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公開番号
2025130164
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027151
出願日
2024-02-27
発明の名称
発光具
出願人
株式会社ルミカ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21L
4/00 20060101AFI20250901BHJP(照明)
要約
【課題】発光部の内部にシート材が設置されている発光具であって、発光部の内部に設置されているシート材の交換が容易である発光具を提供する。
【解決手段】発光体が内部に設けられている把持部3と、有底筒状に形成され、把持部3に設置され、筒状部7の長手方向中間部9の内部に、シート材15が設置されるシート材設置部17が設けられている発光部5とを有し、シート材設置部17が、柱状立体の側面の形状になっている内壁面21を備えて構成されており、シート材設置部17に設置されたシート材15が、内壁面21に当接するように構成されており、発光部5の長手方向で見ると、中間部9の内壁面21と筒状部の長手方向の両端部11、13のうちの少なくとも一方の端部の内壁面とが互いに重なっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発光体が内部に設けられている把持部と、
筒状部を備えた有底筒状に形成され、前記把持部に設置され、前記筒状部の長手方向の両端部を除いた中間部の内部に、筒状になったシート材が設置されるシート材設置部が設けられており、前記発光体が発した光が前記筒状部の内部に照射され、この内部に照射された光が、前記シート材と前記筒状部を透過する発光部と、
を有し、
前記シート材設置部は、柱状立体の側面の形状になっている内壁面を備えて構成されており、筒状になって前記シート材設置部に設置されたシート材は、前記内壁面に当接するように構成されており、
前記発光部の長手方向で見ると、前記中間部の内壁面と前記筒状部の長手方向の両端部のうちの少なくとも一方の端部の内壁面とが互いに重なっているか、
もしくは、前記発光部の長手方向で見ると、前記筒状部の長手方向の両端部のうちの少なくとも一方の端部の内壁面の内側に、前記中間部の内壁面が存在しているか、
もしくは、前記発光部の長手方向の両端部のうちの少なくとも一方の端部には、テーパ部が設けられており、このテーパ部は、内径の値が、前記中間部から離れるにしたがって、次第に小さくなっている発光具。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
前記シート材として第1のシート材と第2のシート材とが設けられており、
前記第1のシート材は、前記発光体が発した光を拡散するようになっており、
前記第2のシート材には、絵柄が記されており、
前記第1のシート材と前記第2のシート材とは互いに重なり、前記第1のシート材が内側に位置し、前記第2のシート材が外側に位置するようにして前記シート材設置部に設置されるように構成されている請求項1に記載の発光具。
【請求項3】
前記発光部の筒状部の中間部の内側の空間である中間部空間が円柱状に形成されており、
前記発光部の筒状部の長手方向の両端部のうちの前記把持部側の端部である把持部側端部の内側の空間である把持部側空間も円柱状に形成されており、
前記中間部空間の径の値よりも、前記把持部側空間の径の値が小さくなっており、
前記中間部空間の中心軸と、前記把持部側空間の中心軸が互いに一致しており、
前記中間部空間と前記把持部側空間との境界のところには円環状の第1の段差面が形成されており、
前記発光部の筒状部の長手方向の両端部のうちの前記把持部とは反対側の端部である先端側端部の内周にはメスネジが形成されており、
前記メスネジの内径の値が、前記中間部空間の径の値と等しいか、もしくは、前記中間部空間の径の値よりも大きくなっており、
前記先端側端部のメスネジに蓋部のオスネジが螺合していることで、前記蓋部が前記筒状部に設置され、前記筒状部の前記把持部とは反対側の開口部が閉じられており、前記蓋部の前記中間部側の端のところに円環状の第2の段差面が形成されており、
前記シート材設置部に前記シート材が設置されたときに、前記シート材が前記第1の段差面と前記第2の段差面とに当接するように構成されている請求項1または請求項2に記載の発光具。
【請求項4】
前記発光部の筒状部の中間部の内側の空間である中間部空間が円柱状に形成されており、
前記発光部の筒状部の長手方向の両端部のうちの前記把持部側の端部である把持部側端部の内側の空間である把持部側空間も円柱状に形成されており、
前記中間部空間の径の値よりも、前記把持部側空間の径の値が小さくなっており、
前記中間部空間の中心軸と、前記把持部側空間の中心軸が互いに一致しており、
前記中間部空間と前記把持部側空間との境界のところには円環状の第1の段差面が形成されており、
前記発光部の筒状部の長手方向の両端部のうちの前記把持部とは反対側の端部である先端側端部の内周には係止部が設けられており、
前記係止部の内径の値が、前記中間部空間の径の値と等しいか、もしくは、前記中間部空間の径の値よりも大きくなっており、
前記先端側端部の係止部に蓋部の被係止部が係止されていることで、前記蓋部が前記筒状部に設置され、前記筒状部の前記把持部とは反対側の開口部が閉じられており、前記蓋部の前記中間部側の端のところに円環状の第2の段差面が形成されており、
前記シート材設置部に前記シート材が設置されたときに、前記シート材が前記第1の段差面と前記第2の段差面とに当接するように構成されており、
前記蓋部の被係止部は、弾性を備えて構成されており、前記蓋部を前記筒状部に設置している途中の状態では前記被係止部が弾性変形し、前記蓋部を前記筒状部に設置し終えたときに前記被係止部が復元し、前記蓋部が前記筒状部に係止されるように構成されている請求項1または請求項2に記載の発光具。
【請求項5】
発光体が内部に設けられている把持部と、
円筒部とこの円筒部の一方の開口部を塞いでいる蓋部とを備えて有底円筒状に形成され、前記円筒部の他方の開口部のところで前記把持部に設置され、円筒状になったシート材が設置されるシート材設置部が内部に設けられており、前記発光体が発した光が内部に照射され、この内部に照射された光が、前記シート材と肉部とを透過する発光部と、
を有し、
前記円筒部の他方の開口部側の端部の外周にはオスネジが設けられている発光具。
【請求項6】
発光体が内部に設けられている把持部と、
円筒部を備えた有底筒状に形成され、前記把持部に設置され、前記円筒部の長手方向の両端部を除いた中間部の内部に、筒状になったシート材が設置されるシート材設置部が設けられており、前記発光体が発した光が円筒部の内部に照射され、この内部に照射された光が、前記シート材と前記円筒部を透過する発光部と、
を有し、
前記発光部は、前記円筒部の中心軸を含む平面によって、第1の発光部構成体と第2の発光部構成体とに分割されるように構成されている発光具。
【請求項7】
前記シート材には、仮係止部と仮被係止部とが設けられており、
前記仮被係止部が前記仮係止部に係止されることで、前記シート材が筒状に形成される請求項1または請求項2に記載の発光具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光具に係り、特に、シート材が設けられているものに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、有底円筒状のカバー(発光部)の内部にカバー装飾用シート(シート材)が設置されているペンライトが知られている(特許文献1参照)。カバー装飾用シートが設置されていることで、ペンライトの発光時、光がカバー装飾用シートを透過してカバーの外部に出てくる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6204625号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来のペンライトでは、カバー内に設置したカバー装飾用シートの交換がし難いという問題がある。すなわち、特許第6204625号公報の図3を参照すると、下端部でカバーの径が小さくなっている。これにより、カバー内にカバー装飾用シートが設置されると、カバー装飾用シートをカバーの外に取り出し難くなっている。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、発光部の内部にシート材が設置されている発光具であって、発光部の内部に設置されているシート材の交換が容易である発光具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係る発光具は、発光体が内部に設けられている把持部と、筒状部を備えた有底筒状に形成され、前記把持部に設置され、前記筒状部の長手方向の両端部を除いた中間部の内部に、筒状になったシート材が設置されるシート材設置部が設けられており、前記発光体が発した光が前記筒状部の内部に照射され、この内部に照射された光が、前記シート材と前記筒状部を透過する発光部とを有し、前記シート材設置部は、柱状立体の側面の形状になっている内壁面を備えて構成されており、筒状になって前記シート材設置部に設置されたシート材は、前記内壁面に当接するように構成されており、前記発光部の長手方向で見ると、前記中間部の内壁面と前記筒状部の長手方向の両端部のうちの少なくとも一方の端部の内壁面とが互いに重なっているか、もしくは、前記発光部の長手方向で見ると、前記筒状部の長手方向の両端部のうちの少なくとも一方の端部の内壁面の内側に、前記中間部の内壁面が存在しているか、もしくは、前記発光部の長手方向の両端部のうちの少なくとも一方の端部には、テーパ部が設けられており、このテーパ部は、内径の値が、前記中間部から離れるにしたがって、次第に小さくなっている発光具である。
【0007】
また、本発明の態様に係る発光具では、前記シート材として第1のシート材と第2のシート材とが設けられており、前記第1のシート材は、前記発光体が発した光を拡散するようになっており、前記第2のシート材には、絵柄が記されており、前記第1のシート材と前記第2のシート材とは互いに重なり、前記第1のシート材が内側に位置し、前記第2のシート材が外側に位置するようにして前記シート材設置部に設置される。
【0008】
発明の態様に係る発光具では、前記発光部の筒状部の中間部の内側の空間である中間部空間が円柱状に形成されており、前記発光部の筒状部の長手方向の両端部のうちの前記把持部側の端部である把持部側端部の内側の空間である把持部側空間も円柱状に形成されており、前記中間部空間の径の値よりも、前記把持部側空間の径の値が小さくなっており、前記中間部空間の中心軸と、前記把持部側空間の中心軸が互いに一致しており、前記中間部空間と前記把持部側空間との境界のところには円環状の第1の段差面が形成されており、前記発光部の筒状部の長手方向の両端部のうちの前記把持部とは反対側の端部である先端側端部の内周にはメスネジが形成されており、前記メスネジの内径の値が、前記中間部空間の径の値と等しいか、もしくは、前記中間部空間の径の値よりも大きくなっており、前記先端側端部のメスネジに蓋部のオスネジが螺合していることで、前記蓋部が前記筒状部に設置され、前記筒状部の前記把持部とは反対側の開口部が閉じられており、前記蓋部の前記中間部側の端のところに円環状の第2の段差面が形成されており、前記シート材設置部に前記シート材が設置されたときに、前記シート材が前記第1の段差面と前記第2の段差面とに当接する。
【0009】
また、発明の態様に係る発光具では、前記発光部の筒状部の中間部の内側の空間である中間部空間が円柱状に形成されており、前記発光部の筒状部の長手方向の両端部のうちの前記把持部側の端部である把持部側端部の内側の空間である把持部側空間も円柱状に形成されており、前記中間部空間の径の値よりも、前記把持部側空間の径の値が小さくなっており、前記中間部空間の中心軸と、前記把持部側空間の中心軸が互いに一致しており、前記中間部空間と前記把持部側空間との境界のところには円環状の第1の段差面が形成されており、前記発光部の筒状部の長手方向の両端部のうちの前記把持部とは反対側の端部である先端側端部の内周には係止部が設けられており、前記係止部の内径の値が、前記中間部空間の径の値と等しいか、もしくは、前記中間部空間の径の値よりも大きくなっており、前記先端側端部の係止部に前記蓋部の被係止部が係止されていることで、前記蓋部が前記筒状部に設置され、前記筒状部の前記把持部とは反対側の開口部が閉じられており、前記蓋部の前記中間部側の端のところに円環状の第2の段差面が形成されており、前記シート材設置部に前記シート材が設置されたときに、前記シート材が前記第1の段差面と前記第2の段差面とに当接するように構成されており、前記蓋部の被係止部は、弾性を備えて構成されており、前記蓋部を前記筒状部に設置している途中の状態では前記被係止部が弾性変形し、前記蓋部を前記筒状部に設置し終えたときに前記被係止部が復元し、前記蓋部が前記筒状部に係止されるように構成されている。
【0010】
また、本発明の態様に係る発光具は、発光体が内部に設けられている把持部と、円筒部とこの円筒部の一方の開口部を塞いでいる蓋部とを備えて有底円筒状に形成され、前記円筒部の他方の開口部のところで前記把持部に設置され、円筒状になったシート材が設置されるシート材設置部が内部に設けられており、前記発光体が発した光が内部に照射され、この内部に照射された光が、前記シート材と肉部とを透過する発光部とを有し、前記円筒部の他方の開口部側の端部の外周にはオスネジが設けられている発光具である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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