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公開番号
2025119061
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-14
出願番号
2022074767
出願日
2022-04-28
発明の名称
無機多孔質材料を含む口腔用組成物
出願人
日本たばこ産業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
9/10 20060101AFI20250806BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】保存安定性に優れる口腔用組成物および口腔用パウチ製品を提供する。
【解決手段】基材として無機多孔質材料と、
ニコチンと、を含み、
前記無機多孔質材料の含有率が6重量%以上である、口腔用組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
基材として無機多孔質材料と、
ニコチンと、を含み、
前記無機多孔質材料の含有率が6重量%以上である、口腔用組成物。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
基材としての有機材料の含有量が20重量%以下である、請求項1に記載の口腔用組成物。
【請求項3】
前記無機多孔質材料が、シリカ、ケイ酸塩、アルミナ、ゼオライト、ヒドロキシアパタイト、ハイドロタルサイト、およびこれらの組合せからなる群から選択される、
請求項1または2に記載の口腔用組成物。
【請求項4】
前記無機多孔質基材の平均粒径が、60~500μmである、請求項1~3のいずれかに記載の口腔用組成物。
【請求項5】
水の含有率が、10~70重量%である、請求項1~4のいずれかに記載の口腔用組成物。
【請求項6】
香料をさらに含む、請求項1~5のいずれかに記載の口腔用組成物。
【請求項7】
請求項1~6のいずれかに記載の口腔用組成物と、
前記口腔用組成物を包装する包装材と、
を備える口腔用パウチ製品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は無機多孔質材料を含む口腔用組成物に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
口腔用パウチ製品の充填物である口腔用組成物は、通常、基材として微結晶セルロース(MCC)等の有機材料を含む。しかしながら有機基材は保管中の室温や湿度等の影響により、内容組成物が褐変し、外観品質不良を生じるという課題があった。
【0003】
ところで、シリカは口腔用組成物の滑沢剤として使用される。例えば特許文献1には、シリカを滑沢剤として含む口腔用ロゼンジ組成物が開示されている。また、特許文献2には、シリカを医薬品のキャリアに使用することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2009-529561号公報
特表2006-518761号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記特許文献には、保存中の褐変にかかる記載はない。かかる事情に鑑み、本発明は保存安定性に優れる口腔用組成物および口腔用パウチ製品を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
態様1
基材として無機多孔質材料と、
ニコチンと、を含み、
前記無機多孔質材料の含有率が6重量%以上である、口腔用組成物。
態様2
基材としての有機材料の含有量が20重量%以下である、態様1に記載の口腔用組成物。
態様3
前記無機多孔質材料が、シリカ、ケイ酸塩、アルミナ、ゼオライト、ヒドロキシアパタイト、ハイドロタルサイト、およびこれらの組合せからなる群から選択される、
態様1または2に記載の口腔用組成物。
態様4
前記無機多孔質基材の平均粒径が、60~500μmである、態様1~3のいずれかに記載の口腔用組成物。
態様5
水の含有率が、10~70重量%である、態様1~4のいずれかに記載の口腔用組成物。
態様6
香料をさらに含む、態様1~5のいずれかに記載の口腔用組成物。
態様7
態様1~6のいずれかに記載の口腔用組成物と、
前記口腔用組成物を包装する包装材と、
を備える口腔用パウチ製品。
【発明の効果】
【0007】
本発明によって保存安定性に優れた口腔用組成物および口腔用パウチ製品を提供できる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を詳細に説明する。本発明において「X~Y」はその端値、すなわちXおよびYを含む。口腔用製品とは、口腔に製品を含んだ状態で、唾液を介し有効成分を口腔粘膜より摂取する製品である。口腔用組成物とは口腔用製品に使用される組成物である。
【0009】
1.口腔用組成物
本実施態様にかかる口腔用組成物(以下単に「組成物」ともいう)は、ニコチンを含み、かつ基材として無機多孔質材料を含む。基材とは、組成物のマトリックスを構成する材料であり、賦形剤ともいう。
【0010】
(1)無機多孔質材料
無機多孔質材料は、好ましくはシリカ、ケイ酸塩、アルミナ、ゼオライト、ヒドロキシアパタイト、ハイドロタルサイト、およびこれらの組合せからなる群から選択される。中でも、入手容易性、および香味への影響が少ない等の観点からシリカが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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