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公開番号
2025093629
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209393
出願日
2023-12-12
発明の名称
ワイヤーハーネス用外装部材
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/04 20060101AFI20250617BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ワイヤーハーネスを内部に配設する外装部材において、クランプの取付強度を向上させたワイヤーハーネス用外装部材を提供する。
【解決手段】ワイヤーハーネス用外装部材100は、ワイヤーハーネスを保護するワイヤーハーネス用外装部材である。ワイヤーハーネス用外装部材100は、内部にワイヤーハーネスを配設するパイプ20を備える。また、ワイヤーハーネス用外装部材100は、長手方向における内周部の一部がパイプ20の外周部の一部を被うように接し、内部にワイヤーハーネスを配設するコルゲートチューブ10を備える。また、ワイヤーハーネス用外装部材100は、コルゲートチューブ10の外周部の一部に設置されるクランプ40を備える。また、ワイヤーハーネス用外装部材100は、パイプ20、コルゲートチューブ10、及びクランプ40を、共締めするブラインドリベット30を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ワイヤーハーネスを保護するワイヤーハーネス用外装部材であって、
内部に前記ワイヤーハーネスを配設するパイプと、
長手方向における内周部の一部が前記パイプの外周部の一部を被うように接し、内部に前記ワイヤーハーネスを配設するコルゲートチューブと、
前記コルゲートチューブの外周部の一部に設置されるクランプと、
前記パイプ、前記コルゲートチューブ、及び前記クランプを、共締めするブラインドリベットと、を備えるワイヤーハーネス用外装部材。
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
前記パイプと、前記コルゲートチューブとの重なり部分は、接着部材により固定される、請求項1に記載のワイヤーハーネス用外装部材。
【請求項3】
前記ブラインドリベットは、防水性を有する樹脂キャップを備える、請求項1又は2に記載のワイヤーハーネス用外装部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤーハーネス用外装部材に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車に搭載される複数の機器を電気的に接続するためにワイヤーハーネスが用いられ、このワイヤーハーネスを保護するための外装部材が提案されている。特許文献1には、内部にワイヤーハーネスを挿通させる筒体と、導体の外面上に突設させた取付部材とによって構成されるワイヤーハーネス保護材が開示されている。特許文献1に開示されたワイヤーハーネス保護材は、平坦筒部と、蛇腹状部とによって構成され、平坦筒部の外面に取付部材が固着されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-195724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたワイヤーハーネス用外装部材においては、筒体用の材料を射出成形し、その後、筒体用の材料とは異なるPP等の合成樹脂を射出成形することで、筒体に取付部材を形成している。一方で、ワイヤーハーネスは、クランプ等の取付部材により車体に固定されるが、一般的に、ワイヤーハーネスは長尺であり一定の重量を有する。そのため、例えば、特許文献1に開示されたワイヤーハーネス用外装部材においては、筒体と、取付部材との、固着強度が要求される。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、ワイヤーハーネスを内部に配設する外装部材において、クランプの取付強度を向上させたワイヤーハーネス用外装部材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係るワイヤーハーネス用外装部材は、ワイヤーハーネスを保護するワイヤーハーネス用外装部材であって、内部にワイヤーハーネスを配設するパイプと、長手方向における内周部の一部がパイプの外周部の一部を被うように接し、内部にワイヤーハーネスを配設するコルゲートチューブと、コルゲートチューブの外周部の一部に設置されるクランプと、パイプ、コルゲートチューブ、及びクランプを、共締めするブラインドリベットと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ワイヤーハーネスを内部に配設する外装部材において、クランプの取付強度を向上させたワイヤーハーネス用外装部材を提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るワイヤーハーネス用外装部材の外観を示す模式図である。
図1中のA-A断面におけるワイヤーハーネス用外装部材の断面図である。
他の実施形態に係るブラインドリベットの形態について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るワイヤーハーネス用外装部材100について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
【0010】
(ワイヤーハーネス用の外装部材について)
近年、電動車両の増加に伴い自動車用高圧電線の需要が高まっている。自動車用高圧電線は、通常よりも電圧が高いことから、保護の為に電線全体に外装を設ける場合が多い。例えば、HEV(Hybrid Electric Vehicle)やPHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)においては、レイアウト上、ワイヤーハーネスが長尺となり、樹脂を用いたパイプ状の外装が用いられている。
(【0011】以降は省略されています)
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