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公開番号
2025079531
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023192261
出願日
2023-11-10
発明の名称
皮膚化粧料
出願人
クラシエ株式会社
代理人
主分類
A61K
8/60 20060101AFI20250515BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】べたつきがなくなめらかな使用感であり、かつ肌にうるおいを与え、うるおいの持続効果に優れる皮膚化粧料を提供する。
【解決手段】皮膚化粧料は、(A)グルコシルセラミドと、(B)ヒアルロン酸およびその塩、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲンのうち1種または2種以上と、(C)平均重合度20以上400以下のポリエチレングリコールを2種以上と、(D)ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンとを含有し、皮膚化粧料の全体質量に対し、(A)成分の配合量が0.00001質量%以上1.0質量%以下であり、(B)成分の配合量が0.0001質量%以上3.0質量%以下であり、(C)成分の配合量が0.05質量%以上12.0質量%以下であり、(D)成分の配合量が0.01質量%以上8.0質量%以下である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
皮膚化粧料であって、
下記(A)~(D)を含有し、
皮膚化粧料の全体質量に対し、(A)成分の配合量が0.00001質量%以上1.0質量%以下であり、(B)成分の配合量が0.0001質量%以上3.0質量%以下であり、(C)成分の配合量が0.05質量%以上12.0質量%以下であり、(D)成分の配合量が0.01質量%以上8.0質量%以下である皮膚化粧料。
(A)グルコシルセラミド
(B)ヒアルロン酸およびその塩、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲンのうち1種または2種以上
(C)平均重合度20以上400以下のポリエチレングリコールを2種以上
(D)ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は皮膚化粧料に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
皮膚化粧料には、肌をすこやかに保つ等、肌への実際の効果が求められる一方で、皮膚化粧料のもつ感触や使用感も消費者にとって重要な要素となる。効果と使用感いずれも優れている皮膚化粧料が望まれているが、一定以上の保湿効果を得ようと保湿成分を高配合すると、保湿成分由来の感触が肌上に残ってしまい、使用感の面で劣ってしまう。反対に、保湿成分配合量を減らした皮膚化粧料は、使用感触は良好なものの、保湿力が劣るといったトレードオフを抱える成分が存在する。
【0003】
例えば、保湿効果に優れる天然由来成分としてグルコシルセラミドが挙げられる。グルコシルセラミドはスフィンゴ糖脂質の1種であり、様々な効果を持つ成分として注目されており、化粧品に幅広く用いられている成分である。保湿効果や弾力性保持効果、アトピー性皮膚炎に対する改善効果等も知られているほか、美白効果やメラニン生成抑制機能を有するとの報告も上がっている(特許文献1、2)。また、コレステロールや脂肪酸、水溶性高分子との組合せにより皮膚の水分保持能力を高進、維持する機能も報告されている(特許文献3)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6281890号公報
特開平2023-053550号公報
特開平07-187987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、グルコシルセラミドを化粧品に配合すると経時でグルコシルセラミド由来の析出や沈殿が生じてしまい、化粧品に高配合することが困難だった。そのためグルコシルセラミドによる析出や沈殿が生じず、かつグルコシルセラミドが有する保湿機能を十分に引き出す方法が望まれていた。また、グルコシルセラミドは肌に保湿効果を与えるが、経時での持続効果に劣るという点も課題であった。
【0006】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、べたつきがなくなめらかな使用感であり、かつ肌にうるおいを与え、うるおいの持続効果に優れる皮膚化粧料を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは上記課題を解決するため鋭意研究を行った結果、グルコシルセラミド、ヒアルロン酸およびその塩、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲンのうち1種または2種以上、平均重合度20以上400以下のポリエチレングリコールを2種以上、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンを組み合わせることによって、べたつきがなくなめらかな使用感であり、かつ肌にうるおいを与え、うるおいの持続効果に優れる皮膚化粧料を見出し、本発明を完成した。
【0008】
皮膚化粧料は、
下記(A)~(D)を含有し、
皮膚化粧料の全体質量に対し、(A)成分の配合量が0.00001質量%以上1.0質量%以下であり、(B)成分の配合量が0.0001質量%以上3.0質量%以下であり、(C)成分の配合量が0.05質量%以上12.0質量%以下であり、(D)成分の配合量が0.01質量%以上8.0質量%以下である。
(A)グルコシルセラミド
(B)ヒアルロン酸およびその塩、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲンのうち1種または2種以上
(C)平均重合度20以上400以下のポリエチレングリコールを2種以上
(D)ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン
【発明の効果】
【0009】
本発明により、べたつきがなくなめらかな使用感であり、かつ肌にうるおいを与え、うるおいの持続効果に優れる皮膚化粧料を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の構成について詳述する。本発明の皮膚化粧料は、以下に詳述する(A)グルコシルセラミド、(B)ヒアルロン酸およびその塩、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲンのうち1種または2種以上、(C)平均重合度20以上400以下のポリエチレングリコールを2種以上、(D)ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンを含有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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