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公開番号
2025091880
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207405
出願日
2023-12-08
発明の名称
服薬支援装置および服薬支援方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
G16H
20/10 20180101AFI20250612BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】簡易な構成で服薬支援を行う。
【解決手段】登録部111は、ユーザUが薬を服用する場所を、撮像装置104を用いて撮像することによって得られた第1画像PC1を登録する。起動部112は、ユーザUが薬を服用すべき指定時刻に撮像装置104を起動する。出力部113は、起動部112による起動の後に撮像装置104から出力される第2画像PC2と、第1画像PC1とに基づいて、ユーザUが薬を服用したか否かを示す判定情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザが薬を服用する場所を、撮像装置を用いて撮像することによって得られた第1画像を登録する登録部と、
前記ユーザが前記薬を服用すべき指定時刻に前記撮像装置を起動する起動部と、
前記起動部による起動の後に前記撮像装置から出力される第2画像と、前記第1画像とに基づいて、前記ユーザが前記薬を服用したか否かを示す判定情報を出力する出力部と、
を備える服薬支援装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記出力部は、前記第2画像に写る場所と、前記第1画像に写る場所とが一致しない場合には、前記ユーザが前記薬を服用していないことを示す判定情報を出力する、
請求項1記載の服薬支援装置。
【請求項3】
前記出力部は、前記第2画像に写る前記ユーザの動作と、前記第2画像に写る前記ユーザが保持する物体の種類と、の少なくともいずれかに基づいて、前記ユーザが前記薬を服用したか否かを判定する、
請求項1記載の服薬支援装置。
【請求項4】
前記出力部は、前記第2画像に写る場所と前記第1画像に写る場所とが一致し、かつ、前記第2画像に写る前記ユーザの動作が前記薬を服薬する動作である、または、前記第2画像に写る前記ユーザが前記薬の服用に関する物体を保持する場合に、前記ユーザが前記薬を服用したと判定する、
請求項3記載の服薬支援装置。
【請求項5】
前記出力部は、前記指定時刻から所定時間以内に前記ユーザが前記薬を服用しない場合に、前記判定情報として、前記ユーザに前記薬の服用を促す情報を出力する、
請求項1記載の服薬支援装置。
【請求項6】
ユーザが薬を服用する場所を、撮像装置を用いて撮像することによって得られた第1画像を登録し、
前記薬を服用すべき指定時刻に前記撮像装置を起動し、
前記起動の後に前記撮像装置から出力される第2画像と、前記第1画像とに基づいて、前記ユーザが前記薬を服用したか否かを示す判定情報を出力する、
服薬支援方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、服薬支援装置および服薬支援方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、服薬支援のための技術が開発されている。例えば下記特許文献1に開示された薬剤利用管理システムは、少なくとも収容部に収容される薬剤に対応して備えられたIDタグからIDを読み取る読取部と、前記IDに基づく識別情報と、前記薬剤を示す情報と、前記薬剤を利用するユーザUを識別する情報と、前記薬剤を利用すべき時期を示す情報と、が対応付けられた薬剤利用管理情報を記憶する記憶部と、前記読取部によって読み取られた結果と前記薬剤利用管理情報とに基づいて、前記薬剤の利用状況を判定する判定部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-013518号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
服薬支援のための技術として、上述した特許文献1のように薬剤にIDタグ等をつける方法の他、ロボットを使ってユーザUに薬を出す、スマートグラスを使用する等、様々な方法が提案されている。しかしながら、いずれも専用機材の導入が必須でコストがかかり、普及しにくいものであった。
【0005】
本発明は、簡易な構成で服薬支援を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る服薬支援装置は、ユーザが薬を服用する場所を、撮像装置を用いて撮像することによって得られた第1画像を登録する登録部と、前記ユーザが前記薬を服用すべき指定時刻に前記撮像装置を起動する起動部と、前記起動部による起動の後に前記撮像装置から出力される第2画像と、前記第1画像とに基づいて、前記ユーザが前記薬を服用したか否かを示す判定情報を出力する出力部と、を備える。
【0007】
本発明の一態様に係る服薬支援方法は、ユーザが薬を服用する場所を、撮像装置を用いて撮像することによって得られた第1画像を登録し、前記薬を服用すべき指定時刻に前記撮像装置を起動し、前記起動の後に前記撮像装置から出力される第2画像と、前記第1画像とに基づいて、前記ユーザが前記薬を服用したか否かを示す判定情報を出力する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、簡易な構成で服薬支援を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る服薬支援装置10の構成を示すブロック図である。
服薬支援アプリケーションの初期設定画面G1の一例を示す模式図である。
第1画像PC1の一例を示す模式図である。
第2画像PC2の一例を示す模式図である。
第1判定情報の一例を示す模式図である。
第2判定情報の一例を示す模式図である。
服薬支援装置10の処理装置106の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
A.実施形態
図1は、実施形態に係る服薬支援装置10の構成を示すブロック図である。服薬支援装置10は、ユーザUが薬を正しく服用することを支援する。ユーザUが薬を正しく服用する、とは、例えば薬の飲み忘れ、または、薬の重複服用をすることがないことを指す。服薬支援装置10は、例えばスマートフォン、タブレット端末またはパーソナルコンピュータ等の情報処理端末である。本実施形態では、服薬支援装置10がスマートフォンであるものとする。服薬支援装置10として用いられるスマートフォンは、ユーザUが日常的に使用するスマートフォンであってもよいし、機種変更等によって日常的には使用しない(ユーザUが携帯する必要のない)スマートフォンであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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