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公開番号
2025090572
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2025016295,2022500107
出願日
2025-02-03,2019-07-05
発明の名称
ホーム在庫管理システム
出願人
アレス トレーディング ソシエテ アノニム
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G16H
40/20 20180101AFI20250610BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】住宅内の消耗品包装物の監視のためまたは患者のホームまたは住宅内において薬剤の在庫および使用を監視および管理するために使用可能であるホーム在庫管理システム、薬剤在庫管理システム及び患者治療計画の患者ホーム管理方法を提供する。
【解決手段】ホーム在庫管理システムにおいて、1つ以上のタグ付き物品11からデータを無線で収集し、収集データを処理モジュール12に対して伝送する定置データ収集モジュール10であって、データ収集モジュールは、包装物が無線タグを含んでいる定置データ収集モジュールと、収集モジュールからの収集データを受信し、記憶し、処理するための処理モジュールと、通知手段13と、を含み、ホーム内に存在する1つ以上の包装物から、ユーザの介入無しでデータを収集する。処理モジュールは、収集データを処理してステータス情報を決定し、通知手段は、ステータス情報を1人以上の認定ユーザに伝達する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
包装物用のホーム在庫管理システムにおいて:
a.1つ以上の包装物からデータを無線で収集し、前記収集データを処理モジュールに対して伝送するように構成された定置データ収集モジュールであって、前記包装物が無線タグを含んでいる、定置データ収集モジュールと、
b.前記収集モジュールからの前記収集データを受信し、記憶し、処理するための処理モジュールと、
c.通知手段と、
を含むホーム在庫管理システムであって、
前記データ収集モジュールが、前記ホーム内に存在する前記1つ以上の包装物から、ユーザの介入無しでデータを収集するように構成されており;
前記処理モジュールが、前記収集データを処理してステータス情報を決定するように構成されており;
前記通知手段が、前記ステータス情報を1人以上の認定ユーザに伝達するように構成されている、
ホーム在庫管理システム。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記収集モジュールが、規則的な時間的間隔で、前記ホーム内に存在する前記1つ以上の包装物からのデータを収集する、請求項1に記載のホーム在庫管理システム。
【請求項3】
前記1人以上の認定ユーザが、前記ホーム現住者および/または前記ホーム現住者によって前記収集データおよびステータス情報にアクセスできるよう認定された1人以上のユーザである、請求項1ないし2のいずれか1項に記載のホーム在庫管理システム。
【請求項4】
前記通知手段が、スマートフォン、スマートタブレット、パーソナルコンピュータ、前記データ収集モジュール上の一体型スクリーンまたは前記無線タグまたは前記包装物上の一体型ディスプレイの中から選択されたユーザインタフェースである、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のホーム在庫管理システム。
【請求項5】
前記データ収集モジュール、処理モジュールおよび通知手段が単一の定置デバイス内に統合されている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のホーム在庫管理システム。
【請求項6】
前記ステータス情報が、前記ホーム内の前記包装物の存在、識別、使用期限、認証、存在量、使用量および保管条件情報を含む、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のホーム在庫管理システム。
【請求項7】
前記データ収集モジュールが、無線通信を介して前記ホーム内に存在する前記1つ以上の包装物からの前記データを収集する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のホーム在庫管理システム。
【請求項8】
前記無線タグが、強化スペクトラム拡散後方散乱RF無線通信用に構成されており、前記データ収集モジュールがデスプレッダを含む、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のホーム在庫管理システム。
【請求項9】
前記強化スペクトラム拡散後方散乱RF無線通信が、強化直接スペクトラム拡散後方散乱RF無線通信である、請求項8に記載のホーム在庫管理システム。
【請求項10】
前記データ収集モジュールがさらに、低位相雑音信号源を含む、請求項8または9に記載のホーム在庫管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばラベルまたはタグなどの電子通信要素を用いた在庫管理システムに関する。通信要素は、後方散乱技術に基づくものであり得る。より具体的には、本発明は、消耗品または薬剤のためのホーム在庫管理システム、およびホーム環境においてこのような消耗品を識別し、認識しかつ登録する上で使用するために消耗品または薬剤に取付けられた無線周波数識別(RFID)技術に基づくラベルまたはタグなどの通信要素に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ホーム環境の自動化は、今日のホームにおいてより広く普及したものとなっている。例えば、ホーム内の或る種の電子機器は、遠隔操作が可能である。多くの場合、宅内操作される機能のこのような遠隔管理は、ホーム内の異なるタイプの機器を接続するためのスマートホンの使用を含めた、無線または電気通信方法の使用を通して可能になっている。このような電子デバイスの使用は、デバイスまたは機器が正しく動作しているか否かといった、ホームベースの電子機器の管理における追加の機能を提供する。これらの開発により、今日のホーム環境における電子デバイスの使用し易さは高まってきている。しかしながら、このような機器へのアクセスは全て、遠隔操作される機器とスマートホンなどの通信デバイスの間の接続を確立するためにホームオーナの介入を必要とする。その上、このようなシステムは、ホームにおいて使用される物品の在庫管理を可能にするものではない。
【0003】
在庫管理には、多くの場合、例えば保管設備内の物品の存在および/または場所の追跡が関与する。典型的に、効率良く需要に応え需要を監視するためには、例えば保管設備または小売店舗内のいずれかの在庫品についての正確かつ最新の情報を有することが重要である。任意のこのような物品についての可用性の追跡およびこのような情報のチェックは、手作業で実施できるが、無線通信方法の使用が、これらの環境において利用される在庫管理システムに置き換われるかまたはこれらのシステムを単純化することが増々多くなっている。
【0004】
多くのケースにおいて、このような無線通信には、このような保管された物品の存在を追跡するための電子タグ、例えば無線周波数(RF)タグの使用が関与している。しかしながら、このようなRFタグは、限定的な到達範囲しか有さず、したがって個人がひとたび物品に近づいた時点で適切な読取り機により存在する全ての物品をスキャンする必要があり、監視対象の環境全体にわたり複数の読取り機が位置設定されることを必要とし、あるいは、監視対象環境全体にわたり可動な移動体読取り機を必要とする。代替的には、監視対象の空間内での監視対象の物品の搬入または搬出を追跡するためだけに、例えば入口/出口ゲートにおいて監視対象空間内の戦略的場所に適切な読取り機を位置設定することもできる。これは、ホーム内の消耗品の在庫を監視する便利な方法に関心のあるホーム環境内の個人にとっては、不都合である。
【0005】
保管設備および小売店舗と同様に、薬局および院内薬局にとって、可用な薬剤を正確に管理することが重要である。可用な薬剤全般のみならず、医療関係者が使用するキット、いわゆる薬局キット内の全ての必要な物品の可用性を追跡し管理することも極めて重要である。保管設備内の保管された物品の場合と同様に、薬局キット内のこのような包装された薬剤または物品に対して、RFタグなどの電子タグを貼付して、適切な読取り機を用いてその存在を無線で追跡することが可能である。読取り機のユーザまたは読取り機自体がタグ付きの単数または複数の物品の近くに存在することを必要とする保管設備の場合と同じ欠点が、ここでも見られる。
【0006】
したがって、消耗品の在庫を便利に管理するためにホームで使用するためのこれらの在庫管理システムの欠点の1つは、RFタグの到達範囲が限定的であることに起因して、ホーム全体を充分にカバーするために可動読取り機が必要とされるということにある。接続された電子機器を用いる多くの遠隔ホームオペレーティングシステムの別の欠点は、これらのシステムの使用を操作するかまたは始動させるにあたってユーザの介入が必要であるという点にある。例えば、BluetoothまたはWi-Fiを使用した無線通信は、ホーム居住者が通信のペアリングまたは他の始動のためのオペレーションを行なうことを必要とすると思われる。したがって、接続された消耗品の存在および可用性を管理するためにホーム内で使用するための便利な在庫管理システムに対するニーズが存在する。
【0007】
さらに、従来のRFIDタグでない包装物または消耗品上の電子タグの使用は、ホーム在庫管理用のあらゆるシステムのコストを増大させると思われる。消耗品のためのこのような電子ホーム在庫管理システムは、比較的安価で用途が広く、個人のホーム全体をカバーするのに充分な到達範囲を有する必要があると思われる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
したがって、ユーザの介入なく有効に可用性を管理するかまたは、例えばユーザ用薬剤などの消耗品のユーザのホーム内での可用性およびステータスを管理するのに充分な情報をユーザに提供することのできる、手頃な価格のホーム在庫管理システムに対するニーズが存在する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、在庫管理システムの上述の欠点の多くを克服し、ホーム在庫管理システムのための手頃な価格の便利なソリューションを提供する。本明細書中で提供されているのは、包装物用のホーム在庫管理システムにおいて:a)1つ以上の包装物からデータを無線で収集し、収集データを処理モジュールに対して伝送するように構成された定置データ収集モジュールであって、包装物が無線タグを含んでいる、定置データ収集モジュールと、b)収集モジュールからの収集データを受信し、記憶し、処理するための処理モジュールと、c)通知手段と、を含むホーム在庫管理システムであって、データ収集モジュールが、ホーム内に存在する1つ以上の包装物から、ユーザの介入無しでデータを収集するように構成されており;処理モジュールが、収集データを処理してステータス情報を決定するように構成されており;通知手段が、ステータス情報を1人以上の認定ユーザに伝達するように構成されている、ホーム在庫管理システムである。
【0010】
本発明の別の実施形態においては、ホーム在庫管理システムを用いてホーム内で、無線タグを含む1つ以上の包装物の在庫を管理する方法が提供されている。
(【0011】以降は省略されています)
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