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公開番号
2025134046
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025120266,2021120682
出願日
2025-07-17,2021-07-21
発明の名称
乗客コンベア及び乗客コンベア用のステップ
出願人
三菱電機ビルソリューションズ株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
B66B
27/00 20060101AFI20250904BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】異常を判定するために必要なデータを効率的に取得することができる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】ステップ2は、第1姿勢で往路を移動し、第2姿勢で復路を移動する。ステップ2は、構造体、距離センサ30、姿勢センサ27、切替部36、及び取得部33を備える。切替部36は、ステップ2が第1姿勢で移動している時に光源30aからスカートガード16に向けて光を放射させ、ステップ2が第2姿勢で移動している時に光源30aからオイルパン20に向けて光を放射させる。取得部33は、距離センサ30によって検出されたデータを取得する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
踏面が上方を向く第1姿勢で往路を移動し、前記踏面が下方を向く第2姿勢で復路を移動するステップと、
前記ステップを駆動する駆動装置と、
スカートガードと、
前記復路を移動する前記ステップの下方に配置されたオイルパンと、
を備え、
前記ステップは、前記スカートガードに沿って前記往路を移動し、
前記ステップは、
前記踏面が形成された踏板及び前記踏板を支持する支持部材を含む構造体と、
光源を有し、前記構造体に設けられた距離センサと、
前記踏板の姿勢を検出する姿勢センサと、
前記姿勢センサによって検出された姿勢に基づいて、前記ステップが前記第1姿勢で移動している時に前記光源から前記スカートガードに向けて光を放射させ、前記ステップが前記第2姿勢で移動している時に前記光源から前記オイルパンに向けて光を放射させる切替手段と、
前記距離センサによって検出されたデータを取得する取得手段と、
を備えた乗客コンベア。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記駆動装置を制御する制御装置を更に備え、
前記ステップは、前記取得手段によって取得された前記データを前記制御装置に無線送信する通信手段を更に備えた請求項1に記載の乗客コンベア。
【請求項3】
踏面が形成された踏板と、
前記踏板を支持する支持部材と、
前記踏板及び前記支持部材を含む構造体に設けられた、光源を有する距離センサと、
前記踏板の姿勢を検出する姿勢センサと、
前記姿勢センサによって検出された姿勢に基づいて、前記踏面が上方を向く第1姿勢で前記踏板が移動している時に前記光源からの光を側方に向けて放射させ、前記踏面が下方を向く第2姿勢で前記踏板が移動している時に前記光源からの光を下方に向けて放射させる切替手段と、
前記距離センサによって検出されたデータを取得する取得手段と、
を備えた乗客コンベア用のステップ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、乗客コンベアと乗客コンベアで用いられるステップとに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に、乗客コンベアが記載されている。特許文献1に記載された乗客コンベアは、カメラが取り付けられたステップを備える。当該カメラによってオイルパンに堆積したごみが撮影される。保守員は、カメラによって撮影された画像に基づいて、オイルパンに堆積したごみの量を判別する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-224558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
乗客コンベアのステップは、乗り口から降り口までの往路を移動した後、降り口から乗り口に戻る復路を移動する。特許文献1に記載された乗客コンベアでは、ステップが復路を移動する時にしか、異常を判定するために必要なデータを取得していない。このため、データの取得を効率的に行うことができないといった問題があった。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、異常を判定するために必要なデータを効率的に取得することができる乗客コンベアを提供することである。本開示の他の目的は、異常を判定するために必要なデータを効率的に取得することができる乗客コンベア用のステップを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る乗客コンベアは、踏面が上方を向く第1姿勢で往路を移動し、踏面が下方を向く第2姿勢で復路を移動するステップと、ステップを駆動する駆動装置と、スカートガードと、復路を移動するステップの下方に配置されたオイルパンと、を備える。ステップは、スカートガードに沿って往路を移動する。ステップは、踏面が形成された踏板及び踏板を支持する支持部材を含む構造体と、光源を有し、構造体に設けられた距離センサと、踏板の姿勢を検出する姿勢センサと、姿勢センサによって検出された姿勢に基づいて、ステップが第1姿勢で移動している時に光源からスカートガードに向けて光を放射させ、ステップが第2姿勢で移動している時に光源からオイルパンに向けて光を放射させる切替手段と、距離センサによって検出されたデータを取得する取得手段と、を備える。
【0007】
本開示に係る乗客コンベア用のステップは、踏面が形成された踏板と、踏板を支持する支持部材と、踏板及び支持部材を含む構造体に設けられた、光源を有する距離センサと、踏板の姿勢を検出する姿勢センサと、姿勢センサによって検出された姿勢に基づいて、踏面が上方を向く第1姿勢で踏板が移動している時に光源からの光を側方に向けて放射させ、踏面が下方を向く第2姿勢で踏板が移動している時に光源からの光を下方に向けて放射させる切替手段と、距離センサによって検出されたデータを取得する取得手段と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、乗客コンベアにおいて、異常を判定するために必要なデータを効率的に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1における乗客コンベアの例を示す図である。
乗り口を上方から見た図である。
実施の形態1におけるステップを示す平面図である。
ステップの機能を説明するための図である。
往路を移動するステップと復路を移動するステップとを模式的に示す図である。
ステップの動作例を示すフローチャートである。
異常検出部の機能を説明するための図である。
異常検出部の他の機能を説明するための図である。
ステップの他の例を示す図である。
ステップの他の動作例を示すフローチャートである。
制御装置のハードウェア資源の例を示す図である。
制御装置のハードウェア資源の他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図面を参照して詳細な説明を行う。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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