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公開番号
2025128798
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025720
出願日
2024-02-22
発明の名称
排気装置
出願人
株式会社三五
代理人
個人
,
個人
主分類
F01N
13/00 20100101AFI20250827BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】安価に、テールパイプの後端の振動を抑制できる排気装置を提案する。
【解決手段】テールパイプ6の下流側端部にテールエンド部材7を嵌合し、支持部13の取付部13aをテールエンド部材7に取付け、支持部13を弾性部材を介在させて車両に取付けられるようにし、テールエンド部材7の取付部13aを取り付けた部分の板厚、及び/又は、支持部13のテールエンド部材7に取り付けた部分の板厚を、テールパイプ6の取付部13aを取り付けた部分の板厚よりも厚くした。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
テールパイプの下流側端部にテールエンド部材を嵌合し、支持部の取付部を前記テールエンド部材に取付け、前記支持部を弾性部材を介在させて車両に取付けられるようにし、
前記テールエンド部材の前記取付部を取り付けた部分の板厚、及び/又は、前記取付部における前記テールエンド部材に取り付けた部分の板厚を、前記テールパイプの前記取付部を取り付けた部分の板厚よりも厚くしたことを特徴とする排気装置。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記排気装置は、エンジン側端部に締結フランジを有するセンタパイプと、該センタパイプに介在させたメインマフラと、前記センタパイプの下流側に設けたサブマフラを有し、該サブマフラの下流側に前記テールパイプを設け、
前記センタパイプの上流側端部を第1支持部により、前記メインマフラの下流側端部を第2支持部により、前記テールエンド部材を第3支持部により、前記車両に取り付けられるようにしたことを特徴とする請求項1記載の排気装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、排気装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車などの車両に搭載される排気管におけるテールパイプの後端部の振動を低減するため、排気管のテールパイプの後端にマスダンパ機能を有するマフラカッタを設けることが行われている(特許文献1参照)。
【0003】
また、自動車などの車両に搭載される排気管におけるテールパイプの後端部の振動を低減するため、排気管のテールパイプの後端に、内部におもりを付設したマフラカッタを設けることが行われている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-172138号公報
特開2003-20941号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1記載の方法では、マフラカッタとマスダンパを設ける必要があり、排気装置が高価になってしまうという問題がある。
【0006】
上記特許文献2記載の方法では、テールパイプを支持している位置と、テールパイプの後端との位置が離れており、共振して振動低減できる特定の周波数以外は、かえって振動が増大してしまうという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、安価に、テールパイプの後端の振動を抑制できる排気装置を提供する
ことを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の課題を解決するために、本発明は、テールパイプの下流側端部にテールエンド部材を嵌合し、支持部の取付部を前記テールエンド部材に取付け、前記支持部を弾性部材を介在させて車両に取付けられるようにし、
前記テールエンド部材の前記取付部を取り付けた部分の板厚、及び/又は、前記取付部における前記テールエンド部材に取り付けた部分の板厚を、前記テールパイプの前記取付部を取り付けた部分の板厚よりも厚くしたことを特徴とするものである。
【0009】
また、前記排気装置は、エンジン側端部に締結フランジを有するセンタパイプと、該センタパイプに介在させたメインマフラと、前記センタパイプの下流側に設けたサブマフラを有し、該サブマフラの下流側に前記テールパイプを設け、
前記センタパイプの上流側端部を第1支持部により、前記メインマフラの下流側端部を第2支持部により、前記テールエンド部材を第3支持部により、前記車両に取り付けられるようにしてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、テールエンド部材の支持部を設けた部位の板厚、及び/又は、取付部材におけるテールエンド部材の支持部の板厚を、テールパイプの板厚よりも厚くしたことにより、テールエンド部材の支持部の取付部を取り付けた部位にマスダンパ機能を持たせることが出来、テールエンド部材の振動を抑制することが出来、安価に排気装置を形成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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