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公開番号2025119529
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024014476
出願日2024-02-01
発明の名称超音波診断装置及びプログラム
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類A61B 8/14 20060101AFI20250806BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】超音波画像の画質を調整する試行錯誤の時間を減らすことを目的とする。
【解決手段】画質評価部102は、第1超音波画像の画質の評価を示す第1評価値を算出する。第1評価値が、予め定められた閾値以下である場合、変更部104は、画質パラメータを変更する。画像生成部16は、変更部104によって変更された画質パラメータに従って第2超音波画像を生成する。画質評価部102は、第2超音波画像の画質の評価値を示す第2評価値を算出する。第2評価値が、予め定められた閾値以下である場合、報知部106は、画質パラメータを変えても超音波画像の画質の評価値が閾値を超えない旨をユーザに報知する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
超音波の送受信によって取得された受信信号から、超音波画像を生成するための画質パラメータに従って、第1超音波画像を生成する画像生成部と、
前記第1超音波画像の画質の評価を示す第1評価値を算出する算出部と、
前記第1評価値が、予め定められた閾値以下である場合、画質パラメータを変更する変更部と、
報知部と、
を含み、
前記画像生成部は、超音波の送受信によって取得された受信信号から、前記変更部によって変更された画質パラメータに従って、第2超音波画像を生成し、
前記算出部は、前記第2超音波画像の画質の評価を示す第2評価値を算出し、
前記第2評価値が、予め定められた閾値以下である場合、前記報知部は、画質パラメータを変えても超音波画像の画質の評価値が前記閾値を超えない旨をユーザに報知する、
ことを特徴とする超音波診断装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の超音波診断装置において、
前記閾値は、被検体毎に定められ、
前記報知部は、超音波が送受信される被検体毎に前記閾値を変えて、報知を行う、
ことを特徴とする超音波診断装置。
【請求項3】
請求項1に記載の超音波診断装置において、
前記算出部は、超音波画像中の関心領域に含まれる画像に基づいて、前記第1評価値及び前記第2評価値を算出する、
ことを特徴とする超音波診断装置。
【請求項4】
請求項1に記載の超音波診断装置において、
超音波画像の画質を評価するための複数の評価項目が予め定められており、
前記算出部は、前記第1超音波画像に基づいて、前記複数の評価項目の中からユーザによって選択された評価項目についての第1個別評価値を算出し、前記第2超音波画像に基づいて、前記複数の評価項目の中からユーザによって選択された評価項目についての第2個別評価値を算出し、
前記第1個別評価値が前記閾値以下である場合、前記変更部は、画質パラメータを変更し、
前記第2個別評価値が前記閾値以下である場合、前記報知部は、画質パラメータを変更しても超音波画像の画質の評価値が前記閾値を超えない旨をユーザに報知する、
ことを特徴とする超音波診断装置。
【請求項5】
請求項1に記載の超音波診断装置において、
評価値と評価値を上げるために変更すべき画質パラメータとが予め紐付けられており、
前記変更部は、前記第1評価値に紐付く画質パラメータを特定し、
前記画像生成部は、超音波の送受信によって取得された受信信号から、前記変更部によって特定された画質パラメータに従って、前記第2超音波画像を生成する、
ことを特徴とする超音波診断装置。
【請求項6】
コンピュータを、
超音波の送受信によって取得された受信信号から、超音波画像を生成するための画質パラメータに従って、第1超音波画像を生成する画像生成手段、
前記第1超音波画像の画質の評価を示す第1評価値を算出する算出手段、
前記第1評価値が、予め定められた閾値以下である場合、画質パラメータを変更する変更手段、
報知手段、
として機能させ、
前記画像生成手段は、超音波の送受信によって取得された受信信号から、前記変更部によって変更された画質パラメータに従って、第2超音波画像を生成し、
前記算出手段は、前記第2超音波画像の画質の評価を示す第2評価値を算出し、
前記第2評価値が、予め定められた閾値以下である場合、前記報知手段は、画質パラメータを変えても超音波画像の画質の評価値が前記閾値を超えない旨をユーザに報知する、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、超音波診断装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
超音波検査に適した超音波画像を生成するために、超音波画像の画質を調整するための画質パラメータが変更されることがある。
【0003】
特許文献1には、注目パラメータの値を最適化する超音波診断装置が記載されている。
【0004】
特許文献2には、受信エコーに基づいてイメージングパラメータを自動的に調整する超音波イメージングシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-264175号公報
米国特許出願公開第2010/0240992号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一般的に、ユーザが、目的の画質を有する超音波画像が生成されるように、超音波画像の画質を調整するための画質パラメータを手動で変更することは困難である。また、その調整に時間を要する。また、超音波画像の画質が向上し得ないにもかかわらず、ユーザが画質パラメータを手動で何度も変更することは、検査全体の時間が長期化するおそれがある。
【0007】
本開示の目的は、超音波画像の画質を調整する試行錯誤の時間を減らすことにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の1つの態様は、超音波の送受信によって取得された受信信号から、超音波画像を生成するための画質パラメータに従って、第1超音波画像を生成する画像生成部と、前記第1超音波画像の画質の評価を示す第1評価値を算出する算出部と、前記第1評価値が、予め定められた閾値以下である場合、画質パラメータを変更する変更部と、報知部と、を含み、前記画像生成部は、超音波の送受信によって取得された受信信号から、前記変更部によって変更された画質パラメータに従って、第2超音波画像を生成し、前記算出部は、前記第2超音波画像の画質の評価を示す第2評価値を算出し、前記第2評価値が、予め定められた閾値以下である場合、前記報知部は、画質パラメータを変えても超音波画像の画質の評価値が前記閾値を超えない旨をユーザに報知する、ことを特徴とする超音波診断装置である。
【0009】
前記閾値は、被検体毎に定められ、前記報知部は、超音波が送受信される被検体毎に前記閾値を変えて、報知を行ってもよい。
【0010】
前記算出部は、超音波画像中の関心領域に含まれる画像に基づいて、前記第1評価値及び前記第2評価値を算出してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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