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公開番号
2025092042
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207676
出願日
2023-12-08
発明の名称
止水板保管構造
出願人
文化シヤッター株式会社
代理人
弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類
E06B
5/00 20060101AFI20250612BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】 止水板の保管作業性よび搬出作業性を向上する。
【解決手段】 止水板保管構造であって、建具1または建具1の周辺の露出面に、止水板30を装着するための止水板装着部70が設けられ、止水板装着部70は、横幅方向を上下に向けて露出面に重ね合わせられた止水板30を保持するように形成されている。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
建具または建具の周辺の露出面に、止水板を装着するための止水板装着部が設けられ、前記止水板装着部は、横幅方向を上下に向けて前記露出面に重ね合わせられた止水板を保持するように形成されていることを特徴とする止水板保管構造。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記止水板装着部は、開口を上方へ向けた凹状受部を備え、前記凹状受部に、横幅方向を上下に向けた前記止水板の下端側を嵌め合わせることを特徴とする請求項1記載の止水板保管構造。
【請求項3】
前記止水板装着部は、開口を下方へ向けた逆凹状係合部を備え、前記逆凹状係合部に、横幅方向を上下に向けた前記止水板の上端側を嵌め合わせることを特徴とする請求項2記載の止水板保管構造。
【請求項4】
前記止水板が、前記止水板装着部に磁気吸着するようにしたことを特徴とする請求項1記載の止水板保管構造。
【請求項5】
前記止水板が、前記止水板装着部に掛止されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の止水板保管構造。
【請求項6】
前記建具は、開閉動作可能な戸体を備え、
前記止水板装着部は、前記戸体に設けられていることを特徴とする請求項1~5何れか1項記載の止水板保管構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、止水板を保管するための止水板保管構造に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
台風や集中豪雨などによる増水が、開き戸により開閉される開口部に侵入すると、浸水による甚大な被害を及ぼすおそれがある。そこで、このような事態が想定される場合に、前記開口部の下端側のドア枠間に止水板を嵌め込み、この止水板により水の浸入を阻むようにした従来技術が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-218794号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来技術によれば、通常時は、止水板を倉庫等の離れた場所に保管しておき、災害時のこの止水板を運び出す必要があり、止水板の収納作業や搬出作業に手間取る可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このような課題に鑑みて、本発明の一つは、以下の構成を具備するものである。
建具または建具の周辺の露出面に、止水板を装着するための止水板装着部が設けられ、前記止水板装着部は、横幅方向を上下に向けて前記露出面に重ね合わせられた止水板を保持するように形成されていることを特徴とする止水板保管構造。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、以上説明したように構成されているので、止水板の保管作業性よび搬出作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明に係る止水板保管構造の一例を備えた建具を屋内側から視た図であり、止水板を枠体の下端側に嵌め合わせた状態を示す。
止水板の一例を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
同建具の要部横断面図であり、開口した枠体に止水板を装着しようとしている状態を示す。
同建具の要部横断面図であり、開口した枠体に止水板を装着して戸体を閉鎖した状態を示す。
同建具の要部縦断面図であり、開口した枠体に止水板を装着して戸体を閉鎖した状態を示す。
同止水板保管構造の要部斜視図であり、止水板装着部に止水板を嵌め合わせようとしている状態を示す。
同止水板保管構造の縦断面図であり、止水板装着部に止水板を嵌め合わせる方法の一例を、(a)(b)に順次に示す。
同止水板保管構造の縦断面図であり、止水板装着部に止水板を嵌め合わせる方法の他例を示す。
他の止水板保管構造の縦断面図であり、止水板装着部に止水板を嵌め合わせる方法の一例を、(a)(b)に順次に示す。
他の止水板保管構造の要部斜視図であり、止水板装着部に止水板を嵌め合わせようとしている状態を示す。
他の止水板保管構造の要部斜視図であり、止水板装着部に止水板を磁気吸着させようとしている状態を示す。
他の止水板保管構造の要部斜視図であり、建具近傍の止水板装着部に止水板を嵌め合わせようとしている状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<第1の実施形態>
次に、本発明に係る実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、止水板保管構造Aを備えた建具1を、止水板30によって止水した状態を示している。
建具1は、建物等の躯体開口部に固定された矩形状の枠体10と、この枠体10内の開口を開き戸状に開閉する戸体20とを備え、戸体20には止水板保管構造Aが構成される。
【0009】
枠体10は、左右に間隔を置いた縦枠11,12と、これら縦枠11,12を上端側で連結する上枠13と、縦枠11,12を下端側で連結する下枠14(図5参照)とを備え、中央を開口した矩形枠状に構成される。
この枠体10の戸当り面には、閉鎖された際の戸体20に圧接するように、弾性材料からなる気密材15(図4及び図5等参照)が設けられる。
【0010】
戸体20は、厚さ方向に間隔を置いた表裏の外装板21,21(図5参照)と、これら外装板21,21を内側から支持する骨材及び芯材等(図示せず)とを具備して、枠体10内の開口を閉鎖可能な矩形板状に構成される。
この戸体20は、戸尻側部分がヒンジ22(図4参照)によって縦枠12に支持され、このヒンジを支点にして開閉回動する。
(【0011】以降は省略されています)
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