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公開番号2025115875
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010573
出願日2024-01-26
発明の名称発光エンブレム
出願人株式会社東海理化電機製作所
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類F21S 43/245 20180101AFI20250731BHJP(照明)
要約【課題】光源の数を少なくする。
【解決手段】発光エンブレム10は、光源14と、光源14から照射された光が導光されるライトガイド16と、ライトガイド16から照射された光が透過することで発光するアウタレンズ18と、を備えている。ライトガイド16には、ライトガイド16の内周部を通じてアウタレンズ18の内周部18Bを透過する光源14からの光が反射する第1の反射面S1と、第1の反射面S1とは異なる位置に設けられかつライトガイド16の外周部を通じてアウタレンズ18の外周部18Aを透過する光源からの光が反射する第2の反射面S2と、が設けられている。また、第1の反射面S1及び第2の反射面S2は、テーパ面16Eに設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
前記光源から照射された光が導光されるライトガイドと、
前記ライトガイドから照射された光が透過することで発光するアウタレンズと、
を備え、
前記ライトガイドには、前記ライトガイドの内周部を通じて前記アウタレンズの内周部を透過する前記光源からの光が反射する第1の反射面と、前記第1の反射面とは異なる位置に設けられかつ前記ライトガイドの外周部を通じて前記アウタレンズの外周部を透過する前記光源からの光が反射する第2の反射面と、が設けられており、
前記ライトガイドには、前記光源側へ向かうにつれて窄まるテーパ面が設けられ、
前記テーパ面の一部が前記第1の反射面となっており、前記テーパ面の他の一部が前記第2の反射面となっている発光エンブレム。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記アウタレンズと前記ライトガイドとの間には、前記アウタレンズおける第1の範囲とは異なる第2の範囲からの光の透過を不能にするマスクが設けられ、
前記ライトガイドにおいて前記第1の範囲と対向する部位には、前記第1の反射面で反射された光を前記アウタレンズ側へ向けて反射させる凸凹形状部分が設けられている請求項1に記載の発光エンブレム。
【請求項3】
前記ライトガイドには、単一の前記光源からの光が導光される請求項1に記載の発光エンブレム。
【請求項4】
前記アウタレンズ側から見て、前記光源が前記アウタレンズの図心と対応する位置に配置されている請求項3に記載の発光エンブレム。
【請求項5】
前記アウタレンズと前記ライトガイドとの間には、前記アウタレンズおける第1の範囲とは異なる第2の範囲からの光の透過を不能にするマスクが設けられ、
前記アウタレンズ側から見て、前記光源が前記第2の範囲と対応する位置に配置されている請求項4に記載の発光エンブレム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発光エンブレムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、車両の前部に設けられたエンブレム(バッジ)が開示されている。この文献に記載されたエンブレムは、標識を有する可視部分と、可視部分に向かって光を放射するように構成された複数の第1LED光源と、可視部分と第1LED光源との間に延在する光ガイドと、可視部分に向かって光を放射するように構成された複数の第2LED光源と、を含んで構成されている。ここで、第1LED光源は可視部分の第1領域を照射し第2LED光源は可視部分の第2領域を照射する。また、第1LED光源は、標識の下に配置され、照射されると標識を介して光を放射するように構成されている。このように、複数の光源の使用から生じる照明によって、ユニークで魅力的な視聴体験を供給することが可能となっている。
【0003】
ところで、エンブレムの薄型化やエンブレム内のスペースを有効に利用する等の観点では、LED等の光源の数を少なくすることができることが望ましいが、下記特許文献1に記載された構成にはこの点で改善の余地がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2017/0043709号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、光源の数を少なくすることができる発光エンブレムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る発光エンブレムは、光源と、前記光源から照射された光が導光されるライトガイドと、前記ライトガイドから照射された光が透過することで発光するアウタレンズと、を備え、前記ライトガイドには、前記ライトガイドの内周部を通じて前記アウタレンズの内周部を透過する前記光源からの光が反射する第1の反射面と、前記第1の反射面とは異なる位置に設けられかつ前記ライトガイドの外周部を通じて前記アウタレンズの外周部を透過する前記光源からの光が反射する第2の反射面と、が設けられており、前記ライトガイドには、前記光源側へ向かうにつれて窄まるテーパ面が設けられ、前記テーパ面の一部が前記第1の反射面となっており、前記テーパ面の他の一部が前記第2の反射面となっている。
【0007】
第2の態様に係る発光エンブレムは、第1の態様の発光エンブレムにおいて、前記アウタレンズと前記ライトガイドとの間には、前記アウタレンズおける第1の範囲とは異なる第2の範囲からの光の透過を不能にするマスクが設けられ、前記ライトガイドにおいて前記第1の範囲と対向する部位には、前記第1の反射面で反射された光を前記アウタレンズ側へ向けて反射させる凸凹形状部分が設けられている。
【0008】
第3の態様に係る発光エンブレムは、第1の態様又は第2の態様の発光エンブレムにおいて、前記ライトガイドには、単一の前記光源からの光が導光される。
【0009】
第4の態様に係る発光エンブレムは、第3の態様の発光エンブレムにおいて、前記アウタレンズ側から見て、前記光源が前記アウタレンズの図心と対応する位置に配置されている。
【0010】
第5の態様に係る発光エンブレムは、第4の態様の発光エンブレムにおいて、前記アウタレンズと前記ライトガイドとの間には、前記アウタレンズおける第1の範囲とは異なる第2の範囲からの光の透過を不能にするマスクが設けられ、前記アウタレンズ側から見て、前記光源が前記第2の範囲と対応する位置に配置されている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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