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公開番号2025125312
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2024021285
出願日2024-02-15
発明の名称配管用動吸振装置
出願人株式会社酉島製作所
代理人個人,個人
主分類F16L 55/00 20060101AFI20250820BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】振動を抑制するための動吸振器を配管の希望位置に取付可能な配管用動吸振装置を提供する。
【解決手段】配管用動吸振装置10は、第1動吸振器20と第2動吸振器40を備える。第1動吸振器20は、第1基部28、第1基部28から突出した第1梁部29と第2梁部30、及び梁部29,30に取り付けられた質量体31,32を備える。第2動吸振器40は、配管1に対して間隔をあけて配置された第2基部42、第1付勢バネ45と第2付勢バネ46、及び付勢バネ45,46の間に挟持された質量体47を備える。配管用動吸振装置10は、動吸振器20,40を配管1に取り付けるための取付機構15を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
配管に取り付けられる第1動吸振器及び第2動吸振器を備え、
前記第1動吸振器は、
第1基部と、
前記配管の取付位置が延びる方向である第1方向、及び前記第1方向と交差する第2方向を含む平面に沿った所定方向の一方側へ、前記第1基部から突出した第1梁部と、
前記所定方向の他方側へ、前記第1基部から突出した第2梁部と、
前記第1梁部に取り付けられた第1質量体と、
前記第2梁部に取り付けられた第2質量体と
を有し、
前記第2動吸振器は、
前記配管に対し、前記平面と交差する第3方向に間隔をあけて配置された第2基部と、
前記第2基部上の前記配管側に配置された第1付勢バネと、
前記第3方向において前記第1付勢バネに対して間隔をあけて、前記配管側に配置された第2付勢バネと、
前記第1付勢バネと前記第2付勢バネの間に挟持された第3質量体と
を有しており、
前記第1動吸振器及び前記第2動吸振器を、前記配管に取り付けるための取付機構を更に備える、配管用動吸振装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記取付機構は、
前記配管の一部を取り囲むU字状の締結部材と、
前記第1基部又は前記第2基部が取り付けられており、前記締結部材の締結によって前記配管に圧接状態で取付可能な取付座と
を有する、請求項1に記載の配管用動吸振装置。
【請求項3】
前記第1動吸振器及び前記第2動吸振器が、異なる前記取付機構にそれぞれ取り付けられている、請求項2に記載の配管用動吸振装置。
【請求項4】
前記第1動吸振器及び前記第2動吸振器のうちの一方が前記取付機構に取り付けられ、
前記第1動吸振器及び前記第2動吸振器のうちの他方が、前記第1動吸振器及び前記第2動吸振器のうちの前記一方に対して前記取付機構とは反対側に取り付けられている、請求項2に記載の配管用動吸振装置。
【請求項5】
前記第1動吸振器は、前記第1基部、前記第1梁部、前記第2梁部、前記第1質量体、及び前記第2質量体を収容するケーシングを有し、
前記第2動吸振器は、前記第2基部に一端が取り付けられて前記配管側が開放された筒状容器と、前記第3質量体と前記筒状容器の間をシールするシール部材とを有し、
前記ケーシング内と前記筒状容器内の前記第2基部側とを連通させる連通管を更に備える、
請求項1から4のいずれか1項に記載の配管用動吸振装置。
【請求項6】
前記第1動吸振器は、前記第1基部、前記第1梁部、前記第2梁部、前記第1質量体、及び前記第2質量体を収容するケーシングを有し、
前記ケーシングは、前記取付機構に対し、前記第3方向に沿って延びる回転軸まわりに回転可能に取り付けられ、
前記ケーシング及び前記取付機構には、前記第1梁部及び前記第2梁部が延びる方向を定めるための位置決め機構が設けられている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の配管用動吸振装置。
【請求項7】
前記第2動吸振器は、前記第2基部を支持する支持部材を有し、
前記支持部材は、前記取付機構に対する前記第2基部の間隔を調整可能である、請求項1から4のいずれか1項に記載の配管用動吸振装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、配管用動吸振装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
排水ポンプの高効率化、並びに高圧化及び高温化によるポンプ軸受の冷却配管の流量アップ等により、配管に振動が発生する可能性が高くなっている。特許文献1には、配管の振動を抑制するための振動低減配管が開示されている。この振動低減配管では、配管の中央に1.5巻の螺旋状の曲線管部を形成することにより、振動抑制を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-53759号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
配管は直線状に限られないうえ、配管において最も大きな振動が生じる部位は中央に限られない。よって、特許文献1の振動低減配管を用いても、曲線管部以外の箇所に振動が生じ得る。振動を抑制するための動吸振器も知られているが、配管への動吸振器の取り付けについては何ら考慮されていない。なお、配管の振動は、排水ポンプ周辺に取り付けられる配管に限られず、排水ポンプ自体及び排水ポンプ以外の機器又は設備の配管においても生じ得る。
【0005】
本発明は、振動を抑制するための動吸振器を配管の希望位置に取付可能な配管用動吸振装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、配管に取り付けられる第1動吸振器及び第2動吸振器を備え、前記第1動吸振器は、第1基部と、前記配管の取付位置が延びる方向である第1方向、及び前記第1方向と交差する第2方向を含む平面に沿った所定方向の一方側へ、前記第1基部から突出した第1梁部と、前記所定方向の他方側へ、前記第1基部から突出した第2梁部と、前記第1梁部に取り付けられた第1質量体と、前記第2梁部に取り付けられた第2質量体とを有し、前記第2動吸振器は、前記配管に対し、前記平面と交差する第3方向に間隔をあけて配置された第2基部と、前記第2基部上の前記配管側に配置された第1付勢バネと、前記第3方向において前記第1付勢バネに対して間隔をあけて、前記配管側に配置された第2付勢バネと、前記第1付勢バネと前記第2付勢バネの間に挟持された第3質量体とを有しており、前記第1動吸振器及び前記第2動吸振器を、前記配管に取り付けるための取付機構を更に備える、配管用動吸振装置を提供する。
【0007】
第1動吸振器及び第2動吸振器を配管に取り付けるための取付機構を備える。よって、第1動吸振器及び第2動吸振器を配管の希望の取付位置に取り付けることができる。第1動吸振器は、第1基部に対し、配管の取付位置が延びる方向である第1方向及び第1方向と交差する第2方向を含む平面に沿って両側へ突出した第1梁部及び第2梁部と、これらに取り付けられた第1質量体及び第2質量体とを備える。よって、平面に沿った方向における配管の振動を効果的に抑制できる。第2動吸振器は、平面と交差する第3方向に間隔をあけて、第2基部側及び配管側に配置された第1付勢バネ及び第2付勢バネと、これらの間に挟持された第3質量体とを備える。よって、平面と交差する第3方向における配管の振動を効果的に抑制できる。
【発明の効果】
【0008】
本発明では、振動を抑制するための動吸振器を配管の希望位置に取付可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る配管用動吸振装置の一部を破断した正面図。
図1の配管用動吸振装置の側面図。
図1の第1動吸振器の底面図。
図1の第1動吸振器のIV部分の拡大断面図。
付勢バネの荷重特性を示すグラフ。
図1の第2動吸振器の基部の位置を調整した状態を示す部分断面図。
第2実施形態に係る配管用動吸振装置の部分断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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