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公開番号
2025112135
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006240
出願日
2024-01-18
発明の名称
ケーブル保持具及び配線・配管材保持具
出願人
未来工業株式会社
代理人
個人
主分類
H02G
3/04 20060101AFI20250724BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】
ライティングダクトの外側面に沿わせてケーブル類を保持可能にして、ケーブル類の配線・配管状態におけるダクトの見栄えを良好にすることである。
【解決手段】
ライティングダクトDの挿入開口74に取着される取着体Aと、当該取着体Aに対して回動可能に連結された保持体Hとから成り、当該保持体Hの保持片28を前記ライティングダクトDの外側面に配置した状態で、前記取着体AK 体を回動させることで、前記ライティングダクトDに当該取着体Aが取着されて、当該ライティングダクトDの外側面と前記保持体Hの保持片28との間でケーブルCを保持する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
下方に開口する開口部が長手方向に連続するライティングダクトに取着される取着部と、ケーブルを保持するための保持部とを備え、
前記ライティングダクトに取着された状態で、前記保持部が前記ライティングダクトの長手方向に延びる側部に隣接配置されることを特徴とするケーブル保持具。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
互いに組付け可能な、前記取着部を有する取着体と、前記保持部を有する保持体とから成り、
前記取着体と前記保持体とを組付けた状態で、前記ライティングダクトに取着可能であることを特徴とする請求項1に記載のケーブル保持具。
【請求項3】
前記取着体と前記保持体とは、相互に回動可能に連結され、前記取着体の全体を回動させることで、前記取着体が前記ライティングダクトに取着された状態と、前記ライティングダクトから取外し可能な状態と、に変更可能であることを特徴とする請求項2に記載のケーブル保持具。
【請求項4】
前記取着体と前記保持体とは、組付け状態で、相対的な自由回動を防止すべく互いに係止することを特徴とする請求項3に記載のケーブル保持具。
【請求項5】
前記保持体は、前記ライティングダクトの開口部から内部に入り込んで係止することで、当該ライティングダクトの側部外面に対して直交する方向に離間するのを規制する係止部を有することを特徴とする請求項3に記載のケーブル保持具。
【請求項6】
前記保持部は、前記ライティングダクトの側部外面と協働して前記ケーブルの保持空間を形成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のケーブル保持具。
【請求項7】
前記保持部は、配置状態において、前記開口部とその対向部との間の寸法である前記ライティングダクトの側部の高さ範囲内に収まるサイズであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のケーブル保持具。
【請求項8】
前記取着部を有する取着体と、前記保持部を有する保持体とから成り、前記ライティングダクトに取着された状態の取着体に対して前記保持体が組付け可能であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のケーブル保持具。
【請求項9】
底部から立設された一対の側壁部の先端部に、相手方に向けて延びるフランジ部がそれぞれ形成されることで、各フランジ部の先端間に、前記底部と対向する開口部が形成された長尺体に取着される配線・配管材保持具であって、
前記開口部に取着される取着体と、当該取着体に対して回動可能に組み付けられて、前記長尺体に配線・配管材を隣接配置された状態で保持する保持体と、
から成り、
前記長尺体に対して前記取着体の全体を回動させることで、当該取着体は、当該長尺体に対して取着された状態と、当該長尺体に対して取外し可能な状態とに変更可能であり、
前記取着体を介して前記長尺体に取着された前記保持体の保持部は、当該長尺体の側部に隣接配置されて、前記配線・配管材を当該長尺体の長手方向に沿って保持可能であることを特徴とする配線・配管材保持具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ライティングダクトを含むダクトにケーブル類を保持させるケーブル保持具及び配線・配管材保持具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ダクト1に灯具類2が吊下げ状態で取着され、当該灯具類2に給電する電源ケーブルが前記ダクト1の直下に大きく垂れ下がった状態になっている。前記ダクト1の直下に大きく垂れ下がった電源ケーブルは、見栄えが悪いのみならず、前記ダクトの直下を移動する物品に引っ掛かることがあり危険でもある。
【0003】
特許文献2には、コンセント、照明器具、表示機器又は吊りフック類を取着可能なダクト2に吊りフック1が直下に大きく垂れ下がった状態で吊り下げられている。当該吊りフック1は、前記ダクト2の高さ寸法に比較して大きな高さ方向の寸法を有するため、吊りフック1としての機能は達せられるが、外観が著しく損なわれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実全昭49-103592号公報
実開2021-162025号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、ライティングダクトを含むダクトの外側面に沿わせてケーブル類を保持可能にして、ケーブル類の配線・配管状態におけるダクトの見栄えを良好にすることを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための請求項1の発明は、
下方に開口する開口部が長手方向に連続するライティングダクトに取着される取着部と、ケーブルを保持するための保持部とを備えたケーブル保持具であり、
前記ライティングダクトに取着された状態で、前記保持部が前記ライティングダクトの長手方向に延びる側部に隣接配置されることを特徴としている。
【0007】
請求項1の発明によれば、ライティングダクトにケーブル保持具が取着された状態で、ケーブルを保持する前記保持部が前記ライティングダクトの長手方向に延びる側部に隣接配置され、当該ケーブルは、下方に垂れることなく、ライティングダクトの側部に隣接配置されて、前記ライティングダクトと一体化されて視認されるので、ケーブルの配置状態の見栄えが良好となると共に、当該ケーブルが前記ライティングダクトの近傍を通過する他の物品類に引っ掛かる恐れも少なくなる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、互いに組付け可能な、前記取着部を有する取着体と、前記保持部を有する保持体とから成るケーブル保持具であって、
前記取着体と前記保持体とを組付けた状態で、前記ライティングダクトに取着可能であることを特徴としている。
【0009】
請求項2の発明によれば、ライティングダクトに対して取着体を取着することで、当該ライティングダクトの側部に保持体が隣接配置されるので、別途保持体のみを、ライティングダクトの側部に固定配置させる必要がなくなって、作業能率が高められる。
【0010】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記取着体と前記保持体とは、相互に回動可能に連結され、前記取着体の全体を回動させることで、前記取着体が前記ライティングダクトに取着された状態と、前記ライティングダクトから取外し可能な状態と、に変更可能であることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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