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公開番号2025079760
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-22
出願番号2023202253
出願日2023-11-11
発明の名称網戸
出願人個人
代理人
主分類E06B 9/52 20060101AFI20250515BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】引き違い窓用の枠に取り付けられる網戸において、侵入者の侵入や雨除けのための格子やルーバーを網戸に固定した場合、網の交換が困難になったり、窓やシャッターが動かせなくなるという課題があった。また、網戸自体を動かせなくするために枠全体を覆う網戸を屋内側から取り付ける際、持つところが無く難しいという課題があった。
【解決手段】格子やルーバーを網戸の桟の内側に収まるように、なおかつ網とは反対側に固定することにより、網の交換も可能で、格子やルーバーが窓やシャッターに接触するのを防ぐことができるようになる。また網戸自体で窓枠全体を覆うことにより網戸が動かなくなり、侵入者の侵入を防ぐことができるようになる。また全体網戸の中心付近を持つことができる持ち手があることにより、屋内側から持ち手をもって取り付けることが可能となり課題を解決することができる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
網戸において、網が交換できるように侵入防止格子や雨除けルーバーが網とは反対側に取り付けた網戸
続きを表示（約 220 文字）【請求項２】
網戸において、侵入防止格子や雨除けルーバーが、桟の厚みの内側に設置された網戸
【請求項３】
引き違い窓用の窓枠を全面覆うことができる網戸において、侵入防止格子や雨除けルーバーが取り付けられた全面網戸
【請求項４】
引き違い窓用の窓枠に取り付けるための侵入防止格子や雨除けルーバーが取り付けられた全面網戸において、網より屋内側に、網戸の内側あたりを保持できる持ち手が取り付けられた全面網戸

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、住宅、店舗などの建物に取り付けられている引き違い窓枠用の枠に取り付ける網戸に関する技術である。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
建物に取り付けられた引き違い窓用の枠に取り付けられる網戸に、雨除けや侵入者の侵入を防ぐ機能を持たせるために、侵入防止格子や雨除けルーバーを取り付けた網戸に関する発明である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【０００３】
実全昭５３－０９５５５０
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
網戸に、格子やルーバーを上下左右桟に固定すると、網が桟の内側で張られているため、それら格子やルーバーが邪魔となり、網の張替えが困難となっていた。
【０００５】
網戸に格子やルーバーを固定すると、網戸と窓もしくは網戸とシャッターの間隔が近いため、それらが干渉してしまうという課題があった。
【０００６】
また、従来の引き違い窓用の枠に取り付けられた、格子やルーバーが取り付けられた片面網戸では、窓枠の片側しか使用できなかった。
また、格子が取り付けられた片面網戸も、網戸自体が左右に簡単に動かせてしまうため、網戸使用時に外からの侵入者の侵入を防ぐことはできなかった。
【０００７】
引き違い窓用の枠を全面覆うことができる全面網戸を、屋内側から取り付ける際には、全面網戸の両端を保持しながら窓枠にはめ込むため、全面網戸と窓枠に手が入る隙間を設ける必要があり、その隙間分全面網戸の幅を小さくする必要がある。そのため全面網戸を設置した際に両側に大きな隙間が空いてしまっていた。なおかつ、取り付け時窓が邪魔となるため、網戸の中心あたりを保持する必要があった。さらに、全面網戸の幅が広い場合、両端の桟を一人で保持するには困難であった。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
網が張られているのとは反対側の桟に格子やルーバーを固定する。
【０００９】
ルーバーが、桟の厚みにできるだけ収まるようにするため、ルーバーの大部分が桟の内側に収まるように固定できるようにする。
【００１０】
格子やルーバーが固定された引き違い窓用の片面網戸を、窓枠の全面を覆うことができる全面網戸にし、簡単に外せないように窓枠に固定する。固定方法は特に指定しない。取り付けが簡単になるように、全面網戸を２分割にしてもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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