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公開番号2025139033
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2024037741
出願日2024-03-12
発明の名称錘および疑似餌
出願人株式会社ルミカ
代理人個人,個人,個人
主分類A01K 95/00 20060101AFI20250918BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】水中で移動するときの水の抵抗が少ない錘を提供することを目的とする。
【解決手段】錘1は、金属材料で所定形状に形成されている金属材料で所定形状に形成されている錘本体3と、錘本体3の表面を覆っている膜状の撥水材5とを備えて構成されており、錘1の表面(撥水材5の表面)で水を強くはじくことができるようになっており、錘1が、水中で移動するときの水の抵抗が少なくなっており、水中で早く沈むようになっている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
所定形状に形成されている錘本体と、
前記錘本体の表面を覆っている膜状の撥水材と、
を有する錘。
続きを表示（約 320 文字）【請求項２】
前記錘本体が、鉄、ビスマス、鉛、もしくは、真鍮で形成されている請求項１に記載の錘。
【請求項３】
前記錘本体は、流線形になっている請求項１または請求項２に記載の錘。
【請求項４】
所定形状に形成されている疑似餌本体と、
前記疑似餌本体の表面を覆っている膜状の撥水材と、
を有する疑似餌。
【請求項５】
金属材料、合成樹脂、木材、竹材の少なくともいずれかで所定形状に形成されている疑似餌本体と、
前記疑似餌本体の少なくとも一部を覆っているシート状の材料と、
前記シート状の材料の表面を覆っている撥水材と、
を有する疑似餌。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、錘および疑似餌に係り、特に、釣や漁で使用されるものに関する。
続きを表示（約 950 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、集魚効果を高めこの効果を持続させるために、鉛の表面に光沢のある金属メッキ層を設けた釣り用の錘が知られている（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平９－７４９６６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、釣や漁で使用される錘では、水中で移動するときの抵抗が小さいものが望まれる。たとえば、水中で沈むときに速度が速いものが望まれる。船釣りで錘を使用する場合、錘の沈む速度が速いほうが、仕掛けをタナに早く到達させることができるからである。なお、釣や漁で使用される疑似餌でも、疑似餌を水中で移動させるときに、水の抵抗が少ないもの望まれる。
【０００５】
本発明は、水中で移動するときの水の抵抗が少ない錘、疑似餌を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の態様に係る錘は、所定形状に形成されている錘本体と、前記錘本体の表面を覆っている膜状の撥水材とを有する錘である。
【０００７】
また、本発明の態様に係る錘では、前記錘本体が、鉄、ビスマス、鉛、もしくは、真鍮で形成されている。また、本発明の態様に係る錘では、錘本体が、流線形になっている。
【０００８】
また、本発明の態様に係る疑似餌は、所定形状に形成されている疑似餌本体と、前記疑似餌本体の表面を覆っている膜状の撥水材とを有する疑似餌である。
【０００９】
また、本発明の態様に係る疑似餌は、金属材料、合成樹脂、木材、竹材の少なくともいずれかで所定形状に形成されている疑似餌本体と、前記疑似餌本体の少なくとも一部を覆っているシート状の材料と、前記シート状の材料の表面を覆っている撥水材とを有する疑似餌である。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、水中で移動するときの水の抵抗が少ない錘、疑似餌を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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