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公開番号
2025108810
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-24
出願番号
2024002224
出願日
2024-01-11
発明の名称
ルーフ付きトライク
出願人
個人
代理人
主分類
B62K
5/027 20130101AFI20250716BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、車体の一部を利用した車内空間拡張手段を備えて車中泊を可能にしたルーフ付きのトライクの提供を図る。
【解決手段】本発明のルーフ付きトライク10は、三輪バイクのシャーシフレームをボディパネル11で覆ったルーフ付きのトライクであって、ボディパネル11は、側面両側に乗降口12を設け、該乗降口12の前後方向略中央位置にはセンターピラーフレーム13を境にして運転席側Dと後部座席側Sとに分離すると共に、上下方向に三分割される隔離壁14を設けて成り、乗降口12は、運転席側Dは常時開口している形状に形成し、後部座席側Sは乗降時に開閉自在となる後部サイドドア17を備えて成り、ボディパネル11の後方には、跳ね上げ式のテールゲート20を備えて成る手段を採る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆ったルーフ付きのトライクであって、
前記ボディパネルは、側面両側には常時開口する乗降口を設け、該乗降口にはセンターピラーフレームを境にして運転席側と後部座席側とを隔離すると共に三分割に分離される隔離壁を設け、
前記乗降口の後部座席側には、側方に開閉する後部サイドドアを備え、
前記ボディパネルの後方には、跳ね上げ式のテールゲートを備えて成ることを特徴とするルーフ付きトライク。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記ボディパネルの乗降口の運転席側に内外側両方に跳ね上げられる透明なサイドバイザーパネルを装着すると共に、該乗車口の前方には前方からの風雨の回り込みを抑える防風カウルを設けて成ることを特徴とする請求項1記載のルーフ付きトライク。
【請求項3】
前記ボディパネルの前輪のタイヤハウス部を覆う前輪タイヤハウスカバーと、後輪のタイヤハウス部を覆う後輪タイヤハウスカバーを着脱自在に設けて成ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のルーフ付きトライク。
【請求項4】
前記ボディパネルの前方に備えられる前照灯を二灯式とし、その一方の前照灯の照射方向が方向伝達機構を介して操作ハンドルの操舵方向と同じ方向に照射されることを特徴とする請求項1~請求項3の何れか記載のルーフ付きトライク。
【請求項5】
前記ボディパネルの乗降口の内側から装着する乗降口カバーシートを備えると共に、テールゲートを利用して車内空間を拡張する車内空間拡張手段を備えて成ることを特徴とする請求項1~請求項4の何れか記載のルーフ付きトライク。
【請求項6】
前記ボディパネルの後方に連結牽引装置を介してトレーラーキャビンを連結したことを特徴とする請求項1~請求項4の何れか記載のルーフ付きトライク。
【請求項7】
前記ボディパネルの運転席側の乗降口に着脱自在のハーフサイドドアを備えて成ることを特徴とする請求項1~請求項4の何れか記載のルーフ付きトライク。
【請求項8】
前記ボディパネルの運転席側の乗降口の中段から下段にかけて着脱自在の防風シートまたは防風サイドパネルを備えて成ることを特徴とする請求項1~請求項4の何れか記載のルーフ付きトライク。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、車体の一部を利用した車内空間拡張手段を備えて車中泊を可能にしたルーフ付きのトライクに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来における三輪バイクをボディパネルで覆ったトライクに関する提案は、例えば、自動二、三輪車の側面衝突をうけた場合のロールオーバーを防止し、しかも通常の運動性能を損じないようにした「自動、三輪車のロールオーバー防止装置」(特許文献-1)が提案されている。
【0003】
また、自動二、三輪車において、通常は操縦者の前方視界を阻害せず、転倒時、正面衝突時、側面衝突時、追突時など、車体に所定値以上の衝撃力が作用したときのみ、操縦者の周囲に保護空間が形成されるようにした「自動二、三輪車の乗員保護装置」(特許文献-2)が提案されている。
【0004】
しかしながら、係る「自動、三輪車のロールオーバー防止装置」(特許文献-1)ならびに「自動二、三輪車の乗員保護装置」(特許文献-2)の提案は、自動二、三輪車の車体を覆う保護カバーは、単に運転者の風雨除けの保護カバーに過ぎず、本発明のような三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、車体の一部を利用した車内空間拡張手段を備えて車中泊を可能にしたルーフ付きのトライクではなかった。
【0005】
また、スクータ型自動三輪車に比べて大きな荷物を積むことができ、かつ、運転者の保持手段を有しているにもかかわらず乗り降りが容易で利便性に優れた「自動三輪車」(特許文献-3)が提案されている。
【0006】
しかしながら、係る「自動三輪車」の提案は、自動車検査業務等実施要領・第1章1-2(1)の側車付二輪自動車に定義されている「またがり式の座席、バー操作ハンドル方式の舵取り装置及び3個の車輪を備え、かつ、運転者席の側方が解放されている貨物自動車」であることから、現行のトライク(三輪バイク)である法的条項を満たしているものの、本発明のような車体の一部を利用した車内空間拡張手段を備えて車中泊を可能にしたルーフ付きのトライクではなかった。
【0007】
一方、ルーフ付きのトライクがインターネット上に多種多様に亘って公開されているが、それらも本発明のような三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、車体の一部を利用した車内空間拡張手段を備えて車中泊を可能にしたルーフ付きのトライクではなかった。
【0008】
本出願人は、上記の問題点を鑑みてなされたもので、従来より普及しているルーフ付きのトライクと比べて、車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に車中泊を可能にしたルーフ付きのトライクの提供ができないものかという構想の下、三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、車体の一部を利用した車内空間拡張手段を備えて車中泊を可能にしたルーフ付きのトライクを開発し、本発明における「ルーフ付きトライク」の提案に至るものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2003-160077号公報
特開2003-182671号公報
特開2008-296723号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は上記問題点を鑑みてなされるもので、三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、車体の一部を利用した車内空間拡張手段を備えて車中泊を可能にしたルーフ付きのトライクの提供を図ることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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