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公開番号
2025127582
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024353
出願日
2024-02-21
発明の名称
メンテナンスユニット、液体吐出装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/165 20060101AFI20250826BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】少ない量の第2液体で払拭部を均一な湿潤状態にすることができるメンテナンスユニット、液体吐出装置を提供する。
【解決手段】第1液体を吐出するノズルが形成される液体吐出部22のノズル形成面25を払拭可能な払拭部55と、気体および第2液体の混合流体を噴射口93から噴射して払拭部55を湿潤させる混合流体噴射部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1液体を吐出するノズルが形成される液体吐出部のノズル形成面を払拭可能な払拭部と、
気体および第2液体の混合流体を噴射口から噴射して前記払拭部を湿潤させる混合流体噴射部と、
を備えることを特徴とするメンテナンスユニット。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記払拭部は、液体を吸収可能な帯状の吸収部材により構成されており、
前記吸収部材の幅方向における長さは、前記ノズル形成面の前記幅方向における長さよりも長く、
前記噴射口は、前記幅方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のメンテナンスユニット。
【請求項3】
前記噴射口は、前記払拭部を湿潤させる第1位置と、前記ノズル形成面に対して前記混合流体を噴射する第2位置と、の間で移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のメンテナンスユニット。
【請求項4】
前記噴射口を第1噴射口とした場合、前記混合流体噴射部は、前記ノズル形成面に対して前記混合流体を噴射可能な第2噴射口を有することを特徴とする請求項1に記載のメンテナンスユニット。
【請求項5】
前記混合流体噴射部は、前記第1噴射口からの前記混合流体の噴射と、前記第2噴射口からの前記混合流体の噴射と、を切り替え可能な切替部を有することを特徴とする請求項4に記載のメンテナンスユニット。
【請求項6】
前記第2液体を収容するメインタンクから供給される前記第2液体を貯留可能なサブタンクを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のメンテナンスユニット。
【請求項7】
前記気体は、圧縮空気であることを特徴とする請求項1に記載のメンテナンスユニット。
【請求項8】
第1液体を吐出するノズルが形成されるノズル形成面を有する液体吐出部と、
請求項1~請求項7のうち何れか一項に記載のメンテナンスユニットと、
を備えることを特徴とする液体吐出装置。
【請求項9】
前記混合流体噴射部は、前記気体としての圧縮空気を導出可能な導出部に接続可能な導入部を有することを特徴とする請求項8に記載の液体吐出装置。
【請求項10】
前記液体吐出部は、走査方向に移動可能であり、
前記混合流体噴射部および前記払拭部は、前記走査方向に並んで設けられ、
前記混合流体噴射部は、前記走査方向を向く成分を有する方向に向かって前記混合流体を噴射することを特徴とする請求項8に記載の液体吐出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、メンテナンスユニット、液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1のように、液体吐出装置の一例であるインクジェット記録装置がある。インクジェット記録装置は、液体吐出部の一例であるヘッドと、払拭機構と、供給機構と、を備える。ヘッドは、ノズル形成面の一例であるノズル面に配列されたノズルから第1液体の一例である液体を吐出して印刷する。払拭機構は、払拭シートによりノズル面を払拭する。供給機構は、孔が開いた供給パイプから払拭シートに第2液体の一例である洗浄液を供給する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-30347号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の供給機構は、孔が下に向くように供給パイプを回転させることで、払拭シートに洗浄液を供給する。孔から払拭シートに洗浄液を滴下させる場合、払拭シートの全体を均一な湿潤状態とするためには多くの洗浄液が必要である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するメンテナンスユニットは、第1液体を吐出するノズルが形成される液体吐出部のノズル形成面を払拭可能な払拭部と、気体および第2液体の混合流体を噴射口から噴射して前記払拭部を湿潤させる混合流体噴射部と、を備える。
【0006】
上記課題を解決する液体吐出装置は、第1液体を吐出するノズルが形成されるノズル形成面を有する液体吐出部と、上記構成のメンテナンスユニットと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、液体吐出装置の第1実施形態の模式図である。
図2は、払拭装置の斜視図である。
図3は、流体噴射ヘッドと払拭装置の模式断面図である。
図4は、押付部の斜視図である。
図5は、払拭部が払拭位置に位置する払拭装置の模式断面図である。
図6は、メンテナンスユニットの側面図である。
図7は、流体噴射ヘッドと払拭装置の模式断面図である。
図8は、流体噴射ヘッドと払拭装置の第2実施形態の模式断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[第1実施形態]
以下、メンテナンスユニット、液体吐出装置の第1実施形態を、図面を参照して説明する。液体吐出装置は、例えば、用紙、布帛などの媒体に第1液体の一例であるインクを吐出することによって、文字、写真などの画像を印刷するインクジェット式のプリンターである。
【0009】
図面では、液体吐出装置11が水平面上に置かれているものとして重力の方向をZ軸で示し、水平面に沿う方向をX軸とY軸で示す。X軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交する。以下の説明では、X軸と平行な方向を走査方向X1及び払拭方向X2ともいい、Y軸と平行な方向を幅方向Yともいい、Z軸に平行な方向を鉛直方向Zともいう。払拭方向X2は、走査方向X1とは反対の方向である。
【0010】
<液体吐出装置>
図1に示すように、液体吐出装置11は、制御部12と、媒体搬送部13と、印刷部14と、メンテナンス部15と、を備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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