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公開番号
2025112741
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007166
出願日
2024-01-22
発明の名称
情報管理装置及び情報管理装置の作動方法並びに情報管理プログラム
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人小林国際特許事務所
主分類
A61B
5/00 20060101AFI20250725BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明は、手当たり次第に利用許諾を求める必要ないように、利用者の要求に合った健康データを提供することができる情報管理装置及び情報管理装置の作動方法並びに情報管理プログラムを提供する。
【解決手段】疑似健康データ生成部20は、複数の情報のうち利用者が要求する要求情報の入力に対して、少なくともいずれかの情報を疑似的に生成した疑似健康データを出力する。多機能インターフェース部21は、疑似健康データを利用者に通知する利用者通知処理を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを有し、
プロセッサは、
複数の情報のうち利用者が要求する要求情報の入力に対して、少なくともいずれかの情報を疑似的に生成した疑似健康データを出力し、
前記疑似健康データを前記利用者に通知する情報管理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記疑似健康データは、前記要求情報以外の情報が疑似的に生成されている請求項1記載の情報管理装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、
前記利用者による前記疑似健康データの選択を受け付け、
複数の実際の健康データの中から、選択された前記疑似健康データに類似する実際の健康データを抽出する請求項1記載の情報管理装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
前記実際の健康データの受診者に対して利用許諾の依頼を通知する請求項3記載の情報管理装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、
前記利用者と前記疑似健康データを関連付けて記憶する記憶部を参照し、前記実際の健康データの抽出の有無を制御する請求項3記載の情報管理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、
前記疑似健康データが、前記記憶部で利用者によって選択されたものである場合には、前記実際の健康データの抽出を行い、
前記疑似健康データが、前記記憶部で関連付けられていない利用者によって選択されたものである場合には、前記実際の健康データの抽出を行わない請求項5記載の情報管理装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、
前記実際の健康データの抽出が行われた場合に、前記実際の健康データの受診者に対して利用許諾の依頼を通知する請求項5記載の情報管理装置。
【請求項8】
前記プロセッサでは、各情報を用いて学習された学習モデルに対して、前記要求情報が入力されると、前記学習モデルから疑似健康データが出力される請求項1記載の情報管理装置。
【請求項9】
前記情報は、血圧、年齢、血糖値、尿酸値、又は体重の少なくともいずれかを含む属性情報と、高血圧、メタボ、又は糖尿病の少なくともいずれかを含む指標とを有する請求項1ないし8いずれか1項記載の情報管理装置。
【請求項10】
プロセッサは、
複数の情報のうち利用者が要求する要求情報の入力に対して、少なくともいずれかの情報を疑似的に生成した疑似健康データを出力する疑似健康データ生成ステップ、
前記疑似健康データを前記利用者に通知する情報管理装置の作動方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、健康診断などで得られる健康データを管理する情報管理装置及び情報管理装置の作動方法並びに情報管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
健康診断などで得られた健康データについては、研究目的などによって、製薬会社や医科大学などでの利用が行われている。既に受診済みの健康データの利用については、製薬会社などの利用者は、受診者から利用許諾を得る必要がある。利用許諾を得るに当たっては、特許文献1に示すように、健康データから個人が特定されないように、個人の実名情報を除く必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/085519
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、既に受診済みの健康データの利用にあたっては、利用者は、受診者に利用許諾の同意を得て初めて、どのようなデータ(健康であることを示すデータなのか、特定の疾患を持つ可能性があるデータなのか、など)であるかを把握することができる。そのため、利用者は、研究等の利用者の要求に合う健康データを得るために、手当たり次第に、利用許諾を求める必要があった。
【0005】
本発明は、手当たり次第に利用許諾を求める必要ないように、利用者の要求に合った健康データを提供することができる情報管理装置及び情報管理装置の作動方法並びに情報管理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の情報管理装置は、プロセッサを有し、プロセッサは、複数の情報のうち利用者が要求する要求情報の入力に対して、少なくともいずれかの情報を疑似的に生成した疑似健康データを出力し、疑似健康データを利用者に通知する。
【0007】
疑似健康データは、要求情報以外の情報が疑似的に生成されていることが好ましい。プロセッサは、利用者による疑似健康データの選択を受け付け、複数の実際の健康データの中から、選択された疑似健康データに類似する実際の健康データを抽出することが好ましい。プロセッサは、実際の健康データの受診者に対して利用許諾の依頼を通知することが好ましい。
【0008】
プロセッサは、利用者と疑似健康データを関連付けて記憶する記憶部を参照し、実際の健康データの抽出の有無を制御することが好ましい。プロセッサは、疑似健康データが、記憶部で利用者によって選択されたものである場合には、実際の健康データの抽出を行い、疑似健康データが、記憶部で関連付けられていない利用者によって選択されたものである場合には、実際の健康データの抽出を行わないことが好ましい。
【0009】
プロセッサでは、各情報を用いて学習された学習モデルに対して、要求情報が入力されると、学習モデルから疑似健康データが出力されることが好ましい。情報は、血圧、年齢、血糖値、尿酸値、又は体重の少なくともいずれかを含む属性情報と、高血圧、メタボ、又は糖尿病の少なくともいずれかを含む指標とを有することが好ましい。
【0010】
本発明の情報管理装置の作動方法は、プロセッサは、複数の情報のうち利用者が要求する要求情報の入力に対して、少なくともいずれかの情報を疑似的に生成した疑似健康データを出力する疑似健康データ生成ステップ、疑似健康データを利用者に通知する。
(【0011】以降は省略されています)
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