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公開番号
2025126155
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2025022088
出願日
2025-02-14
発明の名称
発光デバイス
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
H10K
50/17 20230101AFI20250821BHJP()
要約
【課題】低電圧で駆動する発光デバイスを提供する。
【解決手段】第1の絶縁層1000上に形成された第1の電極101と第2の電極102と有機化合物層103とをこの順にを有する発光デバイスであって、第2の電極102及び有機化合物層103は、発光デバイスと隣接する複数の他の発光デバイスの第2の電極102及び有機化合物層103の少なくとも一と分離し、第1の絶縁層1000の第1の電極101が形成された面に対し概略垂直な方向から見た際、第2の電極102の輪郭と有機化合物層103の輪郭は概略一致し、有機化合物層103は、発光層113と、電子注入層115と、を有し、電子注入層は115、金属または金属化合物、第1の有機化合物、及び第2の有機化合物を有し、第1の有機化合物は、π電子不足型複素芳香環を有し、第2の有機化合物は、2以上の複素芳香環を有する特定の有機化合物である発光デバイス。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の絶縁層上に形成された第1の電極と第2の電極と有機化合物層とを有する発光デバイスであって、
前記第1の電極は、前記第1の絶縁層に接して形成され、
前記有機化合物層は、前記第1の電極および前記第2の電極の間に位置し、
前記第2の電極及び前記有機化合物層は、前記発光デバイスと隣接する複数の他の発光デバイスの第2の電極及び有機化合物層の少なくとも一と分離し、
前記第1の絶縁層の前記第1の電極が形成された面に対し概略垂直な方向から見た際、前記第2の電極の輪郭と前記有機化合物層の輪郭は概略一致し、
前記有機化合物層は、発光層と、電子注入層と、を有し、
前記電子注入層は、金属または金属化合物、第1の有機化合物、及び第2の有機化合物を有し、
前記第1の有機化合物は、π電子不足型複素芳香環を有し、
前記第2の有機化合物は、2以上の複素芳香環を有し、
2以上の前記複素芳香環は、互いに結合または縮合し、合計で3以上のヘテロ原子を有し、
前記第2の有機化合物は、前記3以上のヘテロ原子のうち2以上により多座配位で前記金属または前記金属化合物に相互作用する機能を有する有機化合物である発光デバイス。
続きを表示(約 2,200 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記有機化合物層は、前記電子注入層と前記第2の電極との間にP型層を有し、
前記P型層は、正孔輸送性を有する第3の有機化合物と、ハロゲン基およびシアノ基の少なくとも一を有する第4の有機化合物または金属酸化物を有する発光デバイス。
【請求項3】
請求項1または請求項2において、
前記第2の有機化合物は、前記3以上のヘテロ原子のうち2以上により2座または3座で前記金属または前記金属化合物に相互作用する機能を有する発光デバイス。
【請求項4】
同一の絶縁表面上に形成された第1の電極群と、
前記第1の電極群に対向する第2の電極群と、
前記第1の電極群と前記第2の電極群との間に位置する第1の層群と、を有する発光デバイス群に含まれる複数の発光デバイスのうちの一つの発光デバイスであって、
前記発光デバイスは、
第1の電極と、第2の電極と、第1の層を有し、
前記第1の電極は、前記第1の電極群のうちの一つであって、
前記第1の電極は、前記複数の発光デバイス毎に独立し、
前記第1の層は、前記第1の層群のうちの一つであって、
前記第1の層は、前記複数の発光デバイス毎に独立し、
前記第2の電極は、前記第2の電極群のうちの一つであって、
前記第2の電極は、前記複数の発光デバイス毎に独立し、
前記第2の電極及び前記第1の層は、前記第1の電極と重なり、
前記第1の層は、発光層と、電子注入層と、を有し、
前記電子注入層は、金属または金属化合物、第1の有機化合物、及び第2の有機化合物を有し、
前記第1の有機化合物は、π電子不足型複素芳香環を有し、
前記第2の有機化合物は、2以上の複素芳香環を有し、
2以上の前記複素芳香環は、互いに結合または縮合し、合計で3以上のヘテロ原子を有し、
前記第2の有機化合物は、前記3以上のヘテロ原子のうち2以上により多座配位で前記金属または前記金属化合物に相互作用する機能を有する有機化合物であり、
前記発光デバイスが有する前記第1の層と、前記発光デバイスに隣接する他の発光デバイスが有する第1の層との間隔が、0.5μm以上5μm以下である発光デバイス。
【請求項5】
請求項4において、
前記第1の層は、前記電子注入層と前記第2の電極との間にP型層を有し、
前記P型層は、正孔輸送性を有する第3の有機化合物と、ハロゲン基およびシアノ基の少なくとも一を有する第4の有機化合物または金属酸化物を有する発光デバイス。
【請求項6】
請求項4または請求項5において、
前記第2の有機化合物は、前記3以上のヘテロ原子のうち2以上により2座または3座で前記金属または前記金属化合物に相互作用する機能を有する発光デバイス。
【請求項7】
請求項4または請求項5において、
前記絶縁表面に対し概略垂直な方向から見た際、前記第2の電極の輪郭と前記第1の層の輪郭が概略一致している発光デバイス。
【請求項8】
請求項4または請求項5において、
前記第2の電極の断面における端部と前記第1の層の断面における端部が前記絶縁表面に対し概略垂直な方向にそろっている発光デバイス。
【請求項9】
第1の絶縁層上に形成された第1の電極と第2の電極と有機化合物層とを有する発光デバイスであって、
前記第1の電極は、前記第1の絶縁層に接して形成され、
前記有機化合物層は、前記第1の電極および前記第2の電極の間に位置し、
前記第2の電極及び前記有機化合物層は、前記発光デバイスと隣接する複数の他の発光デバイスの第2の電極及び有機化合物層の少なくとも一と分離し、
前記第1の絶縁層の前記第1の電極が形成された面に対し概略垂直な方向から見た際、前記第2の電極の輪郭と前記有機化合物層の輪郭は概略一致し、
前記有機化合物層は、発光層と、電子注入層と、を有し、
前記電子注入層は、金属または金属化合物、第1の有機化合物、及び第2の有機化合物を有し、
前記第1の有機化合物は、π電子不足型複素芳香環を有し、
前記第2の有機化合物は、一般式(G1-1)で表される有機化合物である発光デバイス。
JPEG
2025126155000031.jpg
37
167
(一般式(G1-1)において、A
1
、A
2
及びA
3
はそれぞれ独立に、置換または無置換の炭素数1以上30以下の複素芳香環を表し、A
1
、A
2
及びA
3
は互いに縮合環を形成していてもよい。)
【請求項10】
請求項9において、
前記有機化合物層は、前記電子注入層と前記第2の電極との間にP型層を有し、
前記P型層は、正孔輸送性を有する第3の有機化合物と、ハロゲン基およびシアノ基の少なくとも一を有する第4の有機化合物または金属酸化物を有する発光デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、発光デバイスに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、電子機器、照明装置、入力装置(例えば、タッチセンサ)、入出力装置(例えば、タッチパネル)、それらの駆動方法、またはそれらの製造方法を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
表示装置は、近年様々な用途への展開がなされている。例えば、大型の表示装置の用途として、家庭用のテレビジョン装置(テレビまたはテレビジョン受信機ともいう)、デジタルサイネージ(電子看板)、及び、PID(Public Information Display)等が、小型の表示装置の用途として、タッチパネルを備えるスマートフォンまたはタブレット端末などの開発が進められている。
【0004】
また同時に、表示装置はその高精細化も求められている。高精細な表示装置が要求される機器としては、例えば、仮想現実(VR:Virtual Reality)、拡張現実(AR:Augmented Reality)、代替現実(SR:Substitutional Reality)、及び、複合現実(MR:Mixed Reality)向けの機器が、盛んに開発されている。
【0005】
表示装置に用いられる表示素子としては、発光デバイス(発光素子ともいう)の開発が盛んに進められている。エレクトロルミネッセンス(Electroluminescence、以下ELと記す)現象を利用した発光デバイス(ELデバイス、EL素子ともいう)、特に有機化合物を主として用いた有機ELデバイスは、薄型軽量化が容易である、入力信号に対し高速に応答可能である、直流定電圧電源を用いて駆動可能である等の特徴を有することから、表示装置に好適である。
【0006】
有機ELデバイスを用い、より高精細な発光装置を得るために、メタルマスクを用いた蒸着法に代わって、フォトレジストなどを用いたフォトリソグラフィ法による有機層のパターニングが研究されている。フォトリソグラフィ法を用いることによって、有機化合物層の間隔が数μmという高精細な表示装置を得ることができる(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特表2018-521459号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
以前より有機ELデバイスの陰極および有機化合物層は、水、酸素などの大気成分に曝されると初期特性または信頼性に影響が出ることが知られており、その取扱いは不活性ガス雰囲気または真空に近い雰囲気で行われることが常識であった。特に、電子注入層は、アルカリ金属またはアルカリ土類金属、もしくはこれらの化合物が用いられることが多いが、これらの金属および化合物は水または酸素との非常に反応性が高く、有機化合物層の表面が大気中に曝されると瞬く間に劣化してしまい、電子注入層として機能しなくなってしまう。
【0009】
しかし、上述のようにフォトリソグラフィ法により加工を行う過程においては、有機ELデバイスを大気中に曝す必要がある。
【0010】
本発明の一態様では、新規な発光デバイスを提供することを目的とする。または、本発明の他の一態様では、良好な効率を有する発光デバイスを提供することを目的とする。または、本発明の一態様では、信頼性が良好な発光デバイスを提供することを目的とする。または、本発明の他の一態様では、良好な効率を有する発光デバイスを提供することを目的とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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