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公開番号
2025112536
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024006820
出願日
2024-01-19
発明の名称
遊技システム、各台装置及び盗難防止方法
出願人
グローリー株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250725BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技機管理玉数の横取りに起因する遊技客間のトラブルを防止することを課題とする。
【解決手段】台間カード処理機10に一般カードが挿入されたならば(S1)、QRコード(登録商標)が表示される。携帯端末90が、このQRコード(登録商標)を読み取り、キャッシュレスアプリにより一般カードに対して入金を行うと(S2)、キャッシュレスアプリの利用者IDと一般カードの対応付けを行うとともに、盗難ロックをオンに制御する(S3)。台間カード処理機10は、カード返却操作を受け付けたならば(S4)、管理装置50を介して、携帯端末90に認証要求を通知する(S5)。携帯端末90は、認証操作を受け付けたならば(S6)、管理装置50を介して、台間カード処理機10に認証許可を通知する(S7)。台間カード処理機10は、盗難ロックをオフに制御して、一般カードを返却する(S8)。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技店に設置された店内装置と、遊技客により所持された携帯端末とを少なくとも含む遊技システムであって、
前記店内装置は、
前記携帯端末を用いた所定の関連付け操作を受け付ける関連付操作受付手段と、
前記関連付け操作を受け付けたならば、自装置を盗難防止状態に制御する第1制御手段と、
前記盗難防止状態において所定の操作を受け付けた場合に、前記携帯端末を用いた所定の認証操作がなされたことを条件として、自装置の前記盗難防止状態を解除するとともに前記所定の操作を有効化するよう制御する第2制御手段と
を備えたことを特徴とする遊技システム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記店内装置は、
遊技機管理媒体数を用いた遊技を提供する遊技機に併設され、記憶媒体に係る処理を行う各台装置であることを特徴とする請求項1に記載の遊技システム。
【請求項3】
前記関連付け操作は、
前記携帯端末で動作する所定のアプリによる所定の連係操作であることを特徴とする請求項2に記載の遊技システム。
【請求項4】
前記関連付け操作は、
前記携帯端末で動作するキャッシュレスアプリによる前記店内装置におけるプリペイド価値のキャッシュレス入金操作であることを特徴とする請求項3に記載の遊技システム。
【請求項5】
前記第2制御手段は、
前記盗難防止状態において所定の記憶媒体返却操作を受け付けた場合に、前記携帯端末を用いた所定の認証操作がなされたことを条件として、自装置の前記盗難防止状態を解除するとともに前記所定の操作を有効化するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技システム。
【請求項6】
前記第2制御手段は、
前記盗難防止状態において所定の記憶媒体返却操作を受け付けた場合に、遊技店に設けられた管理装置に対して認証要求を行い、前記管理装置から認証許可を受け付けたならば、自装置の前記盗難防止状態を解除するとともに前記記憶媒体返却操作を有効化し、
前記管理装置は、
前記店内装置から認証要求を受け付けたならば前記携帯端末に対して認証要求を行い、前記携帯端末から認証許可を受け付けたならば前記店内装置に対して認証許可を通知し、
前記携帯端末は、
前記管理装置から認証要求を受け付けた場合に、生体認証、暗証番号又は所有者認証により正当であると認証されたならば、前記管理装置に対して認証許可を通知する
ことを特徴とする請求項5に記載の遊技システム。
【請求項7】
前記第2制御手段は、
前記盗難防止状態において所定の記憶媒体返却操作を受け付けた場合に、遊技店に設けられた管理装置に対して認証要求を行い、前記管理装置から認証許可を受け付けたならば、自装置の前記盗難防止状態を解除するとともに前記記憶媒体返却操作を有効化し、
前記管理装置は、
前記店内装置から認証要求を受け付けたならば所定のサーバ装置に対して認証要求を行い、前記サーバ装置から認証許可を受け付けたならば前記店内装置に対して認証許可を通知し、
前記サーバ装置は、
前記管理装置から認証要求を受け付けたならば前記携帯端末に対して認証要求を行い、前記携帯端末から認証許可を受け付けたならば前記管理装置に対して認証許可を通知し、
前記携帯端末は、
前記サーバ装置から認証要求を受け付けた場合に、生体認証、暗証番号又は所有者認証により正当であると認証されたならば、前記サーバ装置に対して認証許可を通知する
ことを特徴とする請求項5に記載の遊技システム。
【請求項8】
遊技機管理媒体数を用いた遊技を提供する遊技機に併設され、記憶媒体に係る処理を行う各台装置であって、
遊技客が所持する携帯端末を用いた所定の関連付け操作を受け付ける関連付操作受付手段と、
前記関連付け操作を受け付けたならば、自装置を盗難防止状態に制御する第1制御手段と、
前記盗難防止状態において所定の操作を受け付けた場合に、前記携帯端末を用いた所定の認証操作がなされたことを条件として、自装置の前記盗難防止状態を解除するとともに前記所定の操作を有効化するよう制御する第2制御手段と
を備えたことを特徴とする各台装置。
【請求項9】
遊技店に設置された店内装置と、遊技客により所持された携帯端末とを少なくとも含む遊技システムにおける盗難防止方法であって、
前記店内装置が、前記携帯端末を用いた所定の関連付け操作を受け付ける関連付操作受付工程と、
前記店内装置が、前記関連付け操作を受け付けたならば、自装置を盗難防止状態に制御する第1制御工程と、
前記店内装置が、前記盗難防止状態において所定の操作を受け付けた場合に、前記携帯端末を用いた所定の認証操作がなされたことを条件として、自装置の前記盗難防止状態を解除するとともに前記所定の操作を有効化するよう制御する第2制御工程と
を含むことを特徴とする盗難防止方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機管理玉数の横取りに起因する遊技客間のトラブルを防止することができる遊技システム、各台装置及び盗難防止方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、パチンコ店などの遊技店では、物理的に存在する玉又はメダルからなる遊技媒体を用いた遊技を可能とする遊技機が遊技店に配設されてきたが、最近では、かかる遊技媒体を遊技機の内部に遊技機管理媒体数というデータとして記憶し、この遊技機管理媒体数を用いた遊技を可能とするスマート遊技機(以下、単に「遊技機」と言う)が知られている。
【0003】
例えば、玉を用いたパチンコ遊技を提供する遊技機は、「遊技機管理玉数」と呼ばれるデータを記憶し、該遊技機に併設される台間カード処理機(各台装置)は、「持玉数」と呼ばれるデータを記憶する(例えば、特許文献1を参照)。そして、所定のカード返却操作が行われたならば、持玉数をカードIDに関連付けてカードを返却する処理を行う。
【0004】
このため、遊技客が遊技中に大当たりをして遊技機管理玉数が増えたならば一度カードを返却し、遊技機管理玉数が減少したならば返却したカードをカード挿入口に再挿入して所定の貸出操作を行って、遊技機管理玉数を増加させることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-040875号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、遊技機に遊技機管理玉数が記憶されている状態で遊技客が離席したならば、第三者によって遊技機管理玉数が横取りされる可能性がある。具体的には、第三者は台間カード処理機にカードを挿入して計数操作を行い、遊技機管理玉数を持玉数に移行した後にカード返却操作を行う。スマート遊技機の場合には、簡単な操作で迅速に遊技機管理玉数を持玉数に移行することができるため、遊技機管理玉数の横取りに伴う問題が生ずる可能性が高くなる。
【0007】
本発明は、上記の従来技術の課題を解消するためになされたものであって、遊技機管理玉数の横取りに起因する遊技客間のトラブルを防止することができる遊技システム、各台装置及び盗難防止方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明は、遊技店に設置された店内装置と、遊技客により所持された携帯端末とを少なくとも含む遊技システムであって、前記店内装置は、前記携帯端末を用いた所定の関連付け操作を受け付ける関連付操作受付手段と、前記関連付け操作を受け付けたならば、自装置を盗難防止状態に制御する第1制御手段と、前記盗難防止状態において所定の操作を受け付けた場合に、前記携帯端末を用いた所定の認証操作がなされたことを条件として、自装置の前記盗難防止状態を解除するとともに前記所定の操作を有効化するよう制御する第2制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上記発明において、前記店内装置は、遊技機管理媒体数を用いた遊技を提供する遊技機に併設され、記憶媒体に係る処理を行う各台装置であることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上記発明において、前記関連付け操作は、前記携帯端末で動作する所定のアプリによる所定の連係操作であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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