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公開番号2025090441
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2023205657
出願日2023-12-05
発明の名称情報処理装置、情報処理装置の制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250610BHJP(電気通信技術)
要約【課題】エラー通知設定の変更が行われた場合、設定変更が適切に通知されないため、エラー発生時の業務フローの停滞が発生する、という課題があった。
【解決手段】情報処理装置であって、エラー情報の通知に関する設定を行う設定手段と、情報処理装置内でエラーが発生した場合に、前記設定手段で設定された通知先に前記エラー情報を通知する通知手段と、を有し、前記設定手段にて前記通知に関する設定が変更された場合に、前記通知手段は前記設定が変更された旨を前記通知先に通知することを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
エラー情報の通知に関する設定を行う設定手段と、
情報処理装置内でエラーが発生した場合に、前記設定手段で設定された通知先に前記エラー情報を通知する通知手段と、
を有し、
前記設定手段にて前記通知に関する設定が変更された場合に、前記通知手段は前記設定が変更された旨を前記通知先に通知する
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記エラー情報の通知に関する設定は、少なくとも前記エラー情報を通知する１または複数の通知先の設定を含む
ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記エラー情報の通知に関する設定は、少なくとも通知する前記エラー情報の種類の設定を含む
ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記設定手段にて、前記通知に関する設定が、第１設定から第２設定に変更された場合に、前記通知手段は、前記第１設定と前記第２設定とに含まれる通知先に対して、前記設定が変更された旨を通知する
ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記情報処理装置は、
用紙に画像を形成する画像形成手段と、
前記情報処理装置でのエラーを検知する検知手段と、
を有し、
前記エラーは、トナーの不足、用紙不足、画像形成時のジャムの発生のいずれかである
ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記情報処理装置は、１または複数のクライアント端末と通信可能に接続され、
前記通知手段は、前記クライアント端末に対しての通知を行う
ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
エラー情報の通知に関する設定を行う設定工程と、
情報処理装置内でエラーが発生した場合に、設定された通知先に前記エラー情報を通知する第１通知工程と、
前記通知に関する設定が変更された場合に、前記設定が変更された旨を、前記通知先に通知する第２通知工程と、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項８】
クライアント端末と通信可能に接続する情報処理装置であって、
前記クライアント端末に対しての通知を伴う設定の変更を設定予約する設定予約手段と、
前記設定予約がなされた際に、前記設定予約に関する情報を前記クライアント端末に通知する通知手段と、
前記クライアント端末から受信した前記設定予約の要否に基づいて、設定予約された前記設定の変更を制御する制御手段と、
を有する情報処理装置。
【請求項９】
前記設定予約に関する情報は、前記設定予約を否認するための情報を含み、
前記制御手段は、前記否認がなされた場合に、前記設定予約された設定を変更しないよう制御する
ことを特徴とする請求項８に記載の情報処理装置。
【請求項１０】
前記制御手段は、前記クライアント端末から前記設定予約の要否を受信しない状態で所定時間経過した場合に、前記設定予約された設定を変更するように制御する
ことを特徴とする請求項８に記載の情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法に関する。
続きを表示（約 2,000 文字）【背景技術】
【０００２】
一般的な画像処理装置において、トナー容量不足や、印刷時のジャム発生などのエラーが発生した場合、当該エラーが発生したことを検知し、所定の通知先にメールなどで通知する機能が知られている。当該エラー通知機能により、例えばトナー容量不足エラーが発生したことがトナー交換担当者に通知され、トナー交換が迅速に行われることにより、業務フローの停滞が解消されるなどのメリットがある。
【０００３】
特許文献１では、印刷装置内でエラーが発生した場合に、予め格納されているエラー通知先表から抽出して決定した相手先の電子メールアドレスに対して、エラー発生の通知を行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開平１１－３１４４３９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
エラー通知先への通知種別が特定の管理者によって変更された場合、その旨は既存の通知先に通知されない。例えば、トナー容量不足エラーと用紙空エラーが特定のメールアドレスに通知される設定がされていた際に、特定の管理者が独断で用紙空エラーは通知されないように設定更新した場合、設定変更したことが既存のメールアドレスに通知されない。これにより、用紙空エラーが発生した場合に用紙交換が迅速に行われなくなり、業務フローの停滞を招いてしまうという課題がある。
【０００６】
そこで、本発明は、画像処理装置のエラー通知設定の変更が発生した場合に、設定変更の通知を適切に行うことができ、かつエラー通知先となる人物のログインおよび通知設定作業が不要な画像処理装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
情報処理装置（１００）であって、エラー情報の通知に関する設定を行う設定手段（４０２）と、情報処理装置内でエラーが発生した場合に、前記設定手段で設定された通知先に前記エラー情報を通知する通知手段（４０１）と、を有し、前記設定手段にて前記通知に関する設定が変更された場合に、前記通知手段は前記設定が変更された旨を前記通知先に通知することを特徴とする。
【発明の効果】
【０００８】
本発明により、画像処理装置のエラー通知設定が変更された場合であっても、エラー通知先となる人物のログイン作業および通知設定作業なしに、エラー通知設定の変更がされたことを通知できる。これにより、設定変更が行われたことをエラー通知先が検知し、意図しない設定変更を防ぐことができ、かつエラーが発生した場合も適切にエラー通知先に通知することができる。そのため、画像処理装置のエラー通知において、通知先の人物の作業冗長性を排した上で、業務フローの停滞を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本発明におけるシステム全体の構成を示す図である。
本発明におけるクライアント端末のハードウェア構成を示す図である。
本発明における画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。
本発明におけるソフトウェア構成を示す図である。
本発明の実施形態１におけるシステム全体の処理シーケンスを示す図である。
本発明の実施形態１における画像処理装置のエラー通知設定変更処理のフローチャートを示す図である。
本発明の実施形態１における画像処理装置が送信するメールの一例を示す図である。
本発明の実施形態２におけるシステム全体の処理シーケンスを示す図である。
本発明の実施形態２における画像処理装置のエラー通知設定変更予約処理のフローチャートを示す図である。
本発明の実施形態２における画像処理装置のエラー通知設定変更反映処理のフローチャートを示す図である。
本発明の実施形態２における画像処理装置が送信するメールの一例を示す図である。
本発明の実施形態３におけるシステム全体の処理シーケンスを示す図である。
本発明の実施形態４におけるシステム全体の処理シーケンスを示す図である。
本発明の実施形態４における画像処理装置のエラー通知設定変更反映処理のフローチャートを示す図である。
本発明の実施形態５におけるシステム全体の処理シーケンスを示す図である。
本発明の実施形態５における画像処理装置が送信するメールの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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