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公開番号
2025102461
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219917
出願日
2023-12-26
発明の名称
工作機械
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B23Q
11/00 20060101AFI20250701BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】工具を収納する工具マガジンを覆うカバーに切削液が浸入しても、加工室に戻しやすい工作機械を提供する。
【解決手段】工作機械は、工具を収納するマガジンと、ワークを保持する保持部と、前記保持部を囲み、前記工具による加工を行う加工室とを備える工作機械において、前記加工室の壁に開口が形成してあり、前記マガジンは前記開口を通して前記加工室の内側及び外側に配置してあり、前記マガジンを覆い、前記壁に向って下降傾斜した底面を有するカバーを備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
工具を収納するマガジンと、ワークを保持する保持部と、前記保持部を囲み、前記工具による加工を行う加工室とを備える工作機械において、
前記加工室の壁に開口が形成してあり、
前記マガジンは前記開口を通して前記加工室の内側及び外側に配置してあり、
前記マガジンを覆い、前記壁に向って下降傾斜した底面を有するカバーを備える
工作機械。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記カバーの前記底面は、前記加工室の内側に位置し、前記壁に向って下降傾斜した第一底面を含む
請求項1に記載の工作機械。
【請求項3】
前記第一底面と前記壁との間に隙間が形成してある
請求項2に記載の工作機械。
【請求項4】
前記カバーの前記底面は、前記加工室の外側に位置し、前記壁に向って下降傾斜した第二底面を含む
請求項1から3のいずれか一つに記載の工作機械。
【請求項5】
前記カバーは、前記マガジンの上側を覆い、前記壁に取り付ける上カバーと、前記加工室の内側に位置する内側カバーとを含み、
前記上カバーは、前記内側カバーに対する上下方向の取付位置を変更可能に構成してある
請求項1から3のいずれか一つに記載の工作機械。
【請求項6】
前記カバーは、前記加工室の外側に位置し、前記壁に取り付ける外側カバーを含み、
前記外側カバーに前記カバー内を視認可能な窓が設けてある
請求項1から3のいずれか一つに記載の工作機械。
【請求項7】
前記マガジンの上下位置は複数の上下位置から選択され、
前記外側カバーは、選択された前記マガジンの上下位置に応じた寸法を有し、前記壁に取り付ける取付部分を備える
請求項6に記載の工作機械。
【請求項8】
前記マガジンと、制御盤とを支持する立柱を備え、
前記立柱の第一面側に前記加工室が配置してあり、
前記立柱における前記第一面の反対側に位置する第二面側に前記制御盤が配置され、
前記立柱における前記第一面及び前記第二面に交差する第三面側に前記マガジンが配置され、
前記マガジンに、刃先が前記立柱の反対側を向くように前記工具を収納してあり、
前記加工室の内部と前記制御盤とを接続する為の配線が、前記カバーの上側にて、前記マガジンと前記立柱との間に配置してある
請求項1から3のいずれか一つに記載の工作機械。
【請求項9】
前記加工室は、前記壁に交差する取り外し可能な側面部を備え、
前記カバーは、前記側面部に対向する取り外し可能な第二側面部を備える
請求項1から3のいずれか一つに記載の工作機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本技術は、ワークを加工する工作機械に関する。
続きを表示(約 940 文字)
【背景技術】
【0002】
加工室と工具保管室とを備える工作機械がある。加工室と工具保管室とは隣接する。加工室に主軸が設けてある。工具保管室は工具を保管する。工具保管室と加工室との間に隔壁が設けてある。隔壁に開口部及びシャッタが設けてある。シャッタは開口部を開閉する。工具交換時にシャッタは開き、工具保管室内の工具と主軸に装着した工具とが交換される。受容部材が開口部に隣接する。受容部材は切削液を加工室に案内し、工具保管室への切削液の浸入を抑制する(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6599016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
受容部材から切削液が溢れた場合、工具保管室に切削液が溜まる。
【0005】
本開示は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、工具を収納する工具マガジンを覆うカバーに切削液が浸入しても、加工室に戻しやすい工作機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る工作機械は、工具を収納するマガジンと、ワークを保持する保持部と、前記保持部を囲み、前記工具による加工を行う加工室とを備える工作機械において、前記加工室の壁に開口が形成してあり、前記マガジンは前記開口を通して前記加工室の内側及び外側に配置してあり、前記マガジンを覆い、前記壁に向って下降傾斜した底面を有するカバーを備える。
【0007】
本開示においては、カバー内に浸入した切削液はカバーの底面から加工室に向って移動する。
【0008】
本開示の一実施形態に係る工作機械は、前記カバーの前記底面は、前記加工室の内側に位置し、前記壁に向って下降傾斜した第一底面を含む。
【0009】
本開示においては、第一底面上の切削液は加工室に向って移動する。
【0010】
本開示の一実施形態に係る工作機械は、前記第一底面と前記壁との間に隙間が形成してある。
(【0011】以降は省略されています)
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