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公開番号2025097767
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023214144
出願日2023-12-19
発明の名称ディスポーザシステム、及び、ディスポーザ制御方法
出願人テラル株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B02C 18/00 20060101AFI20250624BHJP(破砕,または粉砕;製粉のための穀粒の前処理)
要約【課題】洗浄効果を向上できる、ディスポーザシステム、及び、ディスポーザ制御方法を、提供する。
【解決手段】ディスポーザシステムDSは、ディスポーザ1と、ディスポーザ内へ給水できるように構成された、給水部WVと、ディスポーザ及び給水部を制御するように構成された、制御部CRと、を備え、ディスポーザは、破砕室RIと、破砕室の下端に配置された、回転刃部17と、回転刃部を回転駆動させるように構成された、電動機19と、を有し、制御部は、破砕室内の厨芥を破砕する厨芥破砕運転と、厨芥破砕運転の後において洗浄する洗浄運転と、を行うようにされており、洗浄運転において、制御部は、給水部にディスポーザ内へ給水させつつ、電動機によって回転刃部を所定低速洗浄運転回転数にて回転させる低速洗浄運転と、電動機によって回転刃部を所定低速洗浄運転回転数よりも高い所定高速洗浄運転回転数にて回転させる高速洗浄運転とを、交互に繰り返す。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ディスポーザシステムであって、
ディスポーザと、
前記ディスポーザ内へ給水できるように構成された、給水部と、
前記ディスポーザ及び前記給水部を制御するように構成された、制御部と、
を備え、
前記ディスポーザは、
破砕室と、
前記破砕室の下端に配置された、回転刃部と、
前記回転刃部を回転駆動させるように構成された、電動機と、
を有し、
前記制御部は、
前記破砕室内の厨芥を破砕する厨芥破砕運転と、
前記厨芥破砕運転の後において洗浄する洗浄運転と、
を行うようにされており、
前記洗浄運転において、前記制御部は、前記給水部に前記ディスポーザ内へ給水させつつ、前記電動機によって前記回転刃部を所定低速洗浄運転回転数にて回転させる低速洗浄運転と、前記電動機によって前記回転刃部を前記所定低速洗浄運転回転数よりも高い所定高速洗浄運転回転数にて回転させる高速洗浄運転とを、交互に繰り返す、ディスポーザシステム。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記厨芥破砕運転を開始してから前記洗浄運転を完了するまで、前記給水部に前記ディスポーザ内への給水を継続させる、請求項1に記載のディスポーザシステム。
【請求項3】
前記制御部は、前記厨芥破砕運転の完了直前の所定時間にわたって、前記給水部に前記ディスポーザ内への給水を停止させる、請求項1に記載のディスポーザシステム。
【請求項4】
前記制御部は、前記厨芥破砕運転の終了後、前記電動機による前記回転刃部の回転を停止させずに前記洗浄運転へ移行する、請求項1に記載のディスポーザシステム。
【請求項5】
前記高速洗浄運転の1回あたりの運転時間は、前記低速洗浄運転の1回あたりの運転時間と比べて、同じである又は短い、請求項1に記載のディスポーザシステム。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか一項に記載のディスポーザシステムを用いた、ディスポーザ制御方法であって、
前記ディスポーザ制御方法は、
前記制御部が前記厨芥破砕運転を行う、厨芥破砕運転ステップと、
前記厨芥破砕運転ステップの後において、前記制御部が前記洗浄運転を行う、洗浄運転ステップと、
を含む、ディスポーザ制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ディスポーザシステム、及び、ディスポーザ制御方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来のディスポーザシステムとして、破砕モードの後にフラッシングモードを行うものがある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-23431号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のディスポーザシステムにおいては、洗浄効果に関して、向上の余地があった。
【0005】
この発明は、洗浄効果を向上できる、ディスポーザシステム、及び、ディスポーザ制御方法を、提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
〔1〕ディスポーザシステムであって、
ディスポーザと、
前記ディスポーザ内へ給水できるように構成された、給水部と、
前記ディスポーザ及び前記給水部を制御するように構成された、制御部と、
を備え、
前記ディスポーザは、
破砕室と、
前記破砕室の下端に配置された、回転刃部と、
前記回転刃部を回転駆動させるように構成された、電動機と、
を有し、
前記制御部は、
前記破砕室内の厨芥を破砕する厨芥破砕運転と、
前記厨芥破砕運転の後において洗浄する洗浄運転と、
を行うようにされており、
前記洗浄運転において、前記制御部は、前記給水部に前記ディスポーザ内へ給水させつつ、前記電動機によって前記回転刃部を所定低速洗浄運転回転数にて回転させる低速洗浄運転と、前記電動機によって前記回転刃部を前記所定低速洗浄運転回転数よりも高い所定高速洗浄運転回転数にて回転させる高速洗浄運転とを、交互に繰り返す、ディスポーザシステム。
【0007】
〔2〕前記制御部は、前記厨芥破砕運転を開始してから前記洗浄運転を完了するまで、前記給水部に前記ディスポーザ内への給水を継続させる、〔1〕に記載のディスポーザシステム。
【0008】
〔3〕前記制御部は、前記厨芥破砕運転の完了直前の所定時間にわたって、前記給水部に前記ディスポーザ内への給水を停止させる、〔1〕に記載のディスポーザシステム。
【0009】
〔4〕前記制御部は、前記厨芥破砕運転の終了後、前記電動機による前記回転刃部の回転を停止させずに前記洗浄運転へ移行する、〔1〕~〔3〕のいずれか1つに記載のディスポーザシステム。
【0010】
〔5〕前記高速洗浄運転の1回あたりの運転時間は、前記低速洗浄運転の1回あたりの運転時間と比べて、同じである又は短い、〔1〕~〔4〕のいずれか1つに記載のディスポーザシステム。
(【0011】以降は省略されています)

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