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公開番号
2025098366
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023214452
出願日
2023-12-20
発明の名称
水中油型乳化メイクアップ化粧料
出願人
日本メナード化粧品株式会社
代理人
主分類
A61K
8/81 20060101AFI20250625BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明の課題は、経時的に安定で、なめらかなのび広がりのある使用感を持ちながら、ツヤ感に優れ、化粧膜の持続性に優れる水中油型乳化メイクアップ化粧料を提供すること。
【解決手段】成分(A)及び(B)を含有する水中油型乳化メイクアップ化粧料である。
成分(A)ビニルピロリドンとC18-C30アルケンとのコポリマー0.1~0.5重量%
成分(B)キサンタンガム0.1~0.5重量%
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記成分(A)及び(B)を含有することを特徴とする水中油型乳化メイクアップ化粧料。
成分(A)ビニルピロリドンとC18-C30アルケンとのコポリマー 0.1~0.5重量%
成分(B)キサンタンガム 0.1~0.5重量%
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
成分(A)のビニルピロリドンとC18-C30アルケンとのコポリマーが(VP/エイコセン)コポリマーである請求項1記載の水中油型乳化メイクアップ化粧料。
【請求項3】
水中油型乳化メイクアップ化粧料が目、頬、又はデコルテ部に使用する請求項1又は2記載の水中油型乳化メイクアップ化粧料。
【請求項4】
水中油型乳化メイクアップ化粧料が目、頬、デコルテ部のうち2部位以上に使用する請求項1又は2記載の水中油型乳化マルチユースメイクアップ化粧料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、成分(A)ビニルピロリドンとC18-C30アルケンとのコポリマー0.1~0.5重量%、成分(B)キサンタンガム0.1~0.5重量%を含有した水中油型乳化メイクアップ化粧料に関するものであり、さらに詳しくは経時的に安定で塗布時になめらかなのび広がりのある使用感であり、ツヤ感に優れ、化粧膜の持続性に優れる水中油型乳化メイクアップ化粧料に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
メイクアップ化粧料は、色や陰影を付加することにより、魅力的な印象を与えるために用いられる。メイクアップ化粧料は、塗布時になめらかにのび広がり、均一で優れたツヤ感を備えた化粧膜が形成されることが重要である。
【0003】
特に目はまばたきを行うことから、頬や顔の他の部位に比べ動く回数が多く、また汗や涙なども接触するため、アイメイクアップ化粧料は化粧膜の持続性に優れることも要求される。このことから、アイメイクアップ化粧料の剤型としては、固形粉末化粧料や、油性化粧料を選択することが多い。しかし、固形粉末化粧料は皮脂を吸着することで瞼が乾燥し、しわが目立つ場合があり、油性化粧料は固形粉末化粧料のように乾燥はしないが不揮発性油特有のべたつきにより使用感が悪いことが問題となっていた。
【0004】
また、ライフスタイルの欧米化により、ドレス、タンクトップ、キャミソールなどを着用することによりデコルテ部を露出する機会が増加している。デコルテ部とは、首筋から肩回り、胸上までの範囲の総称として呼ばれている。体は顔に比べ、発汗量が多く、化粧膜の持続性が要求されているが、デコルテ部のメイクアップ化粧料は粉末化粧料が多く、衣服への移行による汚れが問題となっていた。
【0005】
これら問題を解決しうる水中油型、水性型化粧料は、洗浄が容易であるメリットがある反面、油中水型、油性型化粧料と比較して化粧膜の持続性が低くなるという欠点があった。欠点を克服するため、水分散性シリコーン樹脂とフッ素系樹脂とを配合した耐水性及び耐皮脂性の水中油型メイクアップ化粧料(特許文献1)や、ジェランガム、リン脂質、コレステロール及び/又はフィトステロール、並びに板状紛体を配合することにより化粧持ちが良好な水中油型メイクアップ化粧料(特許文献2)を調製することにより、改善をおこなっていた。しかしながら、使用感やツヤ感が不十分であるという欠点があった。したがって、経時的に安定で、なめらかなのび広がりのある使用感を持ちながら、ツヤ感に優れ、化粧膜の持続性が高い水中油型乳化メイクアップ化粧料が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2005-314372号公報
特開2014-144923号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の課題は、経時的に安定で、なめらかなのび広がりのある使用感を持ちながら、ツヤ感に優れ、化粧膜の持続性が高い水中油型乳化メイクアップ化粧料を製造することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意検討を行った結果、水中油型乳化メイクアップ化粧料において、成分(A)ビニルピロリドンとC18-C30アルケンとのコポリマー0.1~0.5重量%、及び成分(B)キサンタンガム0.1~0.5重量%を化粧料基材に含有することにより、なめらかなのび広がりのある使用感を持ちながら、化粧膜の持続性が高く、特にツヤ感に優れた水中油型乳化メイクアップ化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
【0009】
本発明の水中油型乳化メイクアップ化粧料は、経時的に安定で、なめらかなのび広がりのある使用感を持ち、ツヤ感に優れ、化粧膜の持続性が高いものである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を詳細に説明する。なお、本明細書において、「~」はその前後の数値を含む範囲を意味し、特に記載がない場合の「%」は「重量%」を指すものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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