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公開番号
2025118110
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013235
出願日
2024-01-31
発明の名称
毛髪処理剤組成物及びその使用方法
出願人
ホーユー株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
A61Q
5/06 20060101AFI20250805BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 直接染料を含有する毛髪化粧料組成物を適用した毛髪の褪色を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】 毛髪処理剤組成物は、直接染料を含有する第1の毛髪化粧料組成物と、第1の毛髪化粧料組成物を毛髪に適用した後に毛髪に適用する第2の毛髪化粧料組成物であって、高分子化合物を含有する第2の毛髪化粧料組成物と、を備える。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
直接染料を含有する第1の毛髪化粧料組成物と、
前記第1の毛髪化粧料組成物を毛髪に適用した後に前記毛髪に適用する第2の毛髪化粧料組成物であって、高分子化合物を含有する前記第2の毛髪化粧料組成物と、
を備える、毛髪処理剤組成物。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記高分子化合物は、カチオン性高分子化合物及び非イオン性高分子化合物のうち、少なくとも1種を含む、請求項1に記載の毛髪処理剤組成物。
【請求項3】
前記直接染料は、塩基性染料を含む、請求項1に記載の毛髪処理剤組成物。
【請求項4】
前記第1の毛髪化粧料組成物の総量に対する前記直接染料の含有量が、1重量%以下である、請求項1に記載の毛髪処理剤組成物。
【請求項5】
前記第2の毛髪化粧料組成物は、有機酸をさらに含有する、請求項1に記載の毛髪処理剤組成物。
【請求項6】
前記第2の毛髪化粧料組成物の総量に対する前記有機酸の含有量が、0.05重量%以上1.5重量%以下である、請求項5に記載の毛髪処理剤組成物。
【請求項7】
前記毛髪処理剤組成物は、染毛剤組成物を適用した後の前記毛髪に対して適用される、請求項1に記載の毛髪処理剤組成物。
【請求項8】
前記染毛剤組成物は、酸化染料を含有する、請求項7に記載の毛髪処理剤組成物。
【請求項9】
前記第1の毛髪化粧料組成物は、前記毛髪を洗浄するための毛髪洗浄剤組成物である、請求項1~8に記載の毛髪処理剤組成物。
【請求項10】
毛髪処理剤組成物の使用方法であって、
直接染料を含有する第1の毛髪化粧料組成物を毛髪に対して適用する第1の工程と、
前記毛髪に付着した前記第1の毛髪化粧料組成物を洗い流す第2の工程と、
前記第2の工程の後に、高分子化合物を含有する第2の毛髪化粧料組成物を前記毛髪に対して適用する第3の工程と、
を備える、使用方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、直接染料を含有する毛髪化粧料組成物と、高分子化合物を含有する毛髪化粧料組成物と、を備える毛髪処理剤組成物及びその使用方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、直接染料を含有し、毛髪の染毛に用いられる染毛料組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-123565号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
直接染料は、比較的弱い結合であるイオン結合により毛髪に染着しており、毛髪内の深部まで浸透し難い。また、直接染料は、酸化染料のような重合反応が生じないため、比較的分子が小さい状態で毛髪に染着する。このため、直接染料を含有する組成物により毛髪を染毛しても、洗髪等の日常生活により褪色が発生し易いという問題があった。本明細書では、直接染料を含有する毛髪化粧料組成物を適用した毛髪の褪色を抑制することができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書によって開示される第1の態様は、直接染料を含有する第1の毛髪化粧料組成物と、前記第1の毛髪化粧料組成物を毛髪に適用した後に前記毛髪に適用する第2の毛髪化粧料組成物であって、高分子化合物を含有する前記第2の毛髪化粧料組成物と、を備える、毛髪処理剤組成物である。このような構成によれば、第1の毛髪化粧料組成物を毛髪に適用することで、毛髪が染毛される。その後、第2の毛髪化粧料組成物を毛髪に適用すると、高分子化合物により毛髪表面に皮膜が形成される。これにより、毛髪から直接染料が流出することが抑制され、毛髪の褪色を抑制することができる。
【0006】
本明細書によって開示される第2の態様では、上記第1の態様において、前記高分子化合物は、カチオン性高分子化合物及び非イオン性高分子化合物のうち、少なくとも1種を含んでもよい。毛髪が損傷を受けると、その表面に負電荷を帯びる。上記の構成では、高分子化合物が、正電荷部分を有するカチオン性高分子化合物、又は、電荷部分を有さない非イオン性高分子化合物を含む。このため、これらの高分子化合物は、負電荷部分を有するアニオン性高分子化合物と比較して毛髪に対して結合し易く、毛髪表面に好適に皮膜を形成することができる。
【0007】
本明細書によって開示される第3の態様では、上記第1又は第2の態様において、前記直接染料は、塩基性染料を含んでもよい。このような構成によれば、第1の毛髪化粧料組成物を毛髪に適用したときに、染毛力の向上の効果を得ることができる。
【0008】
本明細書によって開示される第4の態様は、上記第1~第3の態様のいずれか1つにおいて、前記第1の毛髪化粧料組成物の総量に対する前記直接染料の含有量が、1重量%以下であってもよい。このような構成によれば、第1の毛髪化粧料組成物を毛髪に適用したときに、毛髪適用時の延びの向上、及び毛髪からのタレ落ち抑制の効果を得ることができる。
【0009】
本明細書によって開示される第5の態様では、上記第1~第4の態様のいずれか1つにおいて、前記第2の毛髪化粧料組成物は、有機酸をさらに含有してもよい。このような構成によれば、第2の毛髪化粧料組成物を毛髪に適用したときに、有機酸によって毛髪が収斂する。これにより、毛髪から直接染料が流出することがより抑制され、毛髪の褪色をより抑制することができる。
【0010】
本明細書によって開示される第6の態様では、上記第5の態様において、前記第2の毛髪化粧料組成物の総量に対する前記有機酸の含有量が、0.05重量%以上1.5重量%以下であってもよい。このような構成によれば、毛髪の収斂が好適に促進され、褪色をより抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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