、前記対象患者が面処方の応需を提案すべき推奨患者に該当するか否かを判定する手段を備え、
前記服薬指導を実施する対象薬局のユーザに、前記判定する手段の判定結果を提示する手段を備え、
前記判定する手段は、前記対象患者の家族の患者情報に基づいて、前記対象患者が前記推奨患者であるか否かを判定する、
情報処理装置。
【請求項7】
服薬指導の対象となる対象患者に関する患者情報に基づいて、前記対象患者が面処方の応需を提案すべき推奨患者に該当するか否かを判定する手段を備え、
前記服薬指導を実施する対象薬局のユーザに、前記判定する手段の判定結果を提示する手段を備え、
前記判定する手段は、一定期間における前記対象患者の家族による対象薬局の利用回数が所定閾値以下である場合、前記対象患者を前記推奨患者であると判定する、
情報処理装置。
【請求項8】
服薬指導の対象となる対象患者に関する患者情報に基づいて、前記対象患者が面処方の応需を提案すべき推奨患者に該当するか否かを判定する手段を備え、
前記服薬指導を実施する対象薬局のユーザに、前記判定する手段の判定結果を提示する手段を備え、
前記判定する手段は、前記対象患者の居住地が前記対象薬局の所在地から所定距離以内である場合、前記対象患者が前記推奨患者に該当するか否かを判定する、
情報処理装置。
【請求項9】
服薬指導の対象となる対象患者に関する患者情報に基づいて、前記対象患者が面処方の応需を提案すべき推奨患者に該当するか否かを判定する手段を備え、
前記服薬指導を実施する対象薬局のユーザに、前記判定する手段の判定結果を提示する手段を備え、
前記対象患者の患者情報に基づいて、前記対象患者の面処方の応需の拡大余地を示す面処方スコアを計算する手段を備え、
前記判定する手段は、前記面処方スコアに基づいて、前記対象患者が前記推奨患者であるか否かを判定し、
前記提示する手段は、前記判定結果と、前記面処方スコアと、を提示する、
情報処理装置。
【請求項10】
コンピュータを、請求項1~請求項9の何れかに記載の各手段として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、薬局に来局した患者に対して服薬指導を担当する薬剤師は、患者が持参した処方箋と、患者から聞いた情報と、を考慮して、患者に合わせた服薬指導を提供する。
【0003】
特許文献1には、医療解析項目内に含まれた医療タームから、検索対象服用薬品検索子を取得し、利用者服用薬品情報および薬品対応医療情報について、データベースに格納された検索対象服用薬品検索子に対する医療情報を検索し、検索された医療情報が調剤薬局支援機関の担当者によって複合処理されることで複合処理された薬剤師向けの医療情報を取得し、検索依頼を受け付けた調剤薬局の端末に提供する技術が開示されている。
これにより、服薬指導における薬剤師の負担を低減することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-212829号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
薬局は、経営上、処方箋の応需件数を増加させることが好ましい。一方、薬局が応需する処方箋については、当該薬局に近接した医療機関(いわゆる「門前医療機関」)からの処方箋の構成比が高くなる傾向がある。
したがって、処方箋の応需件数を増加させるには、自局に来局した患者の処方箋のうち他局が応需している処方箋(例えば、門前医療機関以外の医療機関)からの処方箋、いわゆる「面処方」を応需することが有効である。
面処方の応需を患者に提案するためには、患者の服薬指導を担当する薬剤師が、患者情報を考慮して、面処方の応需の有効性を判断することが重要である。そのためには、薬剤師に対して、面処方の応需の有効性を判断する上で有用な患者情報を提供することが好ましい。
【0006】
しかし、特許文献1の技術では、患者に対する服薬指導に有用な情報を提供することはできるが、面処方の応需の提案に有用な情報を提供することはできない。
【0007】
本発明の目的は、面処方の応需の提案に有用な情報をユーザ(例えば、薬剤師又は管理者)に提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様は、
服薬指導の対象となる対象患者に関する患者情報に基づいて、前記対象患者が面処方の応需を提案すべき推奨患者に該当するか否かを判定する手段を備え、
前記服薬指導を実施する対象薬局のユーザに、前記判定する手段の判定結果を提示する手段を備える、
情報処理装置である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図1の情報処理システムの機能ブロック図である。
本実施形態の概要の説明図である。
本実施形態の薬局データベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の患者データベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の薬局利用履歴データベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の情報処理のシーケンス図である。
図7の情報処理において表示される画面例を示す図である。
変形例2の患者データベースのデータ構造を示す図である。
変形例2の情報処理のシーケンス図である。
図10の情報処理において表示される画面例を示す図である。
変形例5の概要の説明図である。
変形例5の薬局データベースのデータ構造を示す図である。
変形例5の情報処理のシーケンス図である。
図14の情報処理において表示される画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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