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公開番号
2025113570
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024007793
出願日
2024-01-23
発明の名称
個人認証装置、個人認証方法、個人認証プログラム
出願人
学校法人立命館
代理人
個人
,
個人
主分類
G06V
40/40 20220101AFI20250728BHJP(計算;計数)
要約
【課題】個人認証の精度向上を図ることができる個人認証装置を提供する。
【解決手段】顔認証が行われる個人認証装置において、インカメラ1bを用いて撮像した顔の画像から脈波抽出部14によって顔の脈波を抽出する。さらに、アウトカメラ1cを用いて撮像した顔以外の部分の画像から脈波抽出部14によって顔以外の部分の脈波を抽出する。そして、顔の脈波と、顔以外の部分の脈波の類似度を脈波比較判断部15にて確認する。さらに、脈波比較判断部15は、確認した類似度によって、顔と顔以外の部分の持ち主が同一人物か否かを判定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
顔認証が行われる個人認証装置において、
顔の脈波を取得する第1脈波取得手段と、
前記顔以外の部分の脈波を取得する第2脈波取得手段と、
前記第1脈波取得手段にて取得した脈波と、前記第2脈波取得手段にて取得した脈波との類似度を確認する確認手段と、
前記確認手段にて確認した類似度によって、前記顔と前記顔以外の部分の持ち主が同一人物か否かを判定する判定手段と、を有してなる個人認証装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記第1脈波取得手段は、内蔵されているインカメラを用いて撮像した顔の画像から顔の脈波を取得し、
前記第2脈波取得手段は、内蔵されているアウトカメラを用いて撮像した前記顔以外の部分の画像から前記顔以外の部分の脈波を取得してなる請求項1に記載の個人認証装置。
【請求項3】
前記判定手段は、前記確認手段にて確認した類似度が予め設定された所定の閾値内であれば、前記顔と前記顔以外の部分の持ち主が同一人物と判定してなる請求項1又は2に記載の個人認証装置。
【請求項4】
顔認証が行われる所定の装置を用いた個人認証方法であって、
顔の脈波を取得するステップと、
前記顔以外の部分の脈波を取得するステップと、
取得した前記顔の脈波と、取得した前記顔以外の部分の脈波との類似度を確認するステップと、
前記確認した類似度によって、前記顔と前記顔以外の部分の持ち主が同一人物か否かを判定するステップと、を含んでなる個人認証方法。
【請求項5】
顔認証が行われる個人認証プログラムにおいて、
コンピュータに、
顔の脈波を取得する第1処理と、
前記顔以外の部分の脈波を取得する第2処理と、
前記第1処理にて取得した脈波と、前記第2処理にて取得した脈波との類似度を確認する第3処理と、
前記第3処理にて確認した類似度によって、前記顔と前記顔以外の部分の持ち主が同一人物か否かを判定する第4処理と、を実行させる個人認証プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、個人認証装置、個人認証方法、個人認証プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、本人確認のための個人認証として顔認証や指紋認証、或いは、パスワード(PIN、パターンを含む)などが用いられている。
【0003】
一方、顔認証は、AI(Artificial Intelligence)により高度化し、非接触で安心安全かつ手軽な使用が可能となっている。そのため、顔認証は、スマートフォンのロック解除や入退室管理等に使用されている。
【0004】
しかしながら、このような顔認証は、顔写真や動画、人工マスク等によるなりすましによって、ロック機能が解除されてしまうなどの脆弱性が存在する。そのため、このような対策として、例えば、特許文献1に記載のような技術が提案されている。この特許文献1に記載の技術は、目の瞬きや口の開閉等の顔の動きを検出して、生体かどうかを判断するというものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-330936号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記のような技術は、精度面でまだまだ改善の余地があるという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、個人認証の精度向上を図ることができる個人認証装置、個人認証方法、個人認証プログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0009】
請求項1に係る個人認証装置は、顔認証が行われる個人認証装置において、顔(例えば、図1に示す人の顔Hb)の脈波を取得する第1脈波取得手段(例えば、図3に示す脈波抽出部14)と、
前記顔以外の部分の脈波を取得する第2脈波取得手段(例えば、図3に示す脈波抽出部14)と、
前記第1脈波取得手段にて取得した脈波と、前記第2脈波取得手段にて取得した脈波との類似度を確認する確認手段(例えば、図3に示す脈波比較判断部15)と、
前記確認手段にて確認した類似度によって、前記顔と前記顔以外の部分の持ち主が同一人物か否かを判定する判定手段(例えば、図3に示す脈波比較判断部15)と、を有してなることを特徴としている。
【0010】
請求項2に係る個人認証装置は、上記請求項1に記載の個人認証装置において、前記第1脈波取得手段(例えば、図3に示す脈波抽出部14)は、内蔵されているインカメラ(例えば、図2に示すインカメラ1b)を用いて撮像した顔(例えば、図1に示す人の顔Hb)の画像から顔の脈波を取得し、
前記第2脈波取得手段(例えば、図3に示す脈波抽出部14)は、内蔵されているアウトカメラ(例えば、図2に示すアウトカメラ1c)を用いて撮像した前記顔以外の部分の画像から前記顔以外の部分の脈波を取得してなることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)
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