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公開番号2025125774
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-28
出願番号2024021930
出願日2024-02-16
発明の名称情報処理装置
出願人株式会社ヴァイタス
代理人弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類G16H 40/20 20180101AFI20250821BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】ベッドサイド端末を用いて入力されたバイタルデータに基づいて、医療従事者に迅速に患者の警告スコアを通知する。
【解決手段】情報処理装置は、ベッドサイド端末から患者識別情報及び第1の生体情報を受信し、第1の生体情報及び医療情報システムから受信済みであり記憶装置に記憶された第2の生体情報に基づいて警告スコアを計算し、患者識別情報と第1の生体情報と登録者識別情報とを医療情報システムへ送信し、警告スコアを表示する画面データをベッドサイド端末へ送信する。情報処理装置は、処理実行タイミングにおいて、医療情報システムから患者識別情報に関連付けられており登録者識別情報と異なる他の登録者識別情報に関連付けられている第2の生体情報を受信し、第2の生体情報を記憶装置に記憶させ、第2の生体情報及びベッドサイド端末から受信済みであり記憶装置に記憶された第1の生体情報に基づいて、警告スコアを計算し、警告スコアを表示する画面データをベッドサイド端末へ送信する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
ベッドサイド端末及び電子カルテを実現する医療情報システムと通信可能なプロセッサと、
前記プロセッサによってアクセス可能な記憶装置と、
を具備し、
前記プロセッサは、前記記憶装置に記憶されているプログラムを実行することにより、
前記ベッドサイド端末から患者識別情報と第1の生体情報とを受信する機能と、
前記患者識別情報と前記第1の生体情報とを前記記憶装置に記憶させる機能と、
前記記憶装置に記憶された前記第1の生体情報及び前記医療情報システムから受信済みであり前記記憶装置に記憶された第2の生体情報に基づいて、前記第1の生体情報の受信に対応する警告スコアを計算する機能と、
前記患者識別情報と前記第1の生体情報と登録者識別情報とを前記医療情報システムへ送信する機能と、
前記第1の生体情報の受信に対応する警告スコアを表示する警告スコア画面データを生成し、前記警告スコア画面データを前記ベッドサイド端末へ送信する機能と、
設定された処理実行タイミングにおいて、前記患者識別情報に関連付けられており前記登録者識別情報と異なる他の登録者識別情報に関連付けられている前記第2の生体情報のリクエストを前記医療情報システムへ送信する機能と、
前記リクエストの応答として前記医療情報システムから前記第2の生体情報を受信し、前記第2の生体情報を前記記憶装置に記憶させる機能と、
前記ベッドサイド端末から受信済みであり前記記憶装置に記憶された前記第1の生体情報及び前記リクエストの応答として受信した前記第2の生体情報に基づいて、前記処理実行タイミングに対応する警告スコアを計算する機能と、
前記処理実行タイミングに対応する警告スコアを表示する画面データを生成し、前記画面データを前記ベッドサイド端末へ送信する機能と、
を実現する情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば医療情報システムなどで管理されているデータを、ベッドに関連付けられているベッドサイド端末に表示させる情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば医師、看護師、薬剤師、医療技師などの医療従事者(医療機関のスタッフ)は、バイタルデータ(バイタルサイン)に基づいて患者の容態を判断する。
【0003】
特許文献1(特開2023-32683号公報)には、患者の生体情報に基づく警告スコアを取得し、警告スコアに基づいて複数の患者をソートし、複数の患者がソートされた順に配列された一覧画面を形成し、一覧画面を出力するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-32683号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
患者の容態を医療従事者に適切に通知するシステムのニーズが高まっている。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、バイタルデータに基づいて計算された警告スコアをベッドサイド端末に迅速に表示することができる情報処理装置に関する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態に係る情報処理装置は、ベッドサイド端末及び電子カルテを実現する医療情報システムと通信可能なプロセッサと、プロセッサによってアクセス可能な記憶装置とを備える。プロセッサは、記憶装置に記憶されているプログラムを実行することにより、ベッドサイド端末から患者識別情報と第1の生体情報とを受信する機能と、患者識別情報と第1の生体情報とを記憶装置に記憶させる機能と、記憶装置に記憶された第1の生体情報及び医療情報システムから受信済みであり記憶装置に記憶された第2の生体情報に基づいて、第1の生体情報の受信に対応する警告スコアを計算する機能と、患者識別情報と第1の生体情報と登録者識別情報とを医療情報システムへ送信する機能と、第1の生体情報の受信に対応する警告スコアを表示する警告スコア画面データを生成し、警告スコア画面データをベッドサイド端末へ送信する機能と、設定された処理実行タイミングにおいて、患者識別情報に関連付けられており登録者識別情報と異なる他の登録者識別情報に関連付けられている第2の生体情報のリクエストを医療情報システムへ送信する機能と、リクエストの応答として医療情報システムから第2の生体情報を受信し、第2の生体情報を記憶装置に記憶させる機能と、ベッドサイド端末から受信済みであり記憶装置に記憶された第1の生体情報及びリクエストの応答として受信した第2の生体情報に基づいて、処理実行タイミングに対応する警告スコアを計算する機能と、処理実行タイミングに対応する警告スコアを表示する画面データを生成し、画面データをベッドサイド端末へ送信する機能と、を実現する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、バイタルデータに基づいて計算された警告スコアをベッドサイド端末に迅速に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る情報処理システムの構成の例を示すブロック図。
第1実施形態に係るサーバ装置と医療情報システムに保有されるデータの関連付け状態の例を示すブロック図。
NEWSの項目とスコアとの関係の例を示す図。
第1の実施形態に係るサーバ装置によって実行される第1の連携処理の例を示すフローチャート。
第1の実施形態に係るサーバ装置によって実行される第2の連携処理の例を示すフローチャート。
第1の実施形態に係る情報処理システムによって実行される処理の例を示すシーケンス図。
第1の実施形態に係るバイタルデータ入力画面の例を示す図。
第1の実施形態に係るNEWS表示画面の例を示す図。
第1の実施形態に係るNEWS時系列表示画面の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して実施形態を説明する。図面において、同一又は類似の機能及び構成要素については、同一符号を付して説明を省略するか、又は、簡単に説明を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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