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公開番号2025111241
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2024005548
出願日2024-01-17
発明の名称給湯装置
出願人株式会社コロナ
代理人
主分類F24H 15/196 20220101AFI20250723BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】浴槽12から浴槽水があふれ出してしまうのを防止する。
【解決手段】制御装置21には、電動排水栓14の開閉制御手段22を設け、開閉制御手段22は、湯張り運転の完了を報知してから所定の湯量を供給することを開栓条件に、電動排水栓14を開き、浴槽の水を排水すると共に、電動排水栓14を開いて所定の排水量を排水することを閉栓条件に、電動排水栓14を閉じて、浴槽の水の排水を停止して、電動排水栓14の開栓と閉栓を繰り返し行うようにしたことで、浴槽の湯量を調整するので、浴槽水のあふれ出しを確実に防止することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
浴槽内に温水を供給する給湯管と、
前記給湯管の端部に設けられた給湯の開始と停止を手動で行う給湯栓と、
前記給湯管の途中に設けられた前記浴槽に供給された湯量を検出する給湯湯量センサと、
前記浴槽の排水栓を自動で開閉可能な電動排水栓と、
湯張り運転の設定湯量を設定可能な操作部と前記湯張り運転の完了を報知させる報知部とを有したリモコンと、
前記操作部の一部であり、前記湯張り運転時の前記給湯湯量センサの湯量カウントを開始させる湯張りスイッチと、
前記湯張りスイッチが押されてから前記浴槽に前記設定湯量の湯が供給されたら前記報知部で報知させる前記湯張り運転の制御を行う制御装置とが設けられた給湯装置において、
前記制御装置には、前記電動排水栓の開閉制御手段を設け、
前記開閉制御手段は、前記湯張り運転の完了を報知してから所定の湯量を供給することを開栓条件に、前記電動排水栓を開き、前記浴槽の水を排水すると共に、前記電動排水栓を開いて所定の排水量を排水することを閉栓条件に、前記電動排水栓を閉じて、前記浴槽の水の排水を停止して、
前記電動排水栓の開栓と閉栓を繰り返し行うようにしたことを特徴とする給湯装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記制御装置には、前記湯張り運転が完了してからの経過時間を計時する計時手段を設け、
前記開閉制御手段は、前記湯張り運転の完了を報知してから所定の経過時間が経過したことを前記開栓条件及び前記閉栓条件とし、前記電動排水栓の開栓と閉栓を繰り返し行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
【請求項3】
前記制御装置には、時間をカウントする計時手段を設け、
前記開閉制御手段は、前記開栓から前記閉栓、もしくは、前記閉栓から前記開栓の内、どちらか一方を前記所定の湯量を供給することを前記開栓条件として、前記電動排水栓の開閉を切り替え、他方を所定時間が経過することを前記閉栓条件として、前記電動排水栓の開閉を切り替えるようにして、
前記電動排水栓の前記開栓と前記閉栓を繰り返し行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
【請求項4】
前記開閉制御手段は、前記電動排水栓を開く回数が多いほど、前記電動排水栓が開きやすくする方向に前記開栓条件を変更したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の給湯装置。
【請求項5】
前記開閉制御手段は、前記電動排水栓を閉じる回数が多いほど、前記電動排水栓が閉じにくくする方向に前記閉栓条件を変更したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の給湯装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、浴槽に湯を供給する給湯装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、この種のものにおいて、ユーザが給湯栓を開くことで、浴槽に湯水を供給し、ユーザが給湯栓を閉じることで、浴槽への湯水の供給を終了する給湯機が知られていた。
【0003】
また、特許文献1のように、湯張り運転と連動して、湯張り運転開始前に電動排水栓を開いて、浴槽の湯水を全て排水し、浴槽の湯水を綺麗な水に入れ替えることが可能な電動排水栓を有した給湯機が知られていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-258338号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1のようなものでは、湯張り運転開始前に前日に溜まった古い湯水を排水する手段として電動排水栓を制御しているが湯張り運転中に洗い場への湯水のあふれ出しを防止する制御はなんら考慮されていないという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は上記課題を解決するため、浴槽内に温水を供給する給湯管と、前記給湯管の端部に設けられた給湯の開始と停止を手動で行う給湯栓と、前記給湯管の途中に設けられた前記浴槽に供給された湯量を検出する給湯湯量センサと、前記浴槽の排水栓を自動で開閉可能な電動排水栓と、湯張り運転の設定湯量を設定可能な操作部と前記湯張り運転の完了を報知させる報知部とを有したリモコンと、前記操作部の一部であり、湯張り運転時の前記給湯湯量センサの湯量カウントを開始させる湯張りスイッチと、前記湯張りスイッチが押されてから前記浴槽に前記設定湯量の湯が供給されたら前記報知部で報知させる湯張り運転の制御を行う制御装置とが設けられた給湯装置において、前記制御装置には、前記電動排水栓の開閉制御手段を設け、前記開閉制御手段は、前記湯張り運転の完了を報知してから所定の湯量を供給することを開栓条件に、前記電動排水栓を開き、前記浴槽の水を排水すると共に、前記電動排水栓を開いて所定の排水量を排水することを閉栓条件に、前記電動排水栓を閉じて、前記浴槽の水の排水を停止して、前記電動排水栓の開栓と閉栓を繰り返し行うようにした。
【0007】
また、前記制御装置には、前記湯張り運転が完了してからの経過時間を計時する計時手段を設け、前記開閉制御手段は、前記湯張り運転の完了を報知してから前記所定の経過時間が経過したことを前記開栓条件及び前記閉栓条件とし、前記電動排水栓の開栓と閉栓を繰り返し行うようにした。
【0008】
また、前記制御装置には、時間をカウントする計時手段を設け、前記開閉制御手段は、前記開栓から前記閉栓、もしくは、前記閉栓から前記開栓の内、どちらか一方を前記所定の湯量を供給することを前記開栓条件として、前記電動排水栓の開閉を切り替え、他方を所定時間が経過することを前記閉栓条件として、前記電動排水栓の開閉を切り替えるようにして、前記電動排水栓の開栓と閉栓を繰り返し行うようにした
【0009】
また、前記開閉制御手段は、前記電動排水栓を開く回数が多いほど、前記電動排水栓が開きやすくする方向に前記開栓条件を変更した。
【0010】
また、前記開閉制御手段は、前記電動排水栓を閉じる回数が多いほど、前記電動排水栓が閉じにくくする方向に前記閉栓条件を変更した。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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