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公開番号2025152049
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024053757
出願日2024-03-28
発明の名称プログラム、情報処理システム
出願人株式会社コロプラ
代理人個人
主分類A63F 13/655 20140101AFI20251002BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】興趣性を向上させる。
【解決手段】現実空間の位置に関連付けて、ユーザーによる操作が可能なオブジェクトを仮想空間に配置させ、現実空間を撮影してプレイする場合と、現実空間を撮影せずにプレイする場合とで、オブジェクトの操作可能範囲を変化させる。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項１】
コンピューターに、
現実空間の位置に関連付けて、ユーザーによる操作が可能なオブジェクトを仮想空間に配置させ、
現実空間を撮影してプレイする場合と、現実空間を撮影せずにプレイする場合とで、前記オブジェクトの操作可能範囲を変化させる、プログラム。
続きを表示（約 890 文字）【請求項２】
現実空間を撮影してプレイする場合には、前記仮想空間のうち、現実空間を撮影した画像に含まれる範囲内に配置された前記オブジェクトを操作可能とさせる、請求項１に記載のプログラム。
【請求項３】
現実空間を撮影してプレイする場合には、現実空間において、ユーザーの位置と前記オブジェクトが関連付けられた位置との間に遮蔽物がないことを条件として前記オブジェクトを操作可能とさせる、請求項２に記載のプログラム。
【請求項４】
現実空間を撮影してプレイする場合における前記オブジェクトの操作可能範囲には、現実空間を撮影せずにプレイする場合における前記オブジェクトの操作可能範囲外の位置を含む、請求項１～請求項３のうち何れか一項に記載のプログラム。
【請求項５】
現実空間を撮影してプレイする場合と、現実空間を撮影せずにプレイする場合とで、操作可能な前記オブジェクトの種別を異ならせる、請求項１に記載のプログラム。
【請求項６】
現実空間を撮影せずにプレイする場合には、現実空間を撮影してプレイする場合よりも多くの種別の前記オブジェクトを操作可能とさせる、請求項４に記載のプログラム。
【請求項７】
現実空間を撮影してプレイする場合に操作可能範囲に含まれるオブジェクトが存在する旨をユーザーに通知させる、請求項１に記載のプログラム。
【請求項８】
現実空間におけるユーザーの移動に関する情報を蓄積させ、蓄積された前記移動に関する情報が所定条件を満たした場合に現実空間を撮影してプレイ可能とさせる、請求項１に記載のプログラム。
【請求項９】
所定の対価が支払われた場合に現実空間を撮影してプレイ可能とさせる、請求項１に記載のプログラム。
【請求項１０】
現実空間を撮影してプレイした位置から所定範囲内にユーザーが位置している場合には、現実空間を撮影してのプレイを制限する、請求項１に記載のプログラム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、プログラム、及び情報処理システムに関する。
続きを表示（約 2,400 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、現実空間を撮影した画像に仮想的な画像を配置して表示させる機能、いわゆる拡張現実（Augmented Reality）機能を備えた情報処理システムが知られている。例えば、特許文献１には、拡張現実機能を利用して、あたかも現実空間に仮想のキャラクター等が存在するような映像を提供することで、ゲームのリアリティーを高めることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－２００５１９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
興趣性を向上させることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピューターに、現実空間の位置に関連付けて、ユーザーによる操作が可能なオブジェクトを仮想空間に配置させ、現実空間を撮影してプレイする場合と、現実空間を撮影せずにプレイする場合とで、前記オブジェクトの操作可能範囲を変化させる。
【発明の効果】
【０００６】
本開示によれば、興趣性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
図１は、情報処理システムの概要を示す図である。
図２は、端末のモジュール構成の一例を示す図である。
図３は、サーバーのモジュール構成の一例を示す図である。
図４は、図２の端末における画面遷移の一例を示す図である。
図５は、ゲームを実行する処理の流れの一例を示す図である。
図６は、拡張現実機能を開始させる処理の流れの一例を示す図である。
図７は、拡張現実機能を終了させる処理の流れの一例を示す図である。
図８は、拡張現実機能の使用を許可する処理の流れの一例を示す図である。
図９は、イベントを実行する処理の流れの一例を示す図である。
図１０は、拡張現実機能を使用していない場合において端末がイベント位置に到達したかを判定する処理の流れの一例を示す図である。
図１１は、拡張現実機能を使用した場合において端末がイベント位置に到達したかを判定する処理の流れの一例を示す図である。
図１２は、図２の端末に表示される移動画面の一例を示す図である。
図１３は、図２の端末に表示される拡張現実画面の一例を示す図である。
図１４は、図２の端末に表示されるイベント画面の一例を示す図である。
図１５は、イベントオブジェクトの操作可能範囲の具体的な一例を示す図である。
図１６は、拡張現実機能を使用していない場合におけるイベントオブジェクトの操作可能範囲の具体的な一例を示す図である。
図１７は、拡張現実機能を使用した場合におけるイベントオブジェクトの操作可能範囲の具体的な一例を示す図である。
図１８は、拡張現実機能を使用した場合におけるイベントオブジェクトの操作可能範囲の具体的な一例を示す図である。
図１９は、特定通知に関する処理の流れの一例を示す図である。
図２０は、特定通知を実行するときの移動画面の一例を示す図である。
図２１は、拡張現実機能を使用した場合においてイベントオブジェクトの操作を制限する処理の流れの一例を示す図である。
図２２は、イベントオブジェクトの操作を制限するときの拡張現実画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
本開示に係る情報処理システムについて図面を参照しつつ説明する。
（第１実施形態）
［システムの概略］
図１に示すように、情報処理システム１０は、ネットワーク２０と、複数の端末１００と、１以上のサーバー２００と、を含む。情報処理システム１０は、家庭用のシステムとして、又は業務用のシステムとして提供される。各端末１００は、ネットワーク２０を介してサーバー２００と通信できるように構成される。一例として、情報処理システム１０は、各端末１００のユーザー１１に対してゲームを提供するゲームシステムとして構成される。以下の説明において、単に「ゲーム」と示す場合、情報処理システム１０が提供するゲームを意味する。各端末１００は、ゲーム端末として使用され得る。ゲーム端末としての端末１００は、ゲームをプレイする機能（以下、ゲーム機能という）をユーザー１１に提供する。各端末１００のユーザー１１は、ゲームのプレイヤーとなり得る。各端末１００は、コンピューター（情報処理装置）の一例である。サーバー２００は、コンピューター（情報処理装置）の一例である。
【０００９】
［ネットワーク］
一例として、ネットワーク２０は、インターネット、及び無線基地局を含む移動通信システムで構成される。一例として、移動通信システムは、３Ｇ、４Ｇ、５Ｇ移動通信システム、ＬＴＥ（Long Term Evolution）、又はアクセスポイントによってインターネットに接続可能な無線ネットワークとして実現できる。
【００１０】
［端末のハードウェア構成］
一例として、各端末１００は、スマートフォンである。各端末１００は、フィーチャーフォン、ＰＤＡ（Personal Digital Assistant）、スマートグラス、ＡＲグラス、ウェアラブルデバイス、又はタブレット型コンピューターといった、携帯端末装置であってもよい。各端末１００は、パーソナルコンピューター（ＰＣ）、又はワークステーションといった、固定端末装置であってもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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