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公開番号2025118040
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013112
出願日2024-01-31
発明の名称抗I型アレルギー剤、抗I型アレルギー用組成物、抗I型アレルギー剤の製造方法、抗I型アレルギー用組成物の製造方法及び抗I型アレルギーのために使用する方法
出願人株式会社LABバイオテック
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61K 31/352 20060101AFI20250805BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】乳酸菌とポリフェノールの一種であるダイゼインとを組み合わせることで相乗的かつ顕著な抗I型アレルギー効果を有する抗I型アレルギー剤、抗I型アレルギー用組成物、抗I型アレルギー剤の製造方法、抗I型アレルギー用組成物の製造方法及び抗I型アレルギーのために使用する方法を提供する。
【解決手段】抗I型アレルギー剤は、受託番号NITE P-755で特定される乳酸菌と、ダイゼイン又はその塩と、を有効成分とする。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
受託番号NITE P-755で特定される乳酸菌と、ダイゼイン又はその塩と、を有効成分とする抗I型アレルギー剤。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
受託番号NITE P-755で特定される乳酸菌と、ダイゼイン又はその塩と、を有効成分とする抗I型アレルギー用組成物。
【請求項3】
受託番号NITE P-755で特定される乳酸菌と、ダイゼイン又はその塩と、を添加する工程を含む、抗I型アレルギー剤の製造方法。
【請求項4】
受託番号NITE P-755で特定される乳酸菌と、ダイゼイン又はその塩と、を添加する工程を含む、抗I型アレルギー用組成物の製造方法。
【請求項5】
受託番号NITE P-755で特定される乳酸菌と、ダイゼイン又はその塩と、を抗I型アレルギーのために使用する方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、抗I型アレルギー剤、抗I型アレルギー用組成物、抗I型アレルギー剤の製造方法、抗I型アレルギー用組成物の製造方法及び抗I型アレルギーのために使用する方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
日本において、花粉症やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーといったI型アレルギーは、近年急増傾向にあり、厚生労働省の調査によると、国民の2分の1が何らかのアレルギー症状を抱えていることが報告されている。
【0003】
I型アレルギーを引き起こす主な役割を果たしている肥満細胞(マスト細胞)は、骨髄由来の幹細胞であり、全身のほとんどの組織に分布している。花粉といったアレルゲンを認識するIgEは、肥満細胞の表面に存在するIgE受容体に結合することで、肥満細胞を活性化し、脱顆粒によってヒスタミン等の炎症性サイトカインを放出し、かゆみや腫れといったアレルギー症状を引き起こす。
【0004】
近年、様々な食品成分によるアレルギー症状の抑制効果が報告されている。その中でも特に、乳酸菌などのプロバイオティクスや、ポリフェノールといった抗炎症作用を持つ食品成分の有効性が明らかになっている。
【0005】
非特許文献1には、ラクトバチルス・ラムノサス等の4種類のプロバイオティクス細菌によるヒト肥満細胞に関連するアレルギー抑制について開示されている。また、非特許文献2には、ポリフェノールであるケルセチン及びレスベラトロールが、ヒト及びマウスの肥満細胞を阻害することが開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
Probiotic Lactobacillus rhamnosus downregulates FCER1 and HRH4expression in human mast cells.World J Gaatroenterol.2011 Feb 14;17(6):750-759.
Quercetin and Resveratrol Differentially Decrease Expression of the High-Affinity IgE Receptor(FcεRI) by Human and Mouse Mast Cells.Molecules.2022 Oct;27(19):6704.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
I型アレルギーに苦しむ人が年々増加する中、新たな抗I型アレルギー剤及び抗I型アレルギー用組成物の開発が待たれている状況にあった。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、乳酸菌とポリフェノールの一種であるダイゼインとを組み合わせることで相乗的かつ顕著な抗I型アレルギー効果を有する抗I型アレルギー剤、抗I型アレルギー用組成物、抗I型アレルギー剤の製造方法、抗I型アレルギー用組成物の製造方法及び抗I型アレルギーのために使用する方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る抗I型アレルギー剤は、
受託番号NITE P-755で特定される乳酸菌と、ダイゼイン又はその塩と、を有効成分とする。
【0010】
本発明の第2の観点に係る抗I型アレルギー用組成物は、
受託番号NITE P-755で特定される乳酸菌と、ダイゼイン又はその塩と、を有効成分とする。
(【0011】以降は省略されています)

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