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公開番号
2025095928
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023212325
出願日
2023-12-15
発明の名称
画像表示制御装置、画像表示制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G01N
21/88 20060101AFI20250619BHJP(測定;試験)
要約
【課題】画像解析によって検出された変状を拡大表示する際にユーザの視認性を向上させることができる画像表示制御装置を提供する。
【解決手段】画像表示制御装置は、画像解析によって検出された複数の変状から選択された変状を選択変状として取得する取得手段と、前記選択変状の全体および前記選択変状の周囲にある別の変状の少なくとも一部を含む領域を設定する設定手段と、前記選択された変状を拡大表示する場合に、前記領域を表示させる表示手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
画像解析によって検出された複数の変状から選択された変状を選択変状として取得する取得手段と、
前記選択変状の全体および前記選択変状の周囲にある別の変状の少なくとも一部を含む領域を設定する設定手段と、
前記選択された変状を拡大表示する場合に、前記領域を表示させる表示手段と、
を備えることを特徴とする画像表示制御装置。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記設定手段は、前記選択変状の中心を中心とする前記領域を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示制御装置。
【請求項3】
前記設定手段は、前記選択変状の端点を中心とする前記領域を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示制御装置。
【請求項4】
前記取得手段は、ユーザによって選択された変状の種類を取得し、
前記設定手段は、前記選択された変状の種類である前記別の変状を含むように領域を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示制御装置。
【請求項5】
前記設定手段は、前記別の変状の全体が含まれるように前記領域を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示制御装置。
【請求項6】
前記表示手段は、前記複数の変状及び前記領域を含む閲覧画面を表示させ、
前記取得手段は、前記閲覧画面を表示させた状態で、前記領域の大きさに関する情報を取得し、
前記設定手段は、前記領域の大きさに関する情報に基づいて前記領域を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示制御装置。
【請求項7】
画像解析によって検出された複数の変状から選択された変状を選択変状として取得する取得工程と、
前記選択変状の全体および前記選択変状の周囲にある別の変状の少なくとも一部を含む領域を設定する設定工程と、
前記選択された変状を拡大表示する場合に、前記領域を表示させる表示工程と、
を備えることを特徴とする画像表示制御方法。
【請求項8】
コンピュータを、請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載の画像表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像表示制御装置、画像表示制御方法及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
画像処理の分野では、建築物や建造物等の被写体を撮影し、撮影した画像から被写体の変状(ひび割れ、錆汁、はく落等)を検出する技術が知られている。しかし、画像から変状を検出する際、被写体の特徴、撮影条件等に起因して検出漏れや誤検出が存在する可能性がある。この場合には、ユーザが変状の検出結果を編集または修正する。
【0003】
例えば、特許文献1では、被写体を複数のマス目に分割し、選択したマス目画像を拡大表示することで、変状の検出結果の妥当性を判断する技術が開示されている。変状の検出結果に検出漏れまたは誤検出が存在していた場合には、ユーザが変状を編集または修正する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-107683号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、被写体に存在する変状の大きさは各々異なる。特許文献1の方法では、画像を拡大表示した際、大きい変状は拡大表示画面に収まらず、小さい変状は拡大表示画面内での視認性が悪い。したがって、特許文献1の方法では、変状の大きさによって、キーボードやマウス等で拡大表示画面を拡大、縮小、スクロールしなければいけないといった問題があった。
【0006】
また、変状がひび割れの場合、ひび割れ周辺を確認し、ひび割れの結合の有無を確認する。その際、本来結合しているひび割れ箇所が検出漏れにより、結合されていなかった場合には、ひび割れを追加(検出漏れした損傷の情報を加える)するが、ひび割れ周辺を確認する際にも、キーボードやマウス等でマス目画像を拡大、縮小、スクロールしなければならず、画像解析によって検出された変状を拡大表示する際にユーザにとって視認性が低いといった問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、画像解析によって検出された変状を拡大表示する際にユーザの視認性を向上させることが可能な画像表示制御装置、画像表示制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この課題を解決するため、例えば本発明の画像表示制御装置は以下の構成を備える。すなわち、
画像解析によって検出された複数の変状から選択された変状を選択変状として取得する取得手段と、
前記選択変状の全体および前記選択変状の周囲にある別の変状の少なくとも一部を含む領域を設定する設定手段と、
前記選択された変状を拡大表示する場合に、前記領域を表示させる表示手段と、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、画像解析によって検出された変状を編集(修正)しやすいように、変状を拡大表示する際に、ユーザの視認性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態の画像表示制御装置のハードウェア構成を示すブロック図。
第1実施形態の画像表示制御装置の機能ブロック図。
第1実施形態の解析結果閲覧画面を例示する図。
第1実施形態の選択変状拡大画面を例示する図。
第1実施形態の選択変状拡大画面を表示する処理を示すフローチャート。
第2実施形態の解析結果閲覧画面を例示する図。
第2実施形態の選択変状拡大画面を例示する図。
第2実施形態の選択変状拡大画面を表示する処理を示すフローチャート。
第3実施形態の解析結果閲覧画面を例示する図。
第3実施形態の選択変状拡大画面を例示する図。
第3実施形態の選択変状拡大画面を表示する処理を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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