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公開番号2025085549
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023199509
出願日2023-11-25
発明の名称空気調和機
出願人個人
代理人
主分類F24F 11/56 20180101AFI20250529BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】寝たきりの人が居たり、ペットのいる家庭の場合、停電からその後停電復旧により電気が通っても、空気調和機が停止してしまうことが予想され、万が一、空気調和機が停止してしまうと、夏場であれば熱中症に、冬場であれば凍死してしまうこともあるし、そこまで行かなくても、体温の変化が追従できず、体調の不調を訴えることがある。しかし一方で、電力のピークを迎え、計画的な停電を発生させたり、場合によっては計画的でない停電が発生したりする。
【解決手段】本発明では空気調和機の停電からの停電復旧時に人が介在しなくても、空気調和機本体に何ら改造しなくても復旧前の状態に戻すあるいは指定したモードに変更することを特徴としている。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
中央処理演算装置を具備し、
前述の中央処理演算装置で実行するプログラムを格納するメモリを具備し、
計測するための熱電対を具備し、
空気調和機にコード乃至パラメータを送付するための無線通信機を具備し、
通常モード乃至リカバリーモードを切り替える動作セレクタを具備し、
冷房モード乃至暖房モードのモードを切り替えるモードセレクタを具備し、
室温を目指す温度を示す温度セレクタを具備し、
表示部を具備し、
前述の中央処理演算装置乃至前述のメモリ乃至前述の熱電対乃至前述の無線通信機乃至前述の動作セレクタ乃至前述のモードセレクタ乃至前述の温度セレクタ乃至前述の表示機に電力を供給するバッテリーを具備し、
室温に応じて空気調和機の動作モードを変えることが可能な無線送信式のリモートコントローラを内蔵する空気調和機。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
一定時間経過ごとに前述の動作セレクタの値乃至前述のモードセレクタの値からコード乃至前述の温度セレクタの値をパラメータに変換し、前述の無線通信機を経由して前述の空気調和機に送付するための無線送信式のリモートコントローラを含む請求項1の空気調和機。
【請求項3】
従来の機能と本発明の機能に任意に切り替えることができる無線送信式のリモートコントローラを含む請求項1乃至請求項2の空気調和機。
【請求項4】
従来の機能と本発明の機能を切り替える動作セレクタを具備している無線送信式のリモートコントローラを含む請求項1乃至請求項2乃至請求項3の空気調和器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は停電により空気調和機に供給される電力が喪失しても、停電が復旧し空気調和機が正常に機能するようになった場合、メインスイッチを自動的にオンの状態に戻し停電前の状態を復旧することができる空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
空気調和機を含め様々な家電機器は、停電に遭遇した後で停電が復旧してもメインスイッチはオフの状態に戻る。
【0003】
これは家電機器は人がコントロールできずにメインスイッチが入った状態を避け、必ず人がコントロールできる状態で家電機器の運転を可能にするための技術である。
【0004】
しかし空気調和機のようなものでは、停電前はメインスイッチがオンであったにも関わらず、停電から復旧後メインスイッチがオフから始まると家の人がいないと折角の温度管理ができなくなり、寝たきりの人やペットのいる家庭では室温のコントロールができず体調を崩してしまう。
【0005】
そのため空気調和機では停電復旧後、家の人が居るあるいは居ないにしてもメインスイッチを自動的にオンさせて温度管理をできる状態にする技術が必要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平7-225045
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
家の人が外出中に停電しても、寝たきりの人やペットのことを考えて夏季並びに冬季の電力のピークに伴う停電を恐れて外出を控えたり、一度停電してしまうと寝たきりの人やペットに多大な辛抱を押し付けたりせず、寝たきりの人やペットが居ても可能な限り安心な環境を整え、より良く生活できることを目的とした空気調和機並びに空気調和機の無線送信式のリモートコントローラ(以下、リモコン)を提供することにある。
【0008】
特開平7-225045とは異なりリモコンで設定温度と現在の室温を比較して比較結果を空気調和機に送付するため、自動で冷房モードでは強冷房モード乃至弱冷房モード乃至ドライモード乃至送風モード乃至停止モードの各モードまたは暖房モードでは強暖房モード乃至弱暖房モード乃至送風モード乃至停止モードの各モードで設定温度と現在の温度との温度差を比較し、その結果冷房モードだと強冷房モード乃至弱冷房モード乃至ドライモード乃至送風モード乃至停止モードあるいは暖房モードだと強暖房モード乃至弱暖房モード乃至送風モード乃至停止モードを運転指示として空気調和機に送付し続ける。
【0009】
ここで弱冷房モードと強冷房モードは同じ冷房モードでも、弱冷房モードは普通の冷房モード、強冷房モードは普通の冷房モードから室温設定を数℃落としたものでも良く、または弱冷房モードは風量を最小で、強冷房モードは風量を最大にするのも良く、同様に弱暖房モードと強暖房モードも同じである。
【0010】
空気調和機で室温がコントロールされている普通の家屋で停電が発生すると、停電から停電復旧までの時間が短ければ、あるいは室内と室外との温度差が少ない時は、停電時の室温と停電復旧した時の室温とにはあまり差がない。
(【0011】以降は省略されています)

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