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公開番号
2025101409
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218241
出願日
2023-12-25
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20250630BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】定着ユニットの交換後に不適切な用紙サイズで印刷を行う場合に生じる紙コバによる定着ローラへの傷や画像不良の発生を従来よりも適切に防止する画像形成装置を提供する。
【解決手段】着脱交換可能な定着ユニットにより用紙にトナーを加熱定着して画像形成を行う画像形成部を備え、定着ユニット検知部が定着ユニットの装着を検知したとき、定着ユニットが印刷可能な用紙幅を取得し、用紙サイズ設定部が受け付けた複数のトレイに収納された用紙の用紙サイズと比較し、複数のトレイのうち、定着ユニットの印刷に適していない用紙サイズを収納したトレイがある場合は、その旨のメッセージまたは表示を前記表示部に表示させることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
着脱交換可能な定着ユニットにより用紙にトナーを加熱定着して画像形成を行い、前記定着ユニットの装着および前記定着ユニットが印刷可能な用紙幅を検知する定着ユニット検知部を備えた画像形成部と、
予め定められた複数種類の用紙サイズの前記用紙を収納可能な複数のトレイを備えた給紙部と、
前記複数のトレイに収納された前記用紙の前記用紙サイズの設定を受け付ける用紙サイズ設定部と、
ユーザーに各種情報を表示する表示部と、
前記画像形成部、前記給紙部、前記用紙サイズ設定部および前記表示部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記定着ユニット検知部が前記定着ユニットの装着を検知したとき、前記定着ユニットが印刷可能な前記定着ユニットが印刷可能な用紙幅を取得し、前記用紙サイズ設定部が受け付けた前記複数のトレイに収納された前記用紙の前記用紙サイズと比較し、前記複数のトレイのうち、前記定着ユニットの印刷に適していない前記用紙サイズを収納した前記トレイがある場合は、その旨のメッセージまたは表示を前記表示部に表示させることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記複数のトレイのうち、前記定着ユニットが印刷可能な用紙幅よりも小さい前記用紙サイズを収納した前記トレイがある場合は、前記トレイの用紙の変更を要求するメッセージまたは表示を前記表示部に表示させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記複数のトレイのうち、前記定着ユニットが印刷可能な用紙幅よりも大きい前記用紙サイズを収納した前記トレイがある場合は、前記トレイに収納された前記用紙の画像形成時に画像不良が生じる可能性がある旨のメッセージまたは表示を前記表示部に表示させる請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記用紙サイズ設定部が前記トレイに収納された前記用紙の前記用紙サイズの変更設定を受け付けたとき、前記定着ユニットが印刷可能な前記定着ユニットが印刷可能な用紙幅を取得し、変更後の前記用紙サイズと比較し、前記用紙サイズが前記定着ユニットの印刷に適していない場合は、その旨のメッセージまたは表示を前記表示部に表示させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
変更後の前記用紙サイズが前記定着ユニットが印刷可能な用紙幅よりも小さい場合は、前記用紙サイズに変更できない旨のメッセージまたは表示を前記表示部に表示させる請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
変更後の前記用紙サイズが前記定着ユニットが印刷可能な用紙幅よりも大きい場合は、前記用紙の画像形成時に画像不良が生じる可能性がある旨のメッセージまたは表示を前記表示部に表示させる請求項4または5に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、画像形成装置に関し、より詳細には、着脱交換可能な定着ユニットにより用紙にトナーを加熱定着して画像形成を行う画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
プリンタなどの複写(コピー機能)機能を有する複写機や複写以外の機能をも含むMFP(Multifunction Peripheral:多機能周辺装置)等の画像形成装置は、給紙部の各トレイに異なる複数種類のサイズおよびタイプの用紙を収納して印刷可能なものが一般的である。
【0003】
このような画像形成装置において、同一サイズの厚い用紙を連続して大量に印刷すると、紙コバすなわち定着ローラの表面に用紙の通紙による擦り傷(コバ傷)などが生じ、また、定着ローラ表面の用紙が通紙する部分とその周囲の部分との境界に段差を生じる現象により、画像の不良が生じることが知られている。
【0004】
このような紙コバによる定着ローラの表面への傷の発生による画像の不良を防止する一つの方法として、定着ユニットが印刷可能な用紙幅ごとに定着ユニットを交換して印刷する方法がある。この場合、ユーザーが定着ユニットの交換を行う定着ORU(Operator Replaceable Unit)が知られている。
【0005】
定着ORUは、装着している定着ユニットごとに印刷可能な用紙サイズが異なる。すなわち、異なる用紙サイズで印刷を行う場合、ユーザーは、定着ユニットを交換する必要がある。
【0006】
それゆえ、ユーザーが定着ユニットを交換することなく、当該定着ユニットに不適切な用紙サイズで印刷を行った場合、紙コバによる定着ローラへの傷が生じ、また、画像不良の原因となるおそれがある。
【0007】
このような紙コバに起因する傷の発生や画像不良を防止すべく、従来、定着ユニットが印刷可能な用紙幅を記憶し、本体装着時に設定可能な定着ユニットが印刷可能な用紙幅を制御することで、定着ユニットが印刷可能な用紙幅と装置本体の用紙幅の設定間違いを防止する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0008】
また、印刷可能用紙の入ったトレイのみを印刷可能にしてユーザーの操作ミスを防止する技術も提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2015-225283号公報
特開2016-033643号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、定着ユニットが印刷可能な用紙幅を記憶し、本体装着時に設定可能な定着ユニットが印刷可能な用紙幅を制御する方法は、トレイ指定のジョブやユーザーの操作ミスによる停止ジョブの強制トレイ切り替えなどにより、定着ユニットが印刷不可の用紙幅で印刷が実行され、定着ユニットにコバ傷が発生する可能性がある。
(【0011】以降は省略されています)
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