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公開番号2025099066
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023215428
出願日2023-12-21
発明の名称割岩装置
出願人株式会社中部ロックドリルサービス
代理人弁理士法人広江アソシエイツ特許事務所
主分類E21C 37/02 20060101AFI20250626BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約【課題】破壊対象物を容易に破壊できる割岩装置を提供する。
【解決手段】割岩装置1000は、作業車両3000のアーム3100に着脱可能なアタッチメント型である。割岩装置1000は、割岩機10と、モータ50と、を備える。割岩機10は、1対の羽根12a,12bを備える。モータ50は、割岩機10をアーム3100に対して回転させる。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項１】
作業車両のアームに着脱可能なアタッチメント型の割岩装置であって、
１対の羽根を備える割岩機と、
前記割岩機を前記アームに対して回転させるモータと、
を備える割岩装置。
続きを表示（約 380 文字）【請求項２】
前記アームに対して前記割岩機が揺動自在であるように支持する揺動機構をさらに備える、
請求項１に記載の割岩装置。
【請求項３】
前記割岩機に掛かる荷重を吸収する緩衝機構をさらに備える、
請求項１に記載の割岩装置。
【請求項４】
前記アームに対して前記割岩機が揺動自在であるように支持する第１揺動機構と、
前記アームに対して前記割岩機が揺動自在であるように支持する第２揺動機構と、
前記第１揺動機構と前記第２揺動機構との間に配置され、前記割岩機に掛かる荷重を吸収する緩衝機構と、
をさらに備える請求項１に記載の割岩装置。
【請求項５】
前記割岩機にグリースを自動で供給するグリース供給装置をさらに備える、
請求項１から４のいずれか１項に記載の割岩装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、割岩装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、岩盤やコンクリート構造物といった破壊対象物を破壊するための割岩機が知られている。特許文献１は、一対のウエッジライナーと、該一対のウエッジライナー間に押し込まれるウエッジと、該ウエッジに押し込み力を付与する駆動装置と、を備える割岩機を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２３－０４２８１７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
破壊対象物の中には、ある特定の方向に力を掛けると割れやすくなるものもある。したがって、破壊対象物が容易に割れるような方向に割岩機から力を加えることが望まれる。従来の割岩機では、破壊対象物に掛ける力の方向を変えるためには、割岩機が装着された作業車両を方向転換するなどしなければならず、手間が掛かる。
【０００５】
本発明は、破壊対象物を容易に破壊できる割岩装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本願は、以下に掲げる態様の発明を提供する。
（項１）
作業車両のアームに着脱可能なアタッチメント型の割岩装置であって、
１対の羽根を備える割岩機と、
前記割岩機を前記アームに対して回転させるモータと、
を備える割岩装置。
【０００７】
（項２）
前記アームに対して前記割岩機が揺動自在であるように支持する揺動機構をさらに備える、
項１に記載の割岩装置。
【０００８】
（項３）
前記割岩機に掛かる荷重を吸収する緩衝機構をさらに備える、
項１に記載の割岩装置。
【０００９】
（項４）
前記アームに対して前記割岩機が揺動自在であるように支持する第１揺動機構と、
前記アームに対して前記割岩機が揺動自在であるように支持する第２揺動機構と、
前記第１揺動機構と前記第２揺動機構との間に配置され、前記割岩機に掛かる荷重を吸収する緩衝機構と、
をさらに備える項１に記載の割岩装置。
【００１０】
（項５）
前記割岩機にグリースを自動で供給するグリース供給装置をさらに備える、
項１から４のいずれか１項に記載の割岩装置。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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