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公開番号
2025081055
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023194550
出願日
2023-11-15
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/516 20060101AFI20250520BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】複数の端子の配置スペースの小型化を図り、製造コストの増大を抑制し得るコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1は、複数の端子10、インナーハウジング20、アウターハウジング30及びフロントホルダー70を備える。各端子10は、外部コネクタの外部端子が接続される接続部11と、電線100の芯線101が超音波接合される接合部12とを有する。インナーハウジング20は、各端子10の接続部11を収容する。アウターハウジング30は、ハウジング本体部31及びコネクタ間口部32を有する。コネクタ間口部32は、インナーハウジング20を収容する。ハウジング本体部31は、インナーハウジング20から露出した、各端子10の接合部12を収容する。フロントホルダー70は、アウターハウジング30との間でインナーハウジング20を挟み込んで固定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外部コネクタに接続されるコネクタであって、
複数の端子と、
インナーハウジングと、
アウターハウジングと、
前記アウターハウジングとの間で前記インナーハウジングを挟み込んで固定するフロントホルダーと、
を備え、
各端子は、前記外部コネクタに接続する第1方向に延び、かつ、前記外部コネクタの外部端子が接続される接続部と、電線の芯線が超音波接合される接合部とを有し、
前記インナーハウジングは、各端子の前記接続部を収容し、かつ、前記第1方向で外部に開口する複数の第1収容部を有し、
前記アウターハウジングは、前記インナーハウジングの前記複数の第1収容部を収容し、かつ、前記第1方向で外部に開口する第2収容部と、前記第2収容部に連接し、かつ、前記インナーハウジングから露出した、各端子の前記接合部を収容する第3収容部とを有する、コネクタ。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記インナーハウジングは、前記複数の第1収容部を支持する支持部と、前記第1方向に交差する第2方向に沿って、前記支持部から外方に突出する突出部とを更に有し、
前記支持部及び前記突出部は、前記アウターハウジングの前記第3収容部に収容されており、
前記アウターハウジングは、前記第1方向に位置する前記第3収容部の端部近傍の内部において、前記第2方向とは反対方向に沿って、前記第3収容部から内方に突出する当接部を更に有し、
前記フロントホルダーは、前記アウターハウジングに係止された状態で、前記第1方向とは反対方向に位置する端縁で、前記インナーハウジングの前記突出部を、前記アウターハウジングの前記当接部に押し付ける、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記第1方向及び前記コネクタの幅方向に沿った断面において、各端子の前記接合部と、他の端子の前記接合部とは、前記コネクタの幅方向に沿って、一直線状に並んでいる、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記コネクタの幅方向及び前記コネクタの高さ方向に沿った断面視において、前記複数の端子は、前記コネクタの高さ方向に沿って、二段に振り分けられて配置されており、
前記複数の端子のうちの1つの端子が、前記二段のうちの一方に配置されている場合、前記コネクタの幅方向において前記1つの端子に隣接する端子は、前記二段のうちの他方に配置されている、請求項3に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電線に圧着される端子を備えたコネクタが知られている。
【0003】
特許文献1に開示されたコネクタでは、端子の基部から幅方向に延びた一対の加締め片が、電線の絶縁被覆から露出した芯線の外周を包むように、芯線に加締められて圧着される。これにより、端子と電線とを電気的に接続することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-187920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、多相モーター(例えば、3相モーター)の電源系統に取り付けられるコネクタには、当該モーターに接続された複数の電線に対応して、複数の端子が設けられている。各電線は、各相に対応した電流を多相モーターに供給するのに使用される。
【0006】
このようなコネクタにおいて、複数の端子の各々が、対応する電線に圧着される構成をとる場合、各端子の加締め片が、他の端子の加締め片と干渉しないように、他の端子と距離を空けて、各端子を配置する必要がある。
【0007】
また、このようなコネクタには、複数の端子を内部に保持するインナーハウジングを、アウターハウジングに係止するロック機構が存在するため、各端子が圧着された電線が、ロック機構と干渉しないように、ロック機構と距離を空けて、各端子を配置する必要がある。
【0008】
このため、多相モーターの電源系統に取り付けられるコネクタでは、複数の端子を配置するスペースが増大する可能性がある。複数の端子の配置スペースが増大する場合、コネクタの大型化を招いて、コネクタの製造コストが高まるという問題があった。
【0009】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、複数の端子の配置スペースの小型化を図り、製造コストの増大を抑制し得るコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の態様に係るコネクタは、外部コネクタに接続されるコネクタであって、複数の端子と、インナーハウジングと、アウターハウジングと、前記アウターハウジングとの間で前記インナーハウジングを挟み込んで固定するフロントホルダーと、を備える。各端子は、前記外部コネクタに接続する第1方向に延び、かつ、前記外部コネクタの外部端子が接続される接続部と、電線の芯線が超音波接合される接合部とを有する。前記インナーハウジングは、各端子の前記接続部を収容し、かつ、前記第1方向で外部に開口する複数の第1収容部を有する。前記アウターハウジングは、前記インナーハウジングの前記複数の第1収容部を収容し、かつ、前記第1方向で外部に開口する第2収容部と、前記第2収容部に連接し、かつ、前記インナーハウジングから露出した、各端子の前記接合部を収容する第3収容部とを有する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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