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公開番号
2025092513
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2025039012,2024011697
出願日
2025-03-12,2010-12-10
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
H10D
86/40 20250101AFI20250612BHJP()
要約
【課題】半導体装置の駆動能力の向上を図ることを課題の一とする。
【解決手段】半導体装置は、第1のトランジスタと、第2のトランジスタとを有し、第1
のトランジスタの第1の端子は、第1の配線と電気的に接続され、第1のトランジスタの
第2の端子は、第2の配線と電気的に接続され、第2のトランジスタのゲートは、第3の
配線と電気的に接続され、第2のトランジスタの第1の端子は、第3の配線と電気的に接
続され、第2のトランジスタの第2の端子は、第1のトランジスタのゲートと電気的に接
続され、第1のトランジスタ及び第2のトランジスタは、酸化物半導体によりチャネル領
域が形成され、第1のトランジスタ及び第2のトランジスタのチャネル幅が1μmあたり
のオフ電流が1aA以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数段の回路を有し、
前記複数段の回路のそれぞれは、第1のトランジスタ乃至第8のトランジスタを有し、
前記複数段の回路の少なくとも一の回路において、
前記第1のトランジスタのソース又はドレインの一方は、第1の配線と常に導通しており、
前記第1のトランジスタのソース又はドレインの他方は、第2の配線と常に導通しており、
前記第2のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1の配線と常に導通しており、
前記第2のトランジスタのソース又はドレインの他方は、第3の配線と常に導通しており、
前記第3のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第3のトランジスタのソース又はドレインの他方は、前記第3の配線と常に導通しており、
前記第3のトランジスタのゲートは、前記第2のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第4のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1の配線と常に導通しており、
前記第4のトランジスタのソース又はドレインの他方は、前記第3の配線と常に導通しており、
前記第5のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第5のトランジスタのソース又はドレインの他方は、前記第3の配線と常に導通しており、
前記第5のトランジスタのゲートは、前記第4のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第6のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1の配線と常に導通しており、
前記第6のトランジスタのソース又はドレインの他方は、前記第3の配線と常に導通しており、
前記第7のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第7のトランジスタのソース又はドレインの他方は、前記第3の配線と常に導通しており、
前記第7のトランジスタのゲートは、前記第6のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第8のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第8のトランジスタのソース又はドレインの他方は、第4の配線と常に導通しており、
前記第8のトランジスタのゲートは、前記第4の配線と常に導通しており、
前記第1の配線は、第1の信号を出力する機能を有し、
前記第2の配線は、クロック信号線としての機能を有し、
前記第3の配線は、電源線としての機能を有し、
前記第4の配線は、第2の信号を入力する機能を有し、
前記第2のトランジスタのゲート及び前記第3のトランジスタのゲートは、前記複数段の回路のうち、他の一の回路が有する前記第2のトランジスタのゲート及び前記第3のトランジスタのゲートと常に導通している、
半導体装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
複数段の回路を有し、
前記複数段の回路のそれぞれは、第1のトランジスタ乃至第8のトランジスタを有し、
前記複数段の回路の少なくとも一の回路において、
前記第1のトランジスタのソース又はドレインの一方は、第1の配線と常に導通しており、
前記第1のトランジスタのソース又はドレインの他方は、第2の配線と常に導通しており、
前記第2のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1の配線と常に導通しており、
前記第2のトランジスタのソース又はドレインの他方は、第3の配線と常に導通しており、
前記第3のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第3のトランジスタのソース又はドレインの他方は、前記第3の配線と常に導通しており、
前記第3のトランジスタのゲートは、前記第2のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第4のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1の配線と常に導通しており、
前記第4のトランジスタのソース又はドレインの他方は、前記第3の配線と常に導通しており、
前記第5のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第5のトランジスタのソース又はドレインの他方は、前記第3の配線と常に導通しており、
前記第5のトランジスタのゲートは、前記第4のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第6のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1の配線と常に導通しており、
前記第6のトランジスタのソース又はドレインの他方は、前記第3の配線と常に導通しており、
前記第7のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第7のトランジスタのソース又はドレインの他方は、前記第3の配線と常に導通しており、
前記第7のトランジスタのゲートは、前記第6のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第8のトランジスタのソース又はドレインの一方は、前記第1のトランジスタのゲートと常に導通しており、
前記第8のトランジスタのソース又はドレインの他方は、第4の配線と常に導通しており、
前記第8のトランジスタのゲートは、前記第4の配線と常に導通しており、
前記第1の配線は、第1の信号を出力する機能を有し、
前記第2の配線は、クロック信号線としての機能を有し、
前記第3の配線は、電源線としての機能を有し、
前記第4の配線は、第2の信号を入力する機能を有し、
前記第2のトランジスタのゲート及び前記第3のトランジスタのゲートには、第3の信号が入力され、
前記第4のトランジスタのゲート及び前記第5のトランジスタのゲートには、第4の信号が入力され、
前記第5のトランジスタのゲート及び前記第6のトランジスタのゲートには、第5の信号が入力され、
前記第2のトランジスタのゲート及び前記第3のトランジスタのゲートは、前記複数段の回路のうち、他の一の回路が有する前記第2のトランジスタのゲート及び前記第3のトランジスタのゲートと常に導通している、
半導体装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2において、
前記第2のトランジスタ、前記第4のトランジスタ及び前記第6のトランジスタの少なくとも一は、前記第3のトランジスタ、前記第5のトランジスタ及び前記第7のトランジスタのそれぞれよりも、チャネル幅が大きい、
半導体装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
前記第1のトランジスタ乃至前記第8のトランジスタのそれぞれは、酸化物半導体膜にチャネル形成領域を有する、
半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示する発明の技術分野は、半導体装置、表示装置、液晶表示装置及びそれらの駆動方法
に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
一つの極性のトランジスタのみにより構成される半導体装置の開発が進められている。特
に、Nチャネル型トランジスタのみにより構成される半導体装置の開発が進められている
(例えば特許文献1~特許文献3)。
【0003】
このような半導体装置は、例えば、ソースとドレインとの一方が電源線と接続され、ソー
スとドレインとの他方が出力と接続される第1のトランジスタと、第1のトランジスタの
ゲートと各配線との間に接続される1つ又は2つ以上の第2のトランジスタとで構成され
る。
【0004】
そして、半導体装置の出力信号の振幅電圧を電源電圧と等しくするために、第1のトラン
ジスタのゲートの電位を容量結合により電源電圧よりも高く(又は低く)することが多い
。これを実現するために、第1のトランジスタのゲートをフローティングにする必要があ
る。そのために、第1のトランジスタのゲートと接続される1つ又は2つ以上の第2のト
ランジスタを、全てオフにする必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-328643号公報
特開2003-179479号公報
特開2004-064528号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の技術では、第2のトランジスタがオフになっても、第2のトランジ
スタのオフ電流により、第1のトランジスタのゲートが保持する電荷は、時間と共に失わ
れていた。そのため、半導体装置の駆動能力が低下していた。
【0007】
上記問題点に鑑み、本発明の一態様は、よりよい動作を実現することを課題の一とする。
または、本発明の一態様は、半導体装置の駆動能力の向上を図ることを課題の一とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様は、第1のトランジスタと、第2のトランジスタとを有し、第1のトラン
ジスタの第1の端子は、第1の配線と電気的に接続され、第1のトランジスタの第2の端
子は、第2の配線と電気的に接続され、第2のトランジスタのゲートは、第3の配線と電
気的に接続され、第2のトランジスタの第1の端子は、第3の配線と電気的に接続され、
第2のトランジスタの第2の端子は、第1のトランジスタのゲートと電気的に接続され、
第1のトランジスタ及び第2のトランジスタは、酸化物半導体によりチャネル領域が形成
され、第1のトランジスタ及び第2のトランジスタのオフ電流が1aA/μm以下である
半導体装置である。
【0009】
本発明の他の一態様は、第1のトランジスタと、第2のトランジスタと、第3のトランジ
スタと、第4のトランジスタとを有し、第1のトランジスタの第1の端子は、第1の配線
と電気的に接続され、第1のトランジスタの第2の端子は、第2の配線と電気的に接続さ
れ、第2のトランジスタのゲートは、第3の配線と電気的に接続され、第2のトランジス
タの第1の端子は、第3の配線と電気的に接続され、第2のトランジスタの第2の端子は
、第1のトランジスタのゲートと電気的に接続され、第3のトランジスタのゲートは、第
4の配線と電気的に接続され、第3のトランジスタの第1の端子は、第5の配線と電気的
に接続され、第3のトランジスタの第2の端子は、第2の配線と電気的に接続され、第4
のトランジスタのゲートは、第4の配線と電気的に接続され、第4のトランジスタの第1
の端子は、第5の配線と電気的に接続され、第4のトランジスタの第2の端子は、第1の
トランジスタのゲートと電気的に接続され、第1のトランジスタ乃至第4のトランジスタ
は、酸化物半導体によりチャネル領域が形成され、第1のトランジスタ乃至第4のトラン
ジスタのオフ電流が1aA/μm以下である半導体装置である。
【0010】
本発明の他の一態様は、第1のトランジスタと、第2のトランジスタとを有し、第1のト
ランジスタの第1の端子は、第1の配線と電気的に接続され、第1のトランジスタの第2
の端子は、第2の配線と電気的に接続され、第2のトランジスタのゲートは、第1の配線
と電気的に接続され、第2のトランジスタの第1の端子は、第1の配線と電気的に接続さ
れ、第2のトランジスタの第2の端子は、第1のトランジスタのゲートと電気的に接続さ
れ、第1のトランジスタ及び第2のトランジスタは、酸化物半導体によりチャネル領域が
形成され、第1のトランジスタ及び第2のトランジスタのオフ電流が1aA/μm以下で
ある半導体装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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