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公開番号
2025112348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024006508
出願日
2024-01-19
発明の名称
イメージセンサ
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
H10F
39/12 20250101AFI20250725BHJP()
要約
【課題】階調画素での受光量の低下を抑えることが可能なイメージセンサを提供する。
【解決手段】第1階調画素と、前記第1階調画素に隣り合う位置に設けられた検出画素とを有するイメージセンサであって、前記第1階調画素は、第1光電変換部と、前記第1光電変換部に第1波長域の光を集光する第1集光部とを含み、前記検出画素は、前記第1階調画素に隣り合う位置に設けられ、かつ、検出光電変換部と、前記検出光電変換部に入射した光の量の時間変化を検出する検出回路とを含み、前記第1集光部には、所定の屈折率を有する高屈折率領域と、前記高屈折率領域よりも低い屈折率を有する低屈折率領域とが所定のパターンで設けられているイメージセンサ。
【選択図】図3A
特許請求の範囲
【請求項1】
第1階調画素と、前記第1階調画素に隣り合う位置に設けられた検出画素とを備えるイメージセンサであって、
前記第1階調画素は、第1光電変換部と、前記第1光電変換部に第1波長域の光を集光する第1集光部とを含み、
前記検出画素は、検出光電変換部と、前記検出光電変換部に入射した光の量の時間変化を検出する検出回路とを含み、
前記第1集光部には、所定の屈折率を有する高屈折率領域と、前記高屈折率領域よりも低い屈折率を有する低屈折率領域とが所定のパターンで設けられているイメージセンサ。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記高屈折率領域には、前記第1光電変換部および前記第1集光部の積層方向に延在するピラー状の構造物が設けられている請求項1に記載のイメージセンサ。
【請求項3】
前記第1集光部には、径の大きさが互いに異なる複数の前記ピラー状の構造物が設けられている請求項2に記載のイメージセンサ。
【請求項4】
前記検出画素に隣り合う位置に設けられ、かつ、第2光電変換部と、前記第2光電変換部に、前記第1波長域とは異なる第2波長域の光を集光する第2集光部とを含む第2階調画素をさらに有し、
前記第2集光部には、前記第1集光部のパターンとは異なるパターンで、前記高屈折率領域と前記低屈折率領域とが設けられている請求項1に記載のイメージセンサ。
【請求項5】
前記検出画素は、前記第1集光部に隣り合う検出集光部を有し、
前記第1集光部と、前記検出集光部の少なくとも一部とを含む第1集光領域に入射した前記第1波長域の光が前記第1光電変換部に入射し、
前記第2集光部と、前記検出集光部の少なくとも一部とを含む第2集光領域に入射した前記第2波長域の光が前記第2光電変換部に入射する請求項4に記載のイメージセンサ。
【請求項6】
前記第1集光領域の大きさと前記第2集光領域の大きさとが異なる請求項5に記載のイメージセンサ。
【請求項7】
前記検出集光部には、前記高屈折率領域と前記低屈折率領域とが設けられている請求項5に記載のイメージセンサ。
【請求項8】
前記検出画素は、前記検出光電変換部と前記検出集光部との間に設けられるとともに、所定の波長域の光を選択的に透過させる検出カラーフィルタをさらに有する請求項5に記載のイメージセンサ。
【請求項9】
前記検出画素に隣り合う位置に設けられ、かつ、第3光電変換部と、前記第3光電変換部に、前記第1波長域および前記第2波長域とは異なる第3波長域の光を集光する第3集光部とを含む第3階調画素をさらに有し、
単位画素群に含まれる前記第1階調画素、前記第2階調画素および前記第3階調画素の総数と、前記単位画素群に含まれる前記検出画素の総数とが同じである請求項4に記載のイメージセンサ。
【請求項10】
前記第1波長域および前記第2波長域は、可視領域である請求項4に記載のイメージセンサ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、イメージセンサに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
イメージセンサは、入射光を光電変換し、電気的信号を生成する。近年では、受光量に応じて電気的信号を生成する階調画素と、受光量の時間変化を検出する検出画素とを有するイメージセンサの開発が進められている(たとえば、特許文献1)。階調画素および検出画素は、一つの半導体チップに配置され得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/256290号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一つの半導体チップに階調画素とともに検出画素を設けると、一つの半導体チップに階調画素のみを設けた場合に比べて、階調画素での受光量が低下しやすくなる。したがって、一つの半導体チップに階調画素および検出画素を有するイメージセンサでは、階調画素での受光量の低下を抑えることが望ましい。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、階調画素での受光量の低下を抑えることが可能なイメージセンサを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0007】
(1)第1階調画素と、前記第1階調画素に隣り合う位置に設けられた検出画素とを備えるイメージセンサであって、前記第1階調画素は、第1光電変換部と、前記第1光電変換部に第1波長域の光を集光する第1集光部とを含み、前記検出画素は、検出光電変換部と、前記検出光電変換部に入射した光の量の時間変化を検出する検出回路とを含み、前記第1集光部には、所定の屈折率を有する高屈折率領域と、前記高屈折率領域よりも低い屈折率を有する低屈折率領域とが所定のパターンで設けられているイメージセンサ。
【0008】
(2)前記高屈折率領域には、前記第1光電変換部および前記第1集光部の積層方向に延在するピラー状の構造物が設けられている上記(1)に記載のイメージセンサ。
【0009】
(3)前記第1集光部には、径の大きさが互いに異なる複数の前記ピラー状の構造物が設けられている上記(2)に記載のイメージセンサ。
【0010】
(4)前記検出画素に隣り合う位置に設けられ、かつ、第2光電変換部と、前記第2光電変換部に、前記第1波長域とは異なる第2波長域の光を集光する第2集光部とを含む第2階調画素をさらに有し、前記第2集光部には、前記第1集光部のパターンとは異なるパターンで、前記高屈折率領域と前記低屈折率領域とが設けられている上記(1)~(3)のいずれかに記載のイメージセンサ。
(【0011】以降は省略されています)
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