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公開番号2025118568
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2025013891
出願日2025-01-30
発明の名称骨ステープル送達デバイス、骨ステープルおよびそれらの使用法
出願人プライモ・メディカル・グループ・インコーポレイテッド
代理人個人,個人,個人
主分類A61B 17/88 20060101AFI20250805BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】骨折骨を保持するために使用される骨ステープルを提供する。
【解決手段】本開示は、骨/外傷ステープル送達デバイスを提供する。ステープル送達デバイスは、患者の中に送達するためのステープルをユーザが準備すること、および同じく、ステープル送達デバイスがもはやオペレータによって保持されない場合でも、ステープルが骨に挿入するためにクランプされて広げられたままであるようにステープルを保持することを可能にするように構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
医療デバイスであって、
骨ステープル送達デバイスを含み、前記骨ステープル送達デバイスは、細長いプラットフォームとレバーアクチュエータとを含み、
前記プラットフォームおよび前記レバーアクチュエータは、骨ステープルをクランプするためのステープルクランプを形成し、
前記レバーアクチュエータは、レバーハンドルとレバーヘッドとを有し、前記レバーハンドルは、前記プラットフォームに対して回転可能であり、且つ平らな遠位端面と弧状の遠位端面とを含む遠位端面を有し、
前記レバーヘッドは平らな近位端面を有し、
前記ステープルが前記クランプステープル内に組み込まれ、且つ前記レバーハンドルが閉止力によってプラットフォームに向かう第1の方向に回されると、前記骨ステープル送達デバイスは、前記レバーハンドルの前記弧状の遠位端面が、前記レバーヘッドの前記平らな近位端面に接触し、且つ前記レバーヘッドを前記プラットフォームに対して遠位方向に移動させて、前記ステープルクランプを前記ステープル上に閉じるように動作可能であり、
前記レバーハンドルが、前記閉止力によって前記プラットフォームに向かう前記第1の方向にさらに回されると、前記レバーハンドルの前記平らな遠位端面および前記レバーヘッドの前記平らな近位端面が、互いに向き合った平行配列になり、それにより、前記閉止力を除去した場合に、前記レバーハンドルが前記プラットフォームから離れる第2の方向に回転するのを阻止する、医療デバイス。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記レバーハンドルは、前記プラットフォームに対して枢動軸回りに回転可能であり、
前記レバーハンドルの前記弧状の遠位端面は、前記枢動軸からの半径距離を増加させながら前記枢動軸回りに延びる、請求項1に記載の医療デバイス。
【請求項3】
前記レバーハンドルの前記平らな遠位端面は、前記レバーハンドルの前記弧状の遠位端面に隣接する、請求項1に記載の医療デバイス。
【請求項4】
前記枢動軸から前記レバーハンドルの前記弧状の遠位端面によって範囲を定められる角度は、75度~85度の範囲内にある、請求項1に記載の医療デバイス。
【請求項5】
前記枢動軸から前記レバーハンドルの前記平らな遠位端面によって範囲を定められる角度は、20度~30度の範囲内にある、請求項1に記載の医療デバイス。
【請求項6】
前記骨ステープル送達デバイスは長手軸を有し、
前記プラットフォームは前記長手軸に沿って延びて、プラットフォーム遠位領域を含み、
前記プラットフォーム遠位領域は、前記レバーヘッドを含む受け入れ空間によって隔てられた、2つの長手方向に延びるアームを含む、請求項1に記載の医療デバイス。
【請求項7】
前記レバーヘッドおよび前記プラットフォーム遠位領域は、少なくとも1つの直線的案内軌道を形成し、前記案内軌道に沿って、前記レバーヘッドが前記骨ステープル送達デバイスの前記長手軸に沿って近位方向および遠位方向に移動可能である、請求項6に記載の医療デバイス。
【請求項8】
前記少なくとも1つの直線的案内軌道は、直線溝内に配置された直線レールを含む、請求項7に記載の医療デバイス。
【請求項9】
前記プラットフォーム遠位端は前記直線レールを形成し、
前記レバーヘッドは前記直線溝を形成する、請求項8に記載の医療デバイス。
【請求項10】
前記少なくとも1つの直線的案内軌道は2つの直線的案内軌道を含み、前記案内軌道に沿って、前記レバーヘッドが前記骨ステープル送達デバイスの前記長手軸に沿って近位方向および遠位方向に移動可能である、請求項7に記載の医療デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は医療デバイスに関し、詳細には、骨ステープル送達デバイス、骨ステープルおよびそれらの使用法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
骨ステープルは、特に骨折部の両側において隣接する骨セグメントを互いに向かうように推進する圧縮力を提供することによって、骨折骨を共に保持するために使用される。ステープルは、一般に、クラウンを含み、クラウンの両端に2つの脚部がある。ステープルは、骨の中に配置され、クラウンが骨折部にまたがり、脚部の各々が隣接する骨セグメントの一方の中に存在する。
【0003】
骨セグメント内に配置される前に、ステープルは送達デバイス内に置かれ、送達デバイスは、ステープルの弾性変形によって脚部を互いに離れるように広げる。ステープルが送達デバイスから解除されると、ステープルの弾性記憶力が、脚部を互いに向けて弾性的に復帰させる。ステープルの脚部が弾性記憶によって互いに向けて戻るように推進されることに関連する力が、骨折部の両側において隣接する骨セグメントを互いに向かうように推進する圧縮力を提供する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示は、骨ステープル送達デバイスを含む医療デバイスを提供する。骨ステープル送達デバイスは、細長いプラットフォームとレバーアクチュエータとを含む。プラットフォームおよびレバーアクチュエータは、骨ステープルをクランプするためのステープルクランプを形成する。レバーアクチュエータは、レバーハンドルとレバーヘッドとを有し、レバーハンドルはプラットフォームに対して回転可能であり、平らな遠位端面と弧状の遠位端面とを含む遠位端面を有する。レバーヘッドは、平らな近位端面を有する。
【0005】
ステープルがクランプステープル内に組み込まれ、レバーハンドルが閉止力(closure force)によってプラットフォームに向かう第1の方向に回されると、骨ステープル送達デバイスは、レバーハンドルの弧状の遠位端面がレバーヘッドの平らな近位端面に接触し、レバーヘッドをプラットフォームに対して遠位方向に移動させてステープルクランプをステープル上に閉じるように動作可能である。
【0006】
レバーハンドルが閉止力によってプラットフォームに向かう第1の方向にさらに回されると、レバーハンドルの平らな遠位端面およびレバーヘッドの平らな近位端面が互いに面する平行配列になり、それは、閉止力を除去したときレバーハンドルがプラットフォームから離れる第2の方向に回転するのを阻止する。
【0007】
本開示の上記のおよび他の特徴、ならびにそれらを実現する方法は、本明細書で説明される実施形態の以下の説明を添付の図面と併せて参照することによってより明確にかつ良好に理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
骨ステープル送達デバイスとステープルとを含む、本開示による医療デバイスの斜視図である。
図1のステープルの拡大側面図である。
本開示による別のステープルの拡大側面図である。
図1の骨ステープル送達デバイスの遠位領域の近接斜視図である。
図1の骨ステープル送達デバイスの遠位領域の別の近接斜視図である。
骨ステープルが骨ステープル送達デバイス内に組み込まれ、ステープルが変形されていない、図1の医療デバイスの斜視図である。
骨ステープルが骨ステープル送達デバイス内に組み込まれ、ステープルがクランプされずかつ変形されていない、図1の医療デバイスの上面図である。
骨ステープルが骨ステープル送達デバイス内に組み込まれ、ステープルがクランプされて変形されている、図1の医療デバイスの上面図である。
図1の骨ステープル送達デバイスのプラットフォームの遠位領域の近接斜視図である。
図1の骨ステープル送達デバイスのレバーヘッドの斜視図である。
図1の骨ステープル送達デバイスのレバーヘッドの別の斜視図である。
図1の骨ステープル送達デバイスのレバーヘッドおよびプラットフォームの遠位領域の斜視図である。
図1の骨ステープル送達デバイスのレバーハンドルの遠位領域の側面図である。
図1の骨ステープル送達デバイスのレバーハンドルおよびレバーヘッドの遠位領域の斜視図である。
図1の骨ステープル送達デバイスのレバーハンドルおよびレバーヘッドの遠位領域の別の斜視図である。
図1の骨ステープル送達デバイスのレバーハンドルおよびレバーヘッドの遠位領域の側面図である。
本開示による別の骨ステープル送達デバイスの斜視図である。
図16の骨ステープル送達デバイスの別の斜視図である。
図16の骨ステープル送達デバイスの別の斜視図である。
図16の骨ステープル送達デバイス内に組み込まれた骨ステープルおよびクランプされずかつ変形されていないステープルの斜視図である。
図16の骨ステープル送達デバイス内に組み込まれた骨ステープルおよびクランプされて変形されているステープルの斜視図である。
本開示による別の骨ステープル送達デバイスおよびステープルの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示は、そのアプリケーションにおいて、以下の説明において明記されるかまたは図面に示される構造物の詳細および構成要素の配置に限定されないことが諒解され得る。本明細書における本発明は、他の実施形態であり得、様々な方法で実践または遂行され得る。同じく、本明細書で使用される言葉遣いおよび用語は説明のためであり、限定するものと見なされるべきではなく、したがって当業者によって理解され得ることが諒解されよう。
【0010】
次に図を参照すると、図1は、手動の(手で操作される)骨ステープル送達デバイス100aと骨ステープル20aとを含む、本開示による医療デバイス10を示す。ステープル送達デバイス100aは、特に骨折部の修復を促進するために、骨ステープル20aをホストに送達するために使用される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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