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公開番号
2025124125
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024019966
出願日
2024-02-14
発明の名称
電磁弁
出願人
株式会社不二工機
代理人
個人
主分類
F16K
31/06 20060101AFI20250819BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】常時閉型弁とコイルを共通化できる常時開型電磁弁を得る。
【解決手段】流路ブロックの弁装着穴に嵌入可能なカートリッジ式電磁弁で、弁室13、流入路14及び流出路15を有する弁本体12と、弁体18と、電磁駆動装置41を備え、弁本体は、貫通孔25を有し弁装着穴に嵌入される本体部22を有する外本体21と、貫通孔内に固定された内本体31を有し、内本体は、本体部と同じ高さに配される胴部33と、胴部下側のシリンダ部34を有し、胴部は、弁室に開口し下端に弁座17を有する弁口16を有し、流出孔に連通する流路間隙37を胴部と本体部の間に形成し、当該電磁弁は、弁体を摺動可能にシリンダ部内に支持する弁体ホルダ19と、プランジャ43の上下動を弁体ホルダに伝える伝達機構47を備え、流入路はシリンダ部下面からシリンダ部内を通って弁室に連通し、流出路は弁口と流路間隙を連通させるように胴部に形成した連絡路36を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
弁室、前記弁室に流体を流入させる流入路、前記弁室から前記流体を流出させる流出路、および、前記弁室内に形成された弁座、を有する、弁本体と、
前記弁座に対して進退動する弁体と、
前記弁体を駆動する電磁駆動装置と、
を備え、
前記弁座から前記電磁駆動装置に向かう方向を「上」、前記電磁駆動装置から前記弁座に向かう方向を「下」、上下方向に関する位置を「高さ位置」としたときに、
前記電磁駆動装置は、
前記弁本体の上面部から上方に立ち上がるように備えられたスリーブと、
前記スリーブ内に上下方向に摺動可能に収容されたプランジャと、
前記スリーブの上端側に固定されて前記プランジャを吸引する吸引子と、
前記プランジャを下方へ付勢する開弁ばねと、
を有する
電磁弁であって、
前記弁本体は、
中心部に上下方向に延びる貫通孔をするとともに、リング状の本体部を有する、外本体と、
前記貫通孔内に固定される内本体と、
を有し、
前記内本体は、
前記貫通孔に嵌挿されて当該内本体を前記外本体に固定する固定頭部と、
前記固定頭部の下側で且つ前記本体部と上下方向について重なり合う高さ位置に配置される胴部と、
前記胴部の下側に形成された筒状のシリンダ部と、
を有し、
前記弁室は、前記シリンダ部の内部上端部に形成され、
前記胴部は、前記弁室に向けて開口する弁口を有し、
前記弁口の下端部に前記弁座が形成され、
前記弁座に対向するように前記弁室内に前記弁体が配置され、
前記胴部の外周面と前記本体部の内周面との間に、前記流体が通過可能な流路間隙が形成され、
前記弁体を上下方向へ摺動可能に前記シリンダ部内に支持する弁体ホルダと、
前記プランジャの上下動を前記弁体ホルダを介して前記弁体に伝達し前記弁体を前記プランジャと一緒に上下動させる伝達機構と、
をさらに備え、
前記流入路は、前記シリンダ部の下面から、前記弁体ホルダの外周面と前記シリンダ部の内周面との間を通って前記弁室に連通するように形成され、
前記流出路は、前記弁口と前記流路間隙とを連通させるように前記胴部に形成された連絡路を含む
ことを特徴とする電磁弁。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記伝達機構は、
前記固定頭部および前記胴部を上下方向に貫通するように延び、且つ、前記プランジャと前記弁体ホルダとの間に介在され、前記プランジャの下方への移動を前記弁体ホルダに伝えることにより前記弁体を下降させる、作動棒と、
前記弁体ホルダを上方へ付勢するとともに、前記プランジャが上方へ移動したときに前記弁体ホルダを介して前記弁体を上昇させる閉弁ばねと、
を含む
請求項1に記載の電磁弁。
【請求項3】
弁室、前記弁室に流体を流入させる流入路、前記弁室から前記流体を流出させる流出路、および、前記弁室内に形成された弁座、を有する、弁本体と、
前記弁座に対して進退動する弁体と、
前記弁体を駆動する電磁駆動装置と、
を備え、
前記弁座から前記電磁駆動装置に向かう方向を「上」、前記電磁駆動装置から前記弁座に向かう方向を「下」、上下方向に関する位置を「高さ位置」としたときに、
前記電磁駆動装置は、
前記弁本体の上面部から上方に立ち上がるように備えられたスリーブと、
前記スリーブ内に上下方向に摺動可能に収容されたプランジャと、
前記スリーブの上端側に固定されて前記プランジャを吸引する吸引子と、
前記プランジャを下方へ付勢する開弁ばねと、
を有する電磁弁であって、
前記弁本体は、円柱状の本体部と、
前記本体部の下面部から下方へ突出する筒状のシリンダ部と、
を有し、
前記本体部はその外周面に、上下方向に延び前記流体を通過させることが可能な流路溝を備え、
前記弁室は、前記シリンダ部の内部上端部に形成され、
前記本体部は、前記弁室に向けて開口する弁口を有し、
前記弁口の下端部に前記弁座が形成され、
前記弁座に対向するように前記弁室内に前記弁体が配置され、
前記弁体を上下方向へ摺動可能に前記シリンダ部内に支持する弁体ホルダと、
前記プランジャの上下動を前記弁体ホルダを介して前記弁体に伝達し前記弁体を前記プランジャと一緒に上下動させる伝達機構と、
をさらに備え、
前記流入路は、前記シリンダ部の下面から、前記弁体ホルダの外周面と前記シリンダ部の内周面との間を通って前記弁室に連通するように形成され、
前記流出路は、前記弁口と前記流路溝とを連通させるように前記本体部に形成された連絡路を含む
ことを特徴とする電磁弁。
【請求項4】
前記伝達機構は、
前記本体部を上下方向に貫通するように延び、且つ、前記プランジャと前記弁体ホルダとの間に介在され、前記プランジャの下方への移動を前記弁体ホルダに伝えることにより前記弁体を下降させる、作動棒と、
前記弁体ホルダを上方へ付勢するとともに、前記プランジャが上方へ移動したときに前記弁体ホルダを介して前記弁体を上昇させる閉弁ばねと、
を含む
請求項3に記載の電磁弁。
【請求項5】
前記作動棒は、前記プランジャが前記吸引子に吸着されて当接するとともに前記弁体が前記弁座に着座した閉弁時に、前記プランジャとの間または前記弁体ホルダとの間に隙間が形成される長さ寸法とされている
請求項2または4に記載の電磁弁。
【請求項6】
前記電磁弁は、前記流体を流入させる流入孔と、前記流体を流出させる流出孔と、前記電磁弁を受け入れ可能な弁装着穴とを有する流路ブロックの前記弁装着穴に前記本体部を嵌入させることにより当該流路ブロックに装着可能な電磁弁であって、
前記本体部を前記弁装着穴に嵌入させたときに、
前記流入路は、前記流入孔に連通し、
前記流路間隙は、前記流出孔に連通する
請求項1から4のいずれか一項に記載の電磁弁。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電磁弁に係り、特に、ノーマルオープンタイプの電磁弁に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
電磁アクチュエータを使用して弁の開閉を行う電磁弁が空気調和機や冷蔵装置、冷凍装置など冷媒回路を備えた冷凍サイクル装置に従来から使用されている。
【0003】
かかる電磁弁には、通電時のみ開弁されるノーマルクローズタイプ(常時閉型)と、通電時のみ閉弁されるノーマルオープンタイプ(常時開型)がある。また電磁弁には、電磁コイルによって弁体を直接移動させて弁を開閉する直動式と、電磁コイルによりパイロット弁を開閉駆動し、このパイロット弁の開閉に応動して主弁を開閉するようにしたパイロット式があり、使用用途に応じてこれらの電磁弁が使い分けられている。
【0004】
図9は従来のノーマルクローズタイプの電磁弁の一例を示すものである。この図に示すように当該電磁弁91は、弁本体92と、弁体98と、弁体98を駆動する電磁駆動装置41とを備えている。弁本体92は、弁室93を内部に有するとともに、弁室93に冷媒を流入させる流入路94と、弁室93から冷媒を流出させる流出路95とを有する。流出路95の弁室側の端部は弁口96とされ、弁口96の上面部に弁座97が形成されている。弁体98は、弁座97に対して進退動(上下動)し、弁座97に接離することにより弁口96(流出路95)を開閉する。
【0005】
電磁駆動装置41は、スリーブ42内に摺動可能に備えられたプランジャ43と、プランジャ43を吸引する吸引子44と、プランジャ43を吸引子44に引き付ける磁力を発生するコイル(スリーブ42の外側に設けれられるが図9では示していない/図10の符号46参照)と、プランジャ43を下方へ(即ち弁体98を閉弁方向へ)付勢するためプランジャ43の上部(プランジャ43と吸引子44との間)に配置された閉弁ばね(圧縮コイルばね)99とを有する。なお、弁体98は、プランジャ43の下端部に固定されている。
【0006】
また、弁座97から電磁駆動装置41に向かう方向を「上」、電磁駆動装置41から弁座97に向かう方向を「下」とすると、流出路95は、電磁弁91(弁体98およびプランジャ43等)の中心軸線に沿って弁口96から下方へ延び、その後、弁本体92の下部で前後方向(紙面に直交する方向)に延びて弁本体92の外へ(弁本体92の外周面に)開口している。流入路94は、弁本体92の内部において弁本体92の下面から流出路95の外側を上方へ延び、弁室93に連通している。
【0007】
図9はコイルに通電されていない状態を示しており、閉弁ばね99によって弁体98がプランジャ43を介して弁座97に押し付けられ、弁口96(流出路95)が閉鎖されている。一方、コイルに通電されると、プランジャ43が吸引子44に引き付けられて上方へ移動し、弁体98が弁座97から離れ、弁口96が開放される。これにより流入路94と流出路95が連通された開弁状態となる(図中符号Fは冷媒の流れを示す)。
【0008】
また上記電磁弁91は、直動式の電磁弁として使用することが出来るものであるが、当該電磁弁91をパイロット弁として使用することによりパイロット式電磁弁を構成することも可能である。
【0009】
具体的には、当該パイロット式電磁弁は、図10~図12に示すように前記電磁弁91を嵌入可能な弁装着穴64を有する流路ブロック61aの弁装着穴64に前記電磁弁91を装着したもので、流路ブロック61aは、主弁室73と、主弁室73に冷媒を流入させる流入孔62と、主弁室73から冷媒を流出させる流出孔63と、主弁室73と流出孔63との間に形成した主弁口77と、主弁口77の上面に形成した主弁座78と、主弁座78に対して進退動(上下動)して主弁口77を開閉できるように主弁室73内に備えた主弁体74とを有する。
【0010】
なお、当該パイロット式電磁弁では、前記電磁弁91はパイロット弁となるため、前記弁室93を「パイロット弁室」、前記弁座97を「パイロット弁座」と称する。また、弁装着穴64は、当該弁装着穴64の上部となる上穴65と、下部となる下穴66とを有する。上穴65は内径が大きく、内周面に雌ねじ部70を有する。弁本体92の外周面には、雌ねじ部70に螺合する雄ねじ部23が形成されており、これら互いに螺合するねじ部(雌ねじ部70と雄ねじ部23)によって弁本体92が流路ブロック61aに固定される。
(【0011】以降は省略されています)
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