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公開番号2025081175
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-27
出願番号2023194769
出願日2023-11-15
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/698 20230101AFI20250520BHJP(電気通信技術)
要約【課題】パン・チルト機構を有する撮像装置で自動撮影する場合、被写体を自動で追尾してパノラマ撮影を行う。
【解決手段】自動でパン方向に動作可能な撮像装置おけるパノラマ自動撮影の処理方法であって、被写体の位置情報を検出して被写体が移動したか否か判断し、被写体の動きが撮像装置のパンの速度よりも遅い場合に自動でパノラマ撮影を開始する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段をパン方向に回動させる回動手段と、
前記被写体の位置を検出する検出手段と、
前記検出手段により前記被写体の位置が移動したことが検出された場合に、前記被写体の移動速度と前記回動手段のパン速度とを比較する比較手段と、
前記比較手段により比較結果に基づいて、前記被写体の移動速度が前記回動手段のパン速度よりも遅いと判断された場合にパノラマ撮影を開始するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記検出手段は、前記被写体の位置をRFIDタグにより検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記検出手段により検出された前記被写体の位置に応じて、前記撮像手段のズーム位置を変更して撮影するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記制御手段は、パン方向の動作の限界に来た場合に前記撮像手段によるパノラマ撮影を終了するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ユーザが撮影操作をすることなく、自動的に撮影を行うカメラが実用化されている。例えば、定期的に撮影を自動で繰り返すライフログカメラや、パン・チルトやズームを適切に制御し、周囲の被写体を自動的に認識して撮影する自動撮影カメラがある。
【0003】
このような自動撮影カメラにおいて被写体を認識する場合、人物の顔を検出してその大きさや位置等の検出情報を利用することが一般的である。しかし、例えば子供がおもちゃで遊んでいるシーンを撮影しようとする場合、おもちゃに熱中するあまり子供が顔を上げてくれないために子供の顔を検出できず、結果として自動撮影のタイミングを逃してしまう場合がある。
【0004】
被写体を検出するための他の方法として、被写体に保持させたRFID(Radio Frequency Identifier)タグの方向を検出する方法がある。RFIDタグを利用して被写体を検出して撮影する技術として、特許文献1および特許文献2では、被写体が保持しているRFIDタグの方向を検出し、カメラを被写体の方向を向いた状態を維持する方法が開示されている。また、特許文献2では、カメラを被写体が保持している無線タグの方向へ向け、被写体が検出された場合に撮影を行う方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-036629号公報
特開2008-288745号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、パン・チルト機構を有する撮像装置を用いて自動撮影を行う場合、ある画角でしか被写体を撮影することができないという課題がある。
【0007】
本発明の目的は、パン・チルト機構を有する撮像装置を用いて自動撮影を行う場合に、被写体を自動で追尾してパノラマ画像を撮影可能な撮像装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段をパン方向に回動させる回動手段と、前記被写体の位置を検出する検出手段と、前記検出手段により前記被写体の位置が移動したことが検出された場合に、前記被写体の移動速度と前記回動手段のパン速度とを比較する比較手段と、前記比較手段により比較結果に基づいて、前記被写体の移動速度が前記回動手段のパン速度よりも遅いと判断された場合にパノラマ撮影を開始するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、パン・チルト機構を有する撮像装置を用いて、自動で被写体を追尾してパノラマ画像を撮影可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
撮像装置を模式的に示す図である。
撮像装置の構成を示す図である。
撮像装置と無線タグとの構成を示す図である。
パノラマ画像生成の動作フローチャートである。
パノラマ画像生成の際の領域分割を示す図である。
被写体が1フレームに撮影されたパノラマ画像を示す図である。
実施例1におけるパノラマ自動撮影の処理を表すフローチャートである。
実施例2におけるパノラマ自動撮影の処理を表すフローチャートである。
実施例3におけるパノラマ自動撮影の処理を表すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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